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ケイト・モランの関連作品 / Related Work
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ミモザの島に消えた母
制作年: 2015「サラの鍵」の原作者として知られるタチアナ・ド・ロネのベストセラー小説を映画化。幼い頃に母を亡くしたアントワンは今でも喪失感を抱えているが、家族は何かを隠している様子。母が死んだ西仏の島を調べるうちに、彼は思わぬ真実にたどり着く。監督はフランス映画祭2004で上映された「彼女の人生の役割」のフランソワ・ファヴラ。過去と現在を行き来させながら、複雑な思いが絡む家族を描く。母の死の真相を追う男性を「アンタッチャブルズ」のロラン・ラフィットが、彼の妹を「イングロリアス・バスターズ」のメラニー・ロランが演じる。76点 -
NOISE(2005)
制作年: 20052005年6月、フランスのサン=ブリューで行なわれたアート・ロック・フェスティバルの模様を捉えた音楽ドキュメンタリー。フェスティバルの白紙委任状を託された「夏時間の庭」のオリヴィエ・アサイヤス監督が声をかけ、ソニック・ユースやメトリック、歌手活動も行なう「ランジェ公爵夫人」のジャンヌ・バリバールなど世界中のアーティストが終結。監督自らも撮影に参加し、その壮絶なパフォーマンスをカメラに収めた。ソニック・ユースのメンバーはバンドとしてではなく、ミラー/ダッシュ(キム・ゴードン&サーストン・ムーア)、テクスト・オヴ・ライト(リー・ラナルド&スティーヴ・シェリー)として2人ずつ2組のセッション・ユニットに分かれてステージに登場。いつも以上に実験的かつアヴァンギャルドでフリーキーなアプローチで観客を魅了する。