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ヒューゴ・ヘッペルの関連作品 / Related Work
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ゴヤの名画と優しい泥棒
制作年: 2020「ノッティングヒルの恋人」のロジャー・ミッシェル監督の長編劇映画の遺作。1961年にロンドン・ナショナル・ギャラリーで実際に起きた名画盗難事件の裏に隠された真相を、犯人と名乗り出た男とその家族の視点からユーモラスに描く。主人公のケンプトン・バントンは、戯曲を書いては投稿を続ける60歳のタクシー運転手。彼は街角で息子と一緒に「年金老人に無料テレビを!」という看板を掲げて社会変革運動を開始したが、誰も見向きもしてくれない。そこで名画の身代金を政府に要求し、何千人分もの受信料にあてようと考えたが……。主人公にジム・ブロードベント、長年連れ添った妻にヘレン・ミレンと、イギリスを代表するオスカー俳優が共演。息子のジャッキー役に「ダンケルク」の主役に抜擢されたフィオン・ホワイトヘッド、弁護士ジェレミー・ハッチンソン役に『ダウントン・アビー』のマシュー・グードなどイギリスの名優が配されている。さわやかな感動作のなかに、不寛容な時代への挑戦状が潜んでいる。 -
オフィシャル・シークレット
制作年: 2018イラク戦争開戦前、英米政府を揺るがしたキャサリン・ガン事件の映画化。英国の諜報機関GCHQで働くキャサリン・ガンは、盗聴を要請するメールに憤りを覚え、マスコミにリーク。GCHQ内部で犯人探しが始まる中、キャサリンは自ら名乗り出るが……。出演は「くるみ割り人形と秘密の王国」のキーラ・ナイトレイ、「高慢と偏見とゾンビ」のマット・スミス、「ガーンジー島の読書会の秘密」のマシュー・グード、「007 スペクター」のレイフ・ファインズ。監督は「アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場」のギャヴィン・フッド。 -
ファイナル・デッドクルーズ
制作年: 2008逃げ場のない船上で繰り広げられる惨劇を描くホラー。監督・脚本は、「その男、国家機密につき」脚本のオリヴァー・ブラックバーン。出演は、「ニューヨーク高校白書 ゴーゴーダンサー潜入大作戦」のジュリアン・モリス、「マーセナリーズ 傭兵部隊」のロバート・ボールター。『未体験ゾーンの映画たち2015』で上映。