カイザー・チュアン カイザーチュアン

カイザー・チュアンの関連作品 / Related Work

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  • アメリカから来た少女

    制作年: 2021
    アメリカから台湾に帰郷した13歳の少女が、学校で疎外感を感じ、母の病気に不安とやり場のない怒りを募らせつつも、自分の弱さに気づいて成長していく物語。ロアン・フォンイー監督の半自伝的映画にして長編デビュー作。主人公のファンイーを演じたケイトリン・ファンはバイリンガルで、演技経験はなかったがオーディションにより大抜擢され、映画初出演を飾った。病への恐れと母としての強さを体現したのは「男人四十」「百日告別」のカリーナ・ラム。多忙な父親役に「パラダイス・ネクスト」のカイザー・チュアン。「百日告別」「夕霧花園」で知られる台湾恋愛映画の名手トム・リン監督が製作総指揮を務めた。どこにでもある家族の日常を陰影深い圧倒的な映像美で描き出したのは、撮影のヨルゴス・バルサミス。台湾のアカデミー賞といわれる第58回金馬奨にて最優秀新人監督賞、最優秀新人俳優賞、最優秀撮影賞、観客賞、国際批評家連盟賞の5部門を制覇した。逃げていた少女が、両親とぶつかり合い、辛い日々の中にも、心が震えるような温かい瞬間が随所で胸を打つ、台湾青春映画の系譜に連なる初々しい感動作。「アジアシネマ的感性」2024年8/23~9/5シモキタエキマエシネマK2にて上映
  • パラダイス・ネクスト

    制作年: 2019
    妻夫木聡と豊川悦司がダブル主演したノワール・サスペンス。1年前、シンルーという女性が不審な死を遂げる。彼女のボディガードをしていたヤクザの島は、以来、日本を離れ台湾でひっそりと生きていた。そこに、事件の真相をほのめかす牧野という男が現れる。出演は、「黒衣の刺客」のニッキー・シエ、「目撃者 闇の中の瞳」のカイザー・チュアン。監督は、「雨にゆれる女」の半野喜弘。
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  • 目撃者 闇の中の瞳

    制作年: 2017
    台湾の新鋭チェン・ウェイハオ監督によるサスペンス・スリラー。新聞記者のシャオチーは、購入した中古車の持ち主が9年前の当て逃げ事故の被害者だったと知り、独自に調査を開始。だが、警察やマスコミ、修理工ら関係者たちの証言はことごとく食い違っていた。出演は、台湾の若手実力派俳優カイザー・チュアン、『TOP GUY トップガイ』のティファニー・シュー、「百日告別」のアリス・クー。
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