バーバラ・スタンウィック

  • 出身地:アメリカ、ニューヨーク市ブルックリン
  • 生年月日:1907年7月16日
  • 没年月日:1990年1月20日

略歴 / Brief history

アメリカ・ニューヨーク市ブルックリン生まれ。26歳でブロードウェイの主役を張り、27年の「Broadway Night」で映画デビュー。フランク・キャプラが監督した30年の「希望の星」で実力派女優として知られるようになり、同監督の「奇蹟の処女」(31)、「たそがれの女」(32)にも出演。37年の「ステラ・ダンス」、41年の「教授と美女」、44年の「深夜の告白」、48年の「私は殺される」でアカデミー主演女優賞にノミネートされるが、いずれも受賞を逃している。81年のアカデミー名誉賞受賞以降もTVで活躍し、ゴールデングローブ賞などを受賞。39年にロバート・テイラーと結婚したが、51年に離婚している。90年、心不全で他界。

バーバラ・スタンウィックの関連作品 / Related Work

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  • 青春カーニバル

    制作年: 1964
    アラン・ワイスの原案を彼とアンソニー・ローレンスが脚色、TVの新鋭ジョン・リッチが演出した青春ドラマ。撮影は「スーザンの恋」のルシエン・バラード、音楽はジョセフ・J・リリーが担当した。出演は「キッスン・カズン」のエルヴィス・プレスリー、「九月になれば」のジョーン・フリーマン、「私は殺される」のバーバラ・スタンウィック、「ミサイル空爆戦隊」のリーフ・エリクソンなど。製作はハル・B・ウォリス。
  • 荒野を歩け

    制作年: 1961
    「黄金の腕」の作家、ネルソン・アルグレンの原作に基づき、「若き獅子たち」「ワーロック(1959)」のエドワード・ドミトリクが演出。製作は「欲望という名の電車」のチャールズ・K・フェルドマン。撮影はジョー・マクドナルド、音楽は「荒野の七人」のエルマー・バーンスタインが担当。衣装は主役4女優のためにチャールズ・ル・メアが50数点デザインした。主演は、ローレンス・ハーヴェイ、キャプシーヌ、ジェーン・フォンダ、アン・バクスター、バーバラ・スタンウィックなど。
  • 四十挺の拳銃

    制作年: 1957
    B級映画の巨匠、サミュエル・フラー監督が描く異色ウェスタン。アリゾナ州のとある田舎町に住むジェシカ。彼女は牧場を経営する傍ら、40人もの荒くれ者から成る武装集団を従えていた。ある日、町にガンマン上がりの法執行官がやって来て…。【スタッフ&キャスト】監督・脚本・製作:サミュエル・フラー 撮影:ジョセフ・バイロック 音楽:ハリー・サックマン 編集:ジーン・フォウラー・Jr 出演:バーバラ・スタンウィック/バリー・サリヴァン/ディーン・ジャガー/ジョン・エリクソン
  • 烙印なき男

    制作年: 1956
    西部劇小説家ゼーン・グレイの原作を脚色したもの。ナチュラマとは、シネマスコープ発祥の地フランスのアナモーフィック・システムを、モークレール博士他の研究により一歩進めた改良型でシネマスコープと比べて遥かに粒子が小さいのが特徴とされ、音響はシネマスコープと同じ、スクリーンの縦横比は1対2.35である。製作、監督はジョセフ・ケイン、脚色は「戦う雷鳥軍団」のケーネス・ガメットとヴァロン・スコットが担当している。主演は「重役室」のバーバラ・スタンウィック、バリー・サリヴァン、(舞台では「ケイン号の反乱に対する軍事裁判」)と「大砂塵」のスコット・ブラディ。
  • いつも明日はある

    制作年: 1956
    50年代アメリカ中流家庭を舞台に妻子からかまって貰えない寂しさから不倫に走る夫を描くドラマ。監督はダグラス・サーク。出演はバーバラ・スタンウィック、フレッド・マクマレイ、ジョーン・ベネット、ウィリアム・レイノルズ、パット・クローリーほか。2024年12月28日より東京・シネマヴェーラ渋谷で開催の特集上映「デトレフ・ジールクからダグラス・サークへ」にてデジタル上映。
  • バファロウ平原

    制作年: 1954
    「悪の対決」「対決の一瞬」のアラン・ドワン監督による、開拓期のモンタナを舞台にする牧牛業者の権利争いとインディアン蜂起をめぐる西部劇。トム・ブラックバーンの原作を「怒りの刃」のハワード・エスタブルックと「悪の対決」のロバート・ブリースが共同脚色し、「怒りの刃」のジョン・アルトンが撮影した。音楽はルイス・フォーブス。久方ぶりの「烙印なき男」のバーバラ・スタンウィックが女丈夫の女牧童を演じる他、「対決の一瞬」のロナルド・レーガン「殺し屋ネルソン」のジャック・エラム「悪の対決」のランス・エヴァンス等が出演。製作ベネディクト・ボジャース。