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- フィリップ・シーモア・ホフマン
略歴 / Brief history
アメリカ・ニューヨーク州生まれ。ニューヨーク大学で演劇を専攻し、卒業後の91年に「トリプル・ボギー」で映画デビュー。翌年には「セント・オブ・ウーマン 夢の香り」(92)などメジャー作品に出演。一癖ある人物を巧演しつつ、キャリアを築いてゆく。中でも、ポール・トーマス・アンダーソン監督とはデビュー作「ハードエイト」(96)以降、5作品でコンビを組み、その作品世界を支えた。05年には作家トルーマン・カポーティを演じた「カポーティ」でアカデミー賞主演男優賞を受賞。「ザ・マスター」(12)でもヴェネチア国際映画祭男優賞を受賞するなど活躍が続いたが、14年2月に自宅で急死した。享年46。
フィリップ・シーモア・ホフマンの関連作品 / Related Work
作品情報を見る
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ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション
制作年: 2015世界的なメガヒットを記録し続けてきた「ハンガー・ゲーム」シリーズの最終章後編。反乱軍を率いて独裁国家に戦いを挑むヒロイン、カットニスの勇姿を描く。監督は「ハンガー・ゲーム2」「ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス」を手掛けたフランシス・ローレンス。ジェニファー・ローレンスやジョシュ・ハッチャーソン、リアム・ヘムズワース、ジュリアン・ムーア、フィリップ・シーモア・ホフマン、ドナルド・サザーランドら、シリーズを支え続けた出演陣も集結。60点 -
ゴッド・タウン 神なきレクイエム
制作年: 2014フィリップ・シーモア・ホフマン最期の主演作となったクライムスリラー。日本劇場未公開。WOWOWでは「ゴッド・タウン―裁かれる街―」のタイトルで放映。70点 -
ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス
制作年: 2014前2作が年間全米興収第1位を獲得したアクションシリーズ最終章第1部。反乱軍を率いて独裁国家に戦いを挑むヒロインを描く。監督は、「ハンガー・ゲーム2」のフランシス・ローレンス。出演は、「世界でひとつのプレイブック」のジェニファー・ローレンス、「セブン・デイズ・イン・ハバナ」のジョシュ・ハッチャーソン。60点 -
ハンガー・ゲーム2
制作年: 2013妹に代わり生き残りを賭けたサバイバル・ゲームに参戦する女性の戦いを描いたアクション映画の続編。本作では彼女の抹殺を目論む大統領の思惑が絡んだ、歴代の勝者たちがぶつかり合う試合に臨む。監督は「コンスタンティン」のフランシス・ローレンス。原作はスーザン・コリンズ著『ハンガー・ゲーム2 燃え広がる炎』。「世界にひとつのプレイブック」で第85回アカデミー賞主演女優賞を獲得したジェニファー・ローレンスが、前作に引き続き主人公の女性を演じている。ほか、「センター・オブ・ジ・アース」のジョシュ・ハッチャーソン、「カポーティ」のフィリップ・シーモア・ホフマン、「コールド マウンテン」のドナルド・サザーランドらが出演。60点 -
25年目の弦楽四重奏
制作年: 2012メンバーの一人が引退を申し出たことから、長年に渡り組んできた弦楽四重奏団に不協和音が響き出す人間ドラマ。監督・脚本はドキュメンタリー作品「Watermarks」(未)が数々の映画祭で高い評価を得たヤーロン・ジルバーマン。「ザ・マスター」「カポーティ」のフィリップ・シーモア・ホフマン、「ヘアスプレー」「ディア・ハンター」のクリストファー・ウォーケン、「かいじゅうたちのいるところ」「マルコヴィッチの穴」のキャサリン・キーナー、「ハンティング・パーティ」TVドラマ『CSI:マイアミ7』のマーク・イヴァニールら名だたる俳優陣が集結。劇中ではベートーヴェンの弦楽四重奏曲第14番が使用されている。80点