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ロジェ・デュマの関連作品 / Related Work
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ティコ・ムーン
制作年: 1997近未来の月面都市を舞台に、頽廃した独裁者一族と、彼らに追われる臓器提供者の駆け引きを描いたSFサスペンス。監督・原案・脚本は、フランスのバンド・デシネ(BD)と呼ばれる劇画の旗手エンキ・ビラルで、「バンカーパレス・ホテル」(89)に次ぐ監督第2作。共同脚本はダン・フランク。製作はモーリス・ベルナール、クリストフ・マイアー=ヴァイル。製作総指揮はアラン・サントンズ。撮影は「そして僕は恋をする」のエリック・ゴーティエ。音楽はゴラン・ヴォイヴォダ。美術はジャン=ヴァンサン・プゾス。編集はティエリー・ドロクル。録音はジャン=ルイ・ユゲット、フランソワ・グルー、ロビ・ギュファー。衣裳はエステール・ワイズで、劇中の一部の衣裳をヨージ・ヤマモト、立野浩二ら日本人デザイナーが提供しているのも見どころ。主題歌はブリジット・バルドーの『ミスター・サン』。出演は「恋人までの距離」のジュリー・デルピー、舞台俳優として有名な「王妃マルゴ」のヨハン・レイゼン、「オディールの夏」のリシャール・ボーランジェのほか、「ボーマルシェ/フィガロの誕生」のミシェル・ピコリ、「太陽がいっぱい」のマリー・ラフォレ、ビラルとは前作でも組んだ「ロスト・チルドレン」のジャン=ルイ・トランティニャンらベテラン勢が怪演を見せる。ほかに「ギターはもう聞こえない」のヤン・コレット、「野性の葦」のフレデリック・ゴルニーなど。 -
アメリカの贈りもの
制作年: 1995第二次大戦後のアメリカ軍駐留時代のフランスを舞台に、アメリカ文化に憧れ、性に目覚める少年時代をみずみずしいタッチで綴った作品。監督は「めぐりあう朝」のアラン・コルノー。現代フランス文学を代表する作家の一人パスカル・キニャールの小説『アメリカの贈りもの』(ハヤカワ文庫)を基に、「めぐりあう朝」と同様にコルノーとキニャールが脚色(台詞はキニャール)。製作は「愛の報酬/シャベール大佐の帰還」のジャン=ルイ・リヴィ。撮影は「ヌーヴェルヴァーグ」の名手ウィリアム・リュプチャンスキー。美術は「めぐりあう朝」のベルナール・ヴェザ、録音はピエール・ベフヴと「インド夜想曲」のジェラール・ランプ。音楽はポール・アンカ、ニール・セダカ、バディ・ホリーなど50年代のアメリカのポピュラー音楽とマイルス・デイヴィスやジョン・コルトレーンのジャズがふんだんに用いられている。出演は17歳の新人ニコラ・シャッテルと、同じく新人の15歳のサラ・グラッパンがオーディションで選ばれたほか、「クルーレス」のアリシア・シルヴァーストーン、「クリムゾン・タイド」のジェームス・ガンドルフィーニほか。 -
スーパー・タイガー 黄金作戦
制作年: 1966「虎は新鮮な肉を好む」のアントワース・フラショの原案をアントワーヌ・フラショとジャン・カーテリンが脚色、「ジャガーの眼」のクロード・シャブロルが監督したアクションもの。撮影は「幸福」のジャン・ラビエ、音楽は「現金に手を出すな」のジャン・ヴィーネが担当した。出演は「ジャガーの眼」のロジェ・アナン、「虎は新鮮な肉を好む」のロジェ・デュマ、「地獄のランデブー」のマーガレット・リー、「愛は限りなく」のミカエラ・チェンダリなど。製作は「私生活」の女流プロデューサー、クリスチーヌ・グーズ・レナル。 -
暗殺指令 虎は新鮮な肉を好む
制作年: 1965アントワーヌ・フラショのオリジナル・ストーリーを、「ファントマ 危機脱出」のジャン・アランが脚色・台詞を担当、「二重の鍵」のクロード・シャブロルが監督した“虎”シリーズのアクションもの。撮影は「すばらしきセルジュ」以来シャブロルと組んでいるジャン・ラビエ、音楽は「新・七つの大罪」のピエール・ジャンセンが担当した。出演は「若者のすべて」のロジェ・アナン、「007/危機一発」のダニエラ・ビアンキ、「二重の鍵」のマリオ・ダヴィド、ロジェ・デュマ、マリア・モーバンなど。