ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー ライナーヴェルナーファスビンダー

  • 出身地:ドイツ,バイエルン州
  • 生年月日:1945/05/31
  • 没年月日:1982/06/10

ライナー・ヴェルナー・ファスビンダーの関連作品 / Related Work

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  • 苦い涙

    制作年: 2022
    フランソワ・オゾン監督が、ドイツの鬼才ライナー・ヴェルナー・ファスビンダーの『ペトラ・フォン・カントの苦い涙(1972)』を現代風にアレンジ。アパルトマンの一室を舞台に、若く美しい青年に翻弄される映画監督の愛のドラマを風刺やユーモアを交えて描き出す。出演は「悪なき殺人」のドゥニ・メノーシェ、「カミーユ・クローデル」のイザベル・アジャーニ、ファスビンダーのミューズでオリジナル版にも出演したハンナ・シグラ。
  • 焼け石に水

    制作年: 2000
    4人の男女の奇妙な愛の形が描き出される室内劇。監督・脚本は「クリミナル・ラヴァーズ」のフランソワ・オゾン。原作は伝説の映画監督、ライナー・ヴェルナー・ファスビンダーが19歳の時に書いた未発表の戯曲。出演は「趣味の問題」のベルナール・ジロドー、「ヴァンドーム広場」のマリック・ジディ、「年下のひと」のリュディヴィーヌ・サニエ、「ファストフード・ファストウーマン」のアンナ・トムソン。2000年ベルリン国際映画祭テディ2000受賞。
  • 666号室

    制作年: 1982
    ヴィム・ヴェンダース監督が82年のカンヌ国際映画祭期間中に多くの巨匠や新鋭監督に対してインタビューを敢行したドキュメンタリー。
  • ベロニカ・フォスのあこがれ

    制作年: 1982
    実在した女優シビレ・シュミッツをモデルに、人々に忘れられた女優ベロニカ・フォスの悲惨な後半生を描く。82年ベルリン映画祭でグランプリを受賞。製作はトーマス・シューリー。監督は82年6月に麻薬中毒のために死亡したライナー・ヴェルナー・ファスビンダーで、この作品は「マリア・ブラウンの結婚」(78)、「ローラ」(81、日本未公開)と並んで戦後ドイツ史三部作と称していた。脚本はペーター・メルテスハイマーとペア・フレーリッヒ、撮影はザヴィエル・シュワルツェンベルガー、音楽はペール・ラーベンが担当。出演はローゼル・ツェッヒ、ヒルマール・ターテ、コーネリア・フロベス、アンネマリー・デューリンガーなど。リアルト・フィルム、トリオ・フィルム、マラン・フィルムが製作に協力している。ビデオタイトル「ヴェロニカ・フォスのあこがれ」。
  • ケレル

    制作年: 1982
    ジャン・ジュネの「ブレストの乱暴者」を原作に、第二次世界大戦直前の男たちのホモセクシュアル、殺人、裏切り、死の願望を描く。製作はディーター・シドール、監督・脚本は「ベロニカ・フォスのあこがれ」のライナー・ヴェルナー・ファスビンダーで本作品彼の遺作となった。撮影はクサファー・シュヴァルツェンベルガー、音楽はペール・ラーベンが担当。出演は「炎のランナー」のブラッド・デイヴィス、フランコ・ネロ、ハンノ・プッシュル、ジャンヌ・モローほか。
  • リリー・マルレーン

    制作年: 1981
    第2次大戦下のヨーロッパを舞台に愛に生き歌に生きたひとりの女性歌手の姿を描く。製作はルッギ・ヴァルトライトナー、監督は「マリア・ブラウンの結婚」のライナー・ヴェルナー・ファスビンダー。ララ・アンデルセンの原作を基にマンフレッド・プルツァー・ファスビンダーが脚色。撮影はザヴィエル・シュワルツェンベルガー、音楽はペール・ラーベン、編集はユリアーネ・ローレンツ、美術はハリー・ベアーが各々祖当。出演はハンナ・シグラ、ジャンカルロ・ジャンニーニ、メル・フェラー、カール・ハインツ・フォン・ハッセル、クリスティーネ・カウフマン、ハーク・ボーム、カリン・バール、ウド・キアなど。『リリー・マルレーン 4Kデジタルリマスター版』が、2024年8月30日(金)よりBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下にて開催される【ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー傑作選2024】にて上映。