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トニー・フォルスバーグの関連作品 / Related Work
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日曜日のピュ
制作年: 1992「ファニーとアレクサンデル」を最後の劇映画としたスウェーデン映画の巨匠、イングマール・ベルイマンが自身の幼年時代の体験を元に書き下ろした脚本を、実子で本作が監督デビューとなるダニエル・ベルイマンが、伝統的な北欧児童映画のスタイルで映画化した家族史ドラマ。やはりベルイマン脚本によるビレ・アウグスト監督「愛の風景」(92)の続編に当たるが、自分の両親の恋人・新婚時代を描いた前作に対して、父との関係を主題に描いた、自伝的色彩の濃い一編。原題の「日曜の子供」とは、日曜日に生まれた子は不思議な力を持つ幸運な子、という言い伝えからきている。製作はカティンカ・ファラゴー、撮影はトニー・フォルスバーグ、音楽はクラス・エングストレム、美術はスヴェン・ヴィグマンが担当。主人公のピュは、テレビ用児童映画で活躍するヘンリク・リンロース。父親役に「みじかくも美しく燃え」「ジョー・ヒル」のトミー・ベルグレン。共演は「私は好奇心の強い女」のボリエ・アールステットほか。 -
夢見るように微笑んで
制作年: 1988南米エクアドルでオールロケを敢行したスウェーデン映画。表面上は天国の両親に会えることを夢見て旅する純粋な少年の姿を描いているが、その実、既成の権威や宗教概念への批判を込めた作品でもある。監督はトニー・アンデルバーグ。彼は七六年にも「コンパ・コンパ」という映画を撮っているので、これが二度目の長編映画ということになる。撮影はトニー・フォルスバーグ。音楽はガンナー・エダンダー。 -
狂った白夜
制作年: 1967ラルス・マグヌス・リンドグレンとロマン・フォン・ヤン・エクストロームの共同脚本を「天使なんかあるものか」のラルス・マグヌス・リンドグレンが監督したミステリー。撮影はトニー・フォルスバーグ、音楽はボー・ニルソンが担当した。出演は「仮面ペルソナ」のグンナール・ビヨルンストランドのほかにエシー・ペルソン、カトリン・ベステルルンドなど。