ワン・シェン

ワン・シェンの関連作品 / Related Work

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  • 無言の丘

    制作年: 1992
    台湾ニューシネマを牽引したワン・トン監督が1992年第29回金馬奨最優秀作品賞・最優秀監督賞などを獲得した歴史ドラマ。日本統治時代の台湾。小作人のチュウとウェイの兄弟は、村を抜け出し、日本人が管理する金瓜石の鉱山で劣悪な環境の中働き始めるが……。「村と爆弾」(1987)「バナナパラダイス」(1989)と並ぶワン・トン監督による台湾近代史三部作の3作目。日本では特集『台湾巨匠傑作選2024~台湾映画の傑物 ワン・トン(王童)監督と台湾ニューシネマの監督たち~』にて劇場初公開(デジタルリマスター版)(配給:オリオフィルムズ)。
  • ファースト・デート

    制作年: 1989
    1950年代後期の台北を舞台に、ひとりの男子高校生の淡い恋愛体験、友情、教師との深い絆を、ハートウォーミングタッチで描いた青春映画。監督・脚本は、「グレート・ウォール」「激光人・レーザーマン」のピーター・ワン。現在はアメリカを拠点に活動している彼が、初めて自らの青春時代を過ごした台北で撮り上げた半自伝的作品である。主演の高校生に「風櫃の少年」や「國中女性」のチャン・シー、ヒロインに「恐怖分子」のホアン・チアチン、彼らを見守る教師役にキン・フー作品でおなじみの名優シー・チェンがそれぞれふんしている。また、役者としても活躍しているピーター・ワン監督自身が、主人公の父親役で出演もしている。