モニ・オヴァディア

モニ・オヴァディアの関連作品 / Related Work

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  • 丘の上の本屋さん

    制作年: 2021
    イタリアの小さな古書店の老人とアフリカ移民の少年が、年齢や国籍の違いを超えて、「本」を通して交流し、次第に友情で結ばれていくハートウォーミング・ストーリー。“イタリアの最も美しい村”のひとつ、チヴィテッラ・デル・トロントの絶景や、古書店に集まってくるユーモラスで個性あふれる人々、繰り返される日々の暮らし、小さな幸福が観る者の心に染みわたる。古書店主のリベロ役には「フォードvsフェラーリ」「我が名はヴェンデッタ」の大ベテラン、レモ・ジローネ。読書の素晴らしさに目覚めていく少年エシエンには映画初出演のディディー・ローレンツ・チュンブ。リベロ爺さんが少年に提示する「ブックリスト」は、全世界の少年少女のみならず、大人たちに向けても、人生を豊かにするヒントを与えてくれる。ユニセフ・イタリア共同製作。
    60
  • アンネの追憶

    制作年: 2009
    『アンネの日記』のアンネ・フランクの親友が語るノンフィクションを映画化。アンネの壮絶な最期を描くヒューマンドラマ。監督は、「タワーオブ・タイタンズ」のアルベルト・ネグリン。出演は、「ココ・シャネル」のロザベル・ラウレンティ・セラーズ、「炎の戦線 エル・アラメイン」のエミリオ・ソルフリッツィ。
    80
  • アパッショナート

    制作年: 1994
    美しき人妻に情熱を燃やす純粋すぎる青年の姿を描いたラヴ・ストーリー。監督・脚本・台詞は『アメリカから来た男』(91年東京国際映画祭で上映)のアレッサンドロ・ダラトリ。製作はマルコ・ポッチョーニとマルコ・ヴァザラーニャ。製作総指揮はクラウディオ・グラゼッティ。撮影はクラウディオ・コッレピッコロ。音楽はモーニ・オヴァディア。編集はチェチーリア・ザヌーゾ。美術はフランチェスコ・プリオーリ。衣裳はパオラ・ボヌッツィ。出演は「愛のめぐりあい」のキム・ロッシ=スチュワート(劇中の詩も)、「川のうつろい」のアンナ・ガリエナ、「遥かなる帰郷」のマッシモ・ギーニほか。
  • 親愛なる日記

    制作年: 1993
    現代イタリア映画界の才人監督、ナンニ・モレッティが個人的な日記に寄せて、3部構成でイタリアの今を浮き彫りにするシネ・エッセイ。76年の長編第1作『自立人間』(日本未公開)以来、「青春のくずや~おはらい」「監督ミケーレの黄金の夢」「僕のビアンカ」「赤いシュート」と、常に自作自演で“ミケーレ”という名の主人公を演じてきたモレッティが、初めて自分自身として登場している。作中にある通り、生死の間を彷徨した経験ののちに作られたが、従来以上の深みとそれを超克したかのような楽天的な姿勢が感動的。監督・脚本はモレッティ、製作はサケール・フィルムを共同で主宰する盟友のアンジェロ・バルバガッロ。見事な野外撮影を展開したのは「ノスタルジア」「グッドモーニング・バビロン!」の名手ジュゼッペ・ランチ アンジェロ・バルバガッロ。音楽は「赤いシュート」に次いで監督とは2作目となるニコラ・ピオヴァーニがスコアを書き、アンジェリック・キジョの『バトンガ』、レナード・コーエンの『アイム・ユア・マン』、ハレドの『ディディア』、そしてキース・ジャレットの名演『ケルン・コンサート』の挿入曲が効果的。共演は「フラッシュダンス」のジェニファー・ビールスと夫の映画監督アレクサンダー・ロックウェル、「フィオリーレ 花月の伝説」のレナート・カルペンティエリほか。94年カンヌ国際映画祭最優秀監督賞、94年ヨーロッパ映画賞最優秀作品賞、94年『カイエ・デュ・シネマ』誌ベストワンを受賞。

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