おから始まるものでの検索結果

作品情報
条件「おから始まるもの」の作品 4030件)

人物
「おから始まるもの」を人物名に含む検索結果 2625件)

記事
「おから始まるもの」の検索結果 50件)

  •   選挙の面白さを伝えるフリーランスライターの畠山理仁(50)。国政から地方、海外まで選挙取材歴は25年を超え、執筆に際しては候補者全員を取材するのが信条だ。それらをまとめた書籍「黙殺~報じられない“無頼系独立候補”たちの戦い~」(集英社)は、第15回開高健ノンフィクション賞を受賞した。そんな畠山の肩越しにカメラを据えると、一体どんな世界が映り込むのか──。選挙に取り憑かれたライターの情熱と苦悩、そして日本の民主主義の現在地に迫った「NO 選挙,NO LIFE」が、11月18日(土)よりポレポレ東中野ほかで全国順次公開される。     監督は、「なぜ君は総理大臣になれないのか」(20)「香川1区」(22)「劇場版 センキョナンデス」(23)「国葬の日」(23)のプロデューサーである前田亜紀が務める。音楽は、畠山を《師匠》と慕うラッパーであり、「劇場版 センキョナンデス」を監督したダースレイダーが率いるバンド、The Bassons(ベーソンズ)が担当。渾身のオリジナル曲が生まれた。       2022年7月の参院選・東京選挙区。34人の候補者全員への取材を試みる畠山に、カメラは密着する。都内各所での街宣を分刻みで巡ると、そこには超個性的な候補者らの姿があった。だが候補者が珍種なら、取材者の畠山もまた珍種だ。1人で選挙現場を走り回り、睡眠時間は平均2時間。本業の原稿書きもままならず、経済的に回らない本末転倒な生き方で、家族に散々迷惑をかけてきた。もう50歳。「この生き方もそろそろ潮時」と、参院選の最終日、引退を口にした。 9月に行われた沖縄県知事選の取材を最後にすると言う畠山を追って、沖縄へ。そこで出会ったのは、他の地域では見られない、有権者の選挙への高い参加意識と、民主主義を諦めない思いだった──。     〈コメント〉 畠山理仁さん 選挙取材にハズレなし。選挙を観ると元気になる。これが四半世紀近く「候補者全員取材」を信条としてきた私の感想です。 実際に多くの候補者に会うと「ポスターだけではわからないこと」や「有権者との交流が候補者を育てる」ことがわかります。パワフルな候補者からは「自分ももっと自由に生きていいんだ」と大きな勇気をもらえます。 候補者は民主主義社会の宝です。選挙ほど面白くて愛おしい人間の営みはありません。きっと、誰も観たことがない映画になっているのではないでしょうか。ぜひ観てください。 前田亜紀監督 寝食を忘れ、収支もそっちのけ、吸い寄せられるように選挙現場に通う畠山理仁さんは、「選挙ほど面白いものはない!」と断言します。本当にそうなのだとしたら、その面白さを見てみたい!と思い、畠山さんの肩越しにカメラを据えることにしました。 さて、そこに映るのは、知られざる選挙の魅力か、それともクレイジーなライターの生き様か。 ぜひ本作でご確認ください。 「世の中に決まったことなんてない」ことが分かります。 大島新プロデューサー 本作は選挙の魅力や醍醐味を描いた映画ですが、もう一つのテーマは人間の「ピュアさ」だと思っています。ピュアの塊のような畠山さんの肩越しに映る候補者には、ピュアな人と、そうとは思えない人がいます。そうしたことが露わになった理由は、取材をしたのがこれまたピュアな前田亜紀監督だからです。人はいつまで目の輝きを失わずにいられるのか。そんなことを考えるきっかけになれば、うれしいです。     「NO 選挙,NO LIFE」 製作:ネツゲン 配給:ナカチカピクチャーズ 監督:前田亜紀 プロデューサー:大島新 編集:宮島亜紀 音楽:The Bassons(ベーソンズ) 2023/日本/カラー/DCP/5.1ch/109分 公式サイト:https://nosenkyo.jp ©ネツゲン
  •   北の大地での埋蔵金争奪サバイバル・バトルを描いた野田サトルの大ヒット漫画『ゴールデンカムイ』が実写映画化され、2024年1月19日(金)より公開。キャスト・スタッフ情報、ティザービジュアル、PV映像が解禁された。     2014〜2022年に週刊ヤングジャンプで連載され、単行本全31巻で2500万部突破(※2023年8月時点)、「マンガ大賞2016 大賞」(2016)「手塚治虫文化賞 マンガ大賞」(2018)「第51回日本漫画家協会賞 大賞」(2022)などを受賞し、2018年4月にはTVアニメも始まった『ゴールデンカムイ』が満を辞して実写映画化。 主人公の元陸軍兵「不死身の杉元」こと杉元佐一(すぎもと・さいち)を演じるのは、山﨑賢人。 ヒグマに襲われた杉元を助け、相棒として旅するアイヌの少女・アシㇼパ役に、山田杏奈。 大日本帝国陸軍第七師団上等兵の凄腕スナイパー・尾形百之助(おがた・ひゃくのすけ)役に、眞栄田郷敦。 “脱獄王”の異名を持つ天才脱獄犯・白石由竹(しらいし・よしたけ)役に、矢本悠馬。 第七師団軍曹で鶴見中尉の側近・月島基(つきしま・はじめ)役に、工藤阿須加。 第七師団一等卒の双子の軍人・二階堂浩平/洋平(にかいどう・こうへい/ようへい)役に、栁俊太郎(一人二役)。 第七師団一等卒で東北マタギの生まれの谷垣源次郎(たにがき・げんじろう)役に、大谷亮平。 「不敗の牛山」と呼ばれる柔道の達人・牛山辰馬(うしやま・たつうま)役に、勝矢。 元・新選組二番隊組長で剣の達人・永倉新八(ながくら・しんぱち)役に、木場勝己。 アシㇼパの祖母・フチ役に、大方斐紗子。 北海道に眠る莫大な金塊の存在を杉元に伝える後藤竹千代(ごとう・たけちよ)役に、マキタスポーツ。 アシㇼパの大叔父(おおおじ)役に、秋辺デボ。 杉元とアシㇼパが探す金塊を同じく狙う大日本帝国陸軍第七師団の中尉・鶴見篤四郎(つるみ・とくしろう)役に、玉木宏。 杉元・鶴見と同じく金塊を狙う元新選組の鬼の副長・土方歳三(ひじかた・としぞう)役に舘ひろし。     制作プロダクションは「キングダム」シリーズのCREDEUS。 監督は、EXILE、安室奈美恵、DREAMS COME TUREなど有名アーティストのMVを500作品以上手掛け、「VMAJ年間最優秀ビデオ賞」を5年連続受賞した久保茂昭。 脚本は「キングダム」シリーズ、『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』、「ONE PIECE FILM RED」の黒岩勉。 音楽は「キングダム」シリーズ、『今際の国のアリス』シリーズ、「東京リベンジャーズ」シリーズのやまだ豊。 アイヌ文化の監修は、千葉大学名誉教授の中川裕およびキャストとしても参加する秋辺デボ。     〈コメント〉 原作者:野田サトル もう記憶が薄れるほど何年も前から進んでいた実写化の企画ですが 原作でご協力して頂いた方たちはもちろん、それ以上の膨大な方たちの おかげでゴールデンカムイの実写化が実現できたことに多大なる感謝と 原作者として幸せを感じております。 僕は実写関係者の皆さんのゴールデンカムイに対する 愛情を肌で感じました。 個人的に気になっていたのは小道具なのですが アイヌの民具、衣装は本当にアイヌルーツの伝統工芸の 作家の方々が大勢で作ってくださっていますし、 杉元の30年式小銃などもどこに出しても恥ずかしくないものです。 そして華のあるキャストの皆様。実際に作品を観てくだされば 原作ファンの方たちも実写を愛せるはずだと信じています。 ただの原作者としてではなく製作チームの一員として この実写をたくさんの方たちに楽しんでいただきたいと願っております。   プロデューサー:松橋真三【CREDEUS】 WOWOWから、世界で勝負できる最高のエンターテイメント作品を作れないか?と相談され、強い覚悟と巨額の制作費がかかりますよ、と念を押し、本企画を提案させていただきました。とはいえ、原作権は争奪戦。獲得までの道のりは長く、企画開発と調査にも膨大な期間と人力を費やしました。このほど、ようやく、極寒の北海道を中心としたロケ地で、壮大で激しい撮影を完了することができました。志を同じくして集まってくれた素晴らしいキャスト・スタッフのおかげです。その熱量と手応えは、皆さまのコメントをご覧いただければと思います。必ずや『キングダム』に続くスペクタクルな作品をお届けできると確信しておりますので、完成まで今しばしお待ちください。 プロデューサー:大瀧亮【WOWOW】 この度、映画『ゴールデンカムイ』の製作幹事を務めさせていただきます。野田先生が紡がれた個性的で魅力的で激アツな原作を実写化する重責を感じつつも、素晴らしいキャスト・スタッフとパートナー社が集結してくださり、準備から撮影、仕上げ、プロモーション、どの局面も日々心が震える刺激的な積み上げをしています。原作コミックスには「カント オㇿワ ヤク サㇰ ノ アランケㇷ゚ シネㇷ゚ カ イサㇺ」(天から役目なしに降ろされた物はひとつもない)というアイヌの言葉が記されていますが、これを読む度に自らの役目をしっかり全うしなければと背筋が伸びます。それはきっとこの原作の実写化と長期間に渡り対峙した皆が等しく感じていることと思います。本作に携わる全ての人の作品愛がしっかりとお客様に届きますように完成まで更なる高みを目指して精進してまいります。是非ご期待ください。 監督:久保茂昭 僕は元々、この原作の大ファンであります。ファンであればこそ、原作へのリスペクトや愛情のこもった作品になることは望めるかもしれないですが、 それだけでこの「ゴールデンカムイ」の世界観を表現できるとは微塵も思いませんでしたし、責任とプレッシャーがとても重くのしかかりました。原作が描いている世界をどれだけリアルに伝えられるか スタッフと考え、調べ、足を運び、学びながら一年以上をかけて制作に取り組みました。 壮絶な金塊争奪戦の中でそれぞれの役目を全うすべく、時に死闘を繰り広げていく登場人物たちですが、 アイヌと関わり、どこか愛らしい日常や表情が垣間見えることで、 キャラクターたちの人間味と愛おしさが増し、その反面で、より一層金塊争奪戦の緊迫感が増していきます。 また、強靭な意思を持ち、自分たちの文化、信仰を守るべく戦ってきた、かつてない強いアイヌ像をアシㇼパを通して描いています。地続きにつながっていく人間模様や、壮絶な刺青の争奪戦を描くための準備に全てを費やしました。 多くの大自然の中での撮影もまさに戦いでもありました。 それが研ぎ澄まされた映像となって描かれていると思います。 ぜひ、劇場の大画面でアイヌ文化、明治時代、大自然で展開する金塊争奪戦の 大スペクタクルの始まりを感じて欲しいです! 杉元佐一役:山﨑賢人 「ゴールデンカムイ」は大人気の原作なのでとてもプレッシャーに感じましたが、お話を伺った時に“絶対面白くなる”という確信がありました。信頼しているチームとまた一緒に新しいことへ挑戦できるということも自分の中では大きかったです。今まで成長していく役が多かったのですが、杉元という役では、乗り越えた後の失ってしまったものや忘れてしまった感覚を取り戻していく男を表現できればと考えていました。自分も年を重ねて、今まで見せたことのないものをたくさん出す事が出来たのではないかと思います。原作者の野田先生にお会いした時に「味方ですから」と言ってくださりとても嬉しく思いましたし、心強かったです。撮影は、大自然の中や豪華なセットで1つ1つ丁寧に創り上げてる達成感がありました。完成が楽しみです。 アシㇼパ役:山田杏奈 今回「ゴールデンカムイ」という沢山の方々に愛されている漫画の実写化に携わらせていただくことになり、本当に光栄です。 同時に年齢や身長など原作と異なる部分に不安も感じましたが、自分に任せていただいたことに責任を持って演じようと覚悟しました。現場で演じるほどにアシㇼパの意思を持って進む姿、想いの強さに共感し彼女がより好きになりました。 スタッフ、キャスト全員でもっと良いものにしようと話し合い、進めていきました。それぞれの作品に対する愛と役に対する愛に溢れた温かく幸せな現場でした。杉元役の山﨑さんと長期にわたってご一緒するのは今回が初めてだったのですが、山﨑さんとなら杉元とアシㇼパとしての、相棒としての関係性を築いていけると撮影が始まってすぐに感じました。 映画を皆さまのもとに送り出せる日がとても楽しみです、どうぞよろしくお願いします! 尾形百之助役:眞栄田郷敦 原作でも尾形は大好きだったので、演じられて光栄でした。 漫画の魅力を活かしながら、魂を吹き込めたらなと。 みなさんのリアルかつ再現度の高いキャラクター、原作にも登場するロケ地やセット、雪山などの大自然での撮影はどれも「ゴールデンカムイ」の世界観そのもので、自然と尾形として生きれていたような気がします。 が、尾形百之助の魅力はまだまだこんなもんじゃない。 今から続編希望です。 ご期待ください。 白石由竹役:矢本悠馬 元々、原作を読んでいて、お話をいただく前から、実写化するなら自分の推しメンの白石由竹を演じたいと思っていたので、こういう巡り合わせは役者冥利につきるというか、役者をやっていて良かったなと感じました。初日は、白石が好きすぎて、勝手に自分でプレッシャーをかけ、ガチガチになっていましたが、見た目は限界があるので、白石が持っている内面をリスペクトし、模写しつつ自分の解釈とオリジナリティを混ぜられたらと演じました。体も鍛えたので、その仕上がりも観て頂きたいですし、ヌルヌルの白石の見せ場もあるので、気持ち悪いシーンになっていたら嬉しいです。「ゴールデンカムイ」ファンの皆さんに楽しんで頂ける、良い出来になっていると思います。 月島基役:工藤阿須加 元々原作のファンで、連載当時からずっと読み続けてきた作品だったので、お話をいただいた時は、心から嬉しく思いました。月島役が自分に務まるのかという不安、プレッシャーが正直ありましたが監督やスタッフのみなさんを信じやり切るだけだと思い、参加させていただきました。漫画の世界観やビジュアルを各部署の皆さんが細部に渡って一つ一つ丁寧に作り上げてくださっているので、その素晴らしさに毎回驚かされていました。 僕も原作ファンとして楽しみにしていますし、観てくださる方にも楽しんでいただける作品になっていると思います! 二階堂浩平/洋平役:栁俊太郎 元々、原作のファンだったので、お話を頂いた時は自分が「ゴールデンカムイ」という世界の中に参加できるという喜びと驚きで、率直にとても嬉しかったです。 二階堂兄弟は、魅力的なキャラクターなので、その良さをどう引き出そうかという責任感と、大作なので撮影の空気感を想像してワクワクしていました。原作ファンの方々にも二階堂兄弟を楽しみにしている方が多いと思うので、期待に応えられるよう、狂気を見せるシーンは振り切って、ぶっ飛んで演じました。 真冬の北海道ロケは寒さとの闘いでしたが、「ゴールデンカムイ」を撮影しているんだという実感が湧きました。これぞ「ゴールデンカムイ」という世界観で過ごせてとても幸せな現場でした。 谷垣源次郎役:大谷亮平 多くのファンを持つ人気作品に参加できたことを大変嬉しく思っています。 癖の強いキャラクターが多い中での谷垣の実直で誠実な人間性に魅力を感じたので、演じる上で現場にて湧き上がる感情を大切に、その気持ちをなるべくストレートに出すよう心掛けました。 原作者の野田先生からも谷垣に関しては格別の愛情を注いでいらっしゃると伺ったので、とにかく彼の良さを消さないように私自身も役に愛情を込めて演じさせていただきました。 皆さんにご覧いただける日を楽しみにしています。 牛山辰馬役:勝矢 「ゴールデンカムイ」が実写化されるニュースを見た時に、「牛山やらせてくれないかな」と別の現場でも話していたのですが、その直後にお話をいただき、大喜びしました。 やりたいと思える役をいただき本当に光栄なので、全身全霊全力でやっていきたいと思いました。 スタッフ皆さんの力ですごい牛山の外側が出来上がったので、それに負けないように内面も埋めたいと思って演じていました。 日本全国から“チンポ先生”と呼ばれるような男になりたいです! 永倉新八役:木場勝己 役者になって、53年程経ちましたが、漫画原作の作品に出演させていただくのは、今回が初めてです。共演の舘さんとは、同い年ですが、36年ぶりに現場で再会し、改めて“お互い長いことやってきたんだなぁ”と、しみじみしました。40年以上前、20代の時に「カムイ」というスナックをやっていたので、不思議な縁を感じています。記念すべき作品に出会いました。原作ファンの方がたくさん見ていただくことになると思うので、その方たちの持っている印象に近づけたいと思っていましたが、是非、キャラクターの新しい一面としても観ていただけたらと思います。 フチ役:大方斐紗子 今回アイヌの役を初めてやらせていただきました。アイヌ民族の風習や方言が分からないので最初は苦労しましたがアイヌ語監修の中川先生をはじめとしたスタッフの皆さん、共演者の皆さんのおかげで最後までやり遂げる事が出来ました。 ありがとうございました。 後藤竹千代役:マキタスポーツ 今回、人気作の「ゴールデンカムイ」に出演できると聞いた時は、非常に光栄でした。「ゴールデンカムイ」は奇想天外でもありますが、リアリティもあり、人間の欲望が詰め込まれたエンターテインメント作品です。加えて、歴史的な大河も物語には備わっており、色々な角度で味わえる作品に関われたことは嬉しかったです。 私が演じる後藤竹千代は、物語の起点となる役です。それゆえ「原作と違うじゃない」と言われないように、でもマキタスポーツらしさは失わないように緊張感を持って演じたのを覚えています。全くの善人がいないところが面白い作品だと思いますので、皆さんも心の向くままに楽しんでください。 大叔父役:秋辺デボ 原作の漫画は一見したところ、ハードな描写が多く、俺とは縁遠い世界だと思っていました! それが運命の悪戯か?アイヌ文化監修をすることになり、 どういうわけか?大叔父(原作では叔父)に抜擢され、 慌てて原作を読み、手の平返しに好きな漫画となりました(笑) やれる準備は髭を伸ばし髪の毛も伸ばしたこと。アイヌにとって髭は古来から大切なたしなみでした! 撮影は一流のスタッフ、役者、監督に囲まれてアイヌ民族の一人として思いっきりやらせてもらったと実感しました。 空想でありながら現実感あふれるこの映画がスクリーンいっぱいに映し出され、 映画ファンの皆様に届くことを期待しております! ソンノ・イヤイライケレ! 鶴見篤四郎役:玉木宏 僕自身、「ゴールデンカムイ」のファンなので、大変な作品になるということは承知していました。それを踏まえても今作に参加できることが楽しみでした。今回いただいた鶴見中尉という役は、とてもやりがいのあるキャラクターなので、演じることができて嬉しいの一言です。原作を読んでいて感じた、先の読めない怖さや恐ろしさ、一筋縄では掴み切れない所をお芝居でも出せたらと思って演じました。原作へのリスペクトを込めて、原作ファンの皆さんにも満足していただける作品になるよう、キャストの一員として臨みました。出来上がりが楽しみです。 土方歳三役:舘ひろし 有名な原作の映像化に、参加させてもらい大変嬉しい思いです。今作は、実は土方が生きていたら…という設定ですが、土方歳三というのは、常々演じてみたいと思っていた役でした。土方は、誰よりも武士ということに憧れ、武士よりも武士らしくしたいという想いがあったのではないかと、原作漫画に加え、土方の本も読み直し、イメージを膨らませ、演じさせていただきました。漫画を読んだ時に、それぞれがイメージする世界があると思いますが、今作はそれを超えた映像を皆さんにお見せできるのではないかと、今から公開が楽しみです。是非、期待していて下さい。   Story 舞台は気高き北の大地・北海道。時代は激動の明治後期。 日露戦争でもっとも過酷な戦場となった二〇三高地での鬼神のごとき戦いぶりに「不死身の杉元」と異名を付けられた英雄・杉元佐一は、ある目的のために大金を手に入れるべく、砂金採りに明け暮れていた。そこで杉元は、アイヌ民族から強奪された莫大な金塊の存在を知る。金塊を奪った男「のっぺら坊」は、捕まる直前に金塊を隠し、その在り処を記した刺青を24人の囚人の身体に彫り、彼らを脱獄させた。刺青は24人分で一つの暗号になるという。 そんな折、野生のヒグマに襲撃された杉元を、アイヌの少女アシㇼパが救う。彼女の父親は、金塊を奪った男に殺されていた。金塊を追う杉元と、父の仇を討ちたいアシㇼパは、行動を共にすることとなる。 同じく金塊を狙うのは、大日本帝国陸軍第七師団の鶴見篤四郎中尉。日露戦争で命を懸けて戦いながらも報われなかった師団員のため、北海道征服を目論んでおり、金塊をその軍資金代わりに必要としていた。 そしてもう一人、戊辰戦争で戦死したとされていた新選組の「鬼の副長」こと土方歳三が脱獄囚の中におり、かつての盟友・永倉新八と合流、野望実現のため金塊を追い求めていた。 こうして杉元&アシㇼパ vs 第七師団 vs 土方歳三の三つ巴サバイバル・バトルが始まる──。   「ゴールデンカムイ」 出演:山﨑賢人、山田杏奈、眞栄田郷敦、工藤阿須加、栁俊太郎、矢本悠馬、大谷亮平、勝矢、木場勝己、大方斐紗子、秋辺デボ、マキタスポーツ、玉木宏、舘ひろし 原作:野田サトル「ゴールデンカムイ」(集英社ヤングジャンプ コミックス刊) 監督:久保茂昭 脚本:黒岩勉 音楽:やまだ豊 アイヌ監修:中川裕、秋辺デボ 製作幹事:WOWOW、集英社 制作プロダクション:CREDEUS 配給:東宝 ©2024映画「ゴールデンカムイ」製作委員会 公式サイト:kamuy-movie.com
  •   ヴィム・ヴェンダースが役所広司を主演に迎えて渋谷の公共トイレ清掃員の日々を描き、第76回カンヌ国際映画祭で最優秀男優賞を受賞した「PERFECT DAYS」が、12月22日(金)より全国公開されることが決定した(メイン館は、ヴェンダースの代表作「ベルリン・天使の詩」が1988年に30週にわたり上映された記念すべき劇場であるTOHOシネマズ シャンテ)。また、第36回東京国際映画祭(10月23日開幕)の審査委員長としてヴェンダースが来日するのを記念し、10月24日(火)より特別先行上映も行われる。     ヴェンダースが日本の公共トイレを《small sanctuaries of peace and dignity》(平穏で高貴なるささやかな聖域)と捉えたことで生まれた本作。清掃員の淡々とした日々にある揺らぎを見つめたい。   Story 渋谷でトイレ清掃員として働く平山(役所広司)は、静かに淡々と生きていた。 同じ時間に目覚め、同じように支度し、同じように働いた。 繰り返しに見えるが、同じ日は1日としてなく、男は毎日を新しい日として生きていた。 その生き方は美しくすらあった。 男は木々を愛していた。木漏れ日に目を細めた。 そんな男の日々に思いがけない出来事が起きる。それが男の過去を小さく揺らした。   「PERFECT DAYS」 監督:ヴィム・ヴェンダース 脚本:ヴィム・ヴェンダース、高崎卓馬 製作:柳井康治 出演:役所広司、柄本時生、中野有紗、アオイヤマダ、麻生祐未、石川さゆり、田中泯、三浦友和 製作:MASTER MIND 配給:ビターズ・エンド 2023/日本/カラー/DCP/5.1ch/スタンダード/124分 © 2023 MASTER MIND Ltd. perfectdays-movie.jp ▶︎ 役所広司がヴェンダース監督作「PERFECT DAYS」でカンヌ映画祭最優秀男優賞受賞。コメントが到着
  •   映画24区が《自治体》×《食》×《高校生》をコンセプトに手掛ける〈ぼくらのレシピ図鑑〉シリーズ。その第3弾として山梨放送とコラボし、片岡千之助と的場浩司の共演により、山梨県富士吉田市のうどんをテーマに描いたのがYBS特別ドラマ「メンドウな人々」だ。今年3月18日(土)に放送され、9月2日(土)〜9月8日(金)に新宿K's cinemaで公開される。 富士吉田市でのロケをサポートしたのは小林純さん。古くからの飲み屋街である西裏地区「新世界乾杯通り」の再生など、さまざまな地域活性化事業を展開する「合同会社新世界通り」の代表を務めている。そんな小林さんと本作の安田真奈監督が、街の魅力を語り合った。   [caption id="attachment_29117" align="aligncenter" width="850"] 小林純さん(左)と安田真奈監督(右)[/caption]   安田 「メンドウな人々」の撮影では本当にお世話になり、有り難うございました。純さんがいなければ富士吉田市の撮影はスムーズに進められなかったと思います。純さんは、元々、録音部だったんですよね? 小林 はい。大学時代は、映画製作で録音を担当してました。映像業界で働きだしてからは、スタジオ勤務が多かったですが、たまに映画の撮影現場にも出てました。 安田 おかげで、撮影環境を踏まえてロケ地を探してくださるなど、とても心強かったです。富士吉田市で、地域活性化のお仕事をされてるんですよね。特に力を入れられたのが、撮影させていただいた「新世界乾杯通り」の再開発ですか? 小林 はい。富士吉田市は「機織り」が有名な産業で、昭和30年~40年代は非常に栄えました。それに伴って、下吉田の「西裏」というエリアが飲み屋街として賑わったんです。その中の「新世界通り」という細い通りには、20~30店舗の飲み屋があったそうです。でも、平成になってバブルが崩壊して、どんどんお店が減って…。そこで、新たな賑わいを作ろうということになり、2015年5月から、みんなで片づけてゴミを出したり、店舗の改修をはじめたりしたんです。イタリアンレストランやバーなど、新たなテナントにも入っていただいて、2016年2月23日「富士山の日」に「新世界乾杯通り」としてオープンしました。   [caption id="attachment_29123" align="aligncenter" width="850"] 繊維工場での光大(鳴海翔哉)と雄大(片岡千之助)[/caption]   安田 「2・23」で「ふじさん」なんですね! 「新世界乾杯通り」は、おしゃれなタイル壁があったり、レトロな看板が残っていたり、印象的な通りでした。昭和感があって、インスタグラムや記事でもよく取り上げられてますね。 小林 そうですね。富士吉田は今、外国人観光客の方に大人気なんです。商店街の奥に富士山がそびえたつ眺めが、海外で有名になったんで、たくさんの方が訪れて写真を撮られてます。 安田 そのアングルは「メンドウな人々」でも撮影しましたが、ちょっと怖いほどの迫力でした。外国の方には、新倉山浅間公園の展望デッキも人気なんですよね? 忠霊塔と富士山と桜、日本的な3つのアイテムがひとつのフレームにおさまるフォトスポット、ということで。純さんは、観光客の方に、富士吉田の街をどう楽しんでいただきたいですか? 小林 下吉田の「西裏」エリアは、チェーン店がなくて、個人店がたくさんあるんですよ。独特な人情味あふれる店や、個性豊かなオーナーさんがけっこう多くて(笑)。「メンドウな人々」のロケ地巡りをした後に、古き良き飲み屋街の文化も楽しんでいただきたいですね。   [caption id="attachment_29130" align="aligncenter" width="850"] 新世界乾杯通り[/caption]   安田 良いですね! 下吉田は、商売で栄えただけあって、ウェルカムムードのある街だなと思いました。街の方々も気さくで。夜の飲み屋では、オーナーさんとの語らいや、隣り合った席の方との語らいが盛り上がりそうです。一方、金鳥居をはさんだ上吉田は、富士山の入口、という厳かな雰囲気がありますね。 小林 ええ。「吉田の火祭り」で有名な北口本宮冨士浅間神社も近いですしね。上吉田は、神聖な富士山に登る入り口となる、厳かな信仰の街。下吉田は、機織り産業とそれに付随して栄えた歓楽街がある、カジュアルな街。どちらのカラーも楽しめるので、富士吉田はバランスがいい観光地だと思います。 安田 上吉田には、富士山信仰にもとづいて富士山に登る方々が泊まる「御師宿坊」がたくさんあったそうですね。 小林 はい。最近では、若い方がゲストハウスとして営んでいる宿坊もあるんですよ。そこに泊まって、歴史を知っていただいた上で、夜は下吉田の西裏界隈で飲む…というプランもオススメです。 安田 コンパクトなエリアの中で、いろんなカラーが楽しめる街ですね。下吉田の小室浅間神社も、神馬が飼われていて、落ち着く空間でした。クランクイン前に安全祈願をしていただきました。 小林 今は外国人観光客が多いんですが、日本の方にももっと来ていただきたいです。遠方の方は、富士山を見たことない、という方も結構いらっしゃるんじゃないかなと。 安田 確かに。富士吉田市から見える富士山って、凹凸が少ない、シンメトリーの美しいフォルムが魅力ですよね。それが街のあちこちから見える。屋根と屋根の間に富士山がひょいと顔を出す。富士山に見守られている街、という印象でした。 小林 そうですね。 安田 「メンドウな人々」は、大半を「西裏」エリアで撮らせていただきました。レストラン鮮笑さん(閉店)、喫茶檸檬さん、月の江書店さん、新世界乾杯通り、提灯のある子の神通り、富士山が奥に見える商店街…。機材置き場や待機場所として中村会館を使わせていただいて、あちこち撮りにいきましたが、徒歩圏内が多かったですね。   [caption id="attachment_29119" align="aligncenter" width="850"] レストラン「鮮笑」前で談笑する猛(的場浩司)と千鶴(筒井真理子)[/caption] [caption id="attachment_29121" align="aligncenter" width="850"] 子の神通りを歩く雄大(片岡千之助)とくるみ(藤嶋花音)[/caption]   小林 ええ、ロケ地巡りがコンパクトに楽しめますね。劇中に登場する郷土料理の「吉田のうどん」も食べてもらいたいです。 安田 「吉田のうどん」は、コシが固くて食べ応えがありますね! 薬味の「すりだね」が店ごとに違うので、食べ比べもいいかも。食べ物というと、富士山デザインのスイーツがすごく多いですよね。富士山型のシフォンケーキ「ふじフォン」(販売店:シフォン富士)と、「富士山羊羹」(販売店:金多留満)を小道具的に使わせていただきましたが、他に、純さんおすすめのスイーツはあります? 小林 富士吉田は、富士山からの水が美味しいと評判なんですが、水をゼリーにしたスイーツがあるんですよ。「富士山水ゼリー」(販売店:アーヴェント)です。珍しくて面白いなぁと。 安田 水のゼリー! 確かに珍しいですね。さて、今回は純さんはじめ地元の多くの方に大変なご尽力をいただきましたが、ロケに対する皆さんの反応はどんな感じでしたか? 小林 ほぼ毎日商店街で撮影していたので、キャスト・スタッフの皆さんと、近隣のお店や住民の方々が仲良くなってましたね。地元の皆さんは、日々ワクワクと楽しそうに見守っておられましたよ。 安田 それは本当に有り難いです。撮影って、穏やかな生活空間にお邪魔させていただいて、連日お騒がせしてしまうものなので…。 小林 映画を通して、富士吉田の普段見慣れた景色が、全く違う景色のように見えましたね。ストーリーとも相まって、街並みもなんだかホッコリあたたかく感じられました。   [caption id="attachment_29126" align="aligncenter" width="850"] 本町通り[/caption]   安田 有り難うございます、とても嬉しいコメントです。今後も、映画やドラマの撮影を受け入れていく方向ですか? 小林 はい、撮影は大歓迎です。富士吉田には、レトロな街並みも眺めのよい場所もいっぱいあります。それから、古い街の中に新しいお店も増えてきてるので、新旧入り混じった楽しさがあります。映像作品の一部として、富士吉田を使っていただければ嬉しいです。また撮影のお手伝いができたら、と思ってます。 安田 なんと心強い、嬉しいお言葉! 最後に、これを読んでくださってる方に、一言お願いします。 小林 「メンドウな人々」はとても面白い青春映画ですし、富士吉田の良い眺めが詰まってます。見たらきっと、「吉田のうどん」を食べたくなると思います。是非、遊びにいらしてください。西裏で会ったら、一緒に飲みましょう! 安田 素晴らしい! 皆さん、小林純さんを探してください(笑)。純さん、有り難うございました。 小林 有り難うございました。   [caption id="attachment_29128" align="aligncenter" width="850"] うどん部の3人[/caption]   「メンドウな人々」 出演:片岡千之助、藤嶋花音、柳明日菜、大迫一吹、翔、佐藤鯨、鳴海翔哉、瑚海みどり、坂本ちえ、西山宏幸、内山由香莉、上村健也、筒井真理子(特別出演)、的場浩司 監督・脚本:安田真奈 製作:山梨放送、映画24区 ・公式サイト:https://www.ybs.jp/mendou/ ・ぼくらのレシピ図鑑シリーズ公式サイト:http://bokureci.eiga24ku.jp/
  •   スペインを震撼させた事件をもとに、ある夫婦が移住した閉塞的な村で予期せぬ事態に見舞われていく姿を描き、第35回東京国際映画祭で最優秀作品賞にあたる東京グランプリ(東京都知事賞)、最優秀監督賞、最優秀主演男優賞の3冠に輝いたスリラー「理想郷」が、11月3日(金・祝)よりBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下、シネマート新宿ほかで全国順次公開。ティザービジュアルと場面写真が到着した。     スローライフを夢見るフランス人夫婦のアントワーヌとオルガは、スペイン・ガリシア地方の山岳にある緑豊かな村に移住する。ところが村人は慢性的な貧困に喘いでいた。そして新参者を快く思わない隣人の兄弟シャンとロレンソは、夫婦の育てた農作物をダメにするなど嫌がらせをエスカレートさせる。そんな中、村の財政を潤わせる風力発電プロジェクトをめぐって村人と夫婦が対立し……。     監督・脚本は「おもかげ」(19)の新鋭ロドリゴ・ソロゴイェン。夫のアントワーヌを演じるのは、「ジュリアン」(17)「悪なき殺人」(19)「苦い涙」(22)のドゥニ・メノーシェ。妻のオルガ役には、「私は確信する」(18)「ヴィーガンズ・ハム」(21)「シャーク・ド・フランス」(22)のマリナ・フォイス。映画は2部で構成され、夫が主人公の第1部はスリラー、妻が主人公の第2部はラブストーリーの様相を呈する。 第35回東京国際映画祭の審査委員長ジュリー・テイモア(演劇・オペラ演出家、映画監督)は「格差、外国人排斥、都市と農村の隔たりなどを重層的に表現した並はずれた傑作」と称賛。同映画祭でグランプリと最優秀男優賞をダブル受賞したのは「最強のふたり」(11)以来となる。その他、第37回ゴヤ賞の最優秀映画賞や最優秀監督賞など主要9部門、第48回セザール賞最優秀外国映画賞など、世界で56の賞を獲得(2023.8.25時点)。カトリーヌ・ドヌーヴは「今年観た中で最も強烈な映画でした」と高く評価している。夫婦に何が起きるのか、劇場で目撃されたい。     「理想郷」 出演:ドゥニ・メノーシェ、マリナ・フォイス、ルイス・サエラ、ディエゴ・アニード、マリー・コロン 監督:ロドリゴ・ソロゴイェン 脚本:イザベル・ペーニャ、ロドリゴ・ソロゴイェン 撮影監督:アレハンドロ・デ・パブロ 2022年/スペイン・フランス/スペイン語・フランス語・ガリシア語/138分/カラー/シネスコ/5.1ch/原題:AS BESTAS/英題:THE BEASTS/字幕:渡邊一治 配給:アンプラグド 後援:駐日スペイン大使館、在日フランス大使館、アンスティチュ・フランセ © Arcadia Motion Pictures, S.L., Caballo Films, S.L., Cronos Entertainment, A.I.E,Le pacte S.A.S. unpfilm.com/risokyo