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逃げる女と追う男。全6章がツイストする予測不可能スリラー「ストレンジ・ダーリン」
2025年4月21日モーテルで一夜の関係を持った女と男が、逃走と追跡の立場に転じて繰り広げる緊迫の物語を、時系列を狂わせた全6章構成で描き出す“チャプター・ツイスト・スリラー”「ストレンジ・ダーリン」が、7月11日(金)より新宿バルト9ほか全国で公開される。ポスタービジュアルと予告編が到着した。 シリアルキラーの存在にざわつく町のモーテルに、一台の車がやってくる。乗っているのは出会ったばかりの男女だ。 「あなたはシリアルキラーなの?」「まさか」 一夜の過ちが、予測できない連続殺人のスパイラルを招く──。 https://www.youtube.com/watch?v=AP7Kk5uum0I 本作後にはスティーヴン・キング原作「死のロングウォーク」の脚本を手掛けるJ.T.モルナーがメガホンを執り、主人公の“レディ”をドラマシリーズ『スクリーム』『ジャック・リーチャー ~正義のアウトロー~』のウィラ・フィッツジェラルド、対する“デーモン”を「SMILE/スマイル」のカイル・ガルナーが演じる。 映画は2023年のFantastic Festでプレミア上映され、スティーヴン・キングは「巧妙な傑作」、「エクソシスト」次回作のマイク・フラナガン監督は「崇高なまでに素晴らしい」と称賛。「コンスタンティン」や「ハンガー・ゲーム」シリーズのフランシス・ローレンス監督は「一瞬の名作は、秘密が台無しになる前に見る」と早急に鑑賞するよう勧めている。さらに映画評論家の町山智浩も興奮のコメントを寄せた(以下)。 町山智浩(映画評論家)コメント 「この映画は6部構成」という字幕で始まり、次の字幕は「第3部」。え? このパズルを解こうとして観客の頭はフル回転する。でも『ストレンジ・ダーリン』は観客の予想を全部裏切っていく。ほとんど1分おきに! 美しくも哀れなエンディングには不思議な達成感すらある。さすがスティーヴン・キングも認めた傑作! 「ストレンジ・ダーリン」 監督・脚本:J.T.モルナー 出演:ウィラ・フィッツジェラルド、カイル・ガルナー 2023年/アメリカ/シネマスコープ/5.1ch/97分/PG12 原題:STRANGE DARLING 配給:KADOKAWA ©2024 Miramax Distribution Services, LLC. ALL rights reserved. 公式サイト:https://movies.kadokawa.co.jp/strangedarling -
魚豊の漫画『ひゃくえむ。』を劇場アニメ化。松坂桃李と染谷将太がW主演
2025年4月21日『チ。―地球の運動について―』で手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞した魚豊が、それ以前に連載デビュー作として〈100m走〉に魅せられた者たちの狂気と情熱を描いた漫画『ひゃくえむ。』が劇場アニメ化。9月19日(金)より全国公開される。松坂桃李と染谷将太がW主演を務めることが決定し(両者は「アントキノイノチ」以来14年ぶりの共演)、ティザービジュアルと特報映像が到着した。 生まれつき足が速く《友達》も《居場所》も手に入れてきたトガシ(声:松坂桃李)と、辛い現実を忘れるためがむしゃらに走っていた転校生の小宮(声:染谷将太)。トガシは小宮に速く走る方法を教え、放課後に共に練習を重ねる。打ち込むものを見つけた小宮は、貪欲に記録を追い始める。そうして二人は、親友かつライバルとなっていった。 数年後、天才ランナーとして名を馳せるも、勝ち続けなければいけない恐怖に怯えるトガシの前に、トップランナーの一人となった小宮が現れる──。 監督を「音楽」で注目された岩井澤健治が務め、脚本を『東京リベンジャーズ』シリーズや「劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)」のむとうやすゆき、キャラクターデザイン・総作画監督を『葬送のフリーレン』で絵コンテ・演出を手掛けた小嶋慶祐、音楽を『呪術廻戦』『東京リベンジャーズ』『Dr.STONE』シリーズの堤博明が担当する。 https://www.youtube.com/watch?v=S4qDUrkoNpc 〈コメント〉 松坂桃李 原作を読んだ時に、登場人物の呼吸や、風を切っていく音、足が地面について駆けていく音、汗、体温を感じました。初めての経験でした。なにより、選手一人一人の葛藤や、繊細な心の機微に揺さぶられ、ページを捲る手が止まりませんでした。そんな「ひゃくえむ。」のアニメーション映画に参加できることを、光栄に思うと同時に、とてつもなくプレッシャーも感じました。染谷くんとの共演は14年ぶりとなりますが、とても嬉しかったです。 染谷くんが演じた小宮は、まさに小宮でした。原作から感じた音や汗、体温がそのまま伝わる作品になっていることを願います。是非楽しみにしていてください。 染谷将太 魚豊先生の原作を読んだとき、聞こえないはずの100m走を走る音が聞こえてくるような、自分が風を切っているような躍動感を感じました。それをアニメーションに落とし込んだら、絶対面白い作品になるだろうなと心惹かれました。小宮には気持ちが先走って限界がどこだか分からなくなってしまうような人間味があり、僕自身にも響くところがあります。観る方の息も思わず上がってもらえるように大切に演じました。 「ひゃくえむ。」 声:松坂桃李、染谷将太 原作:魚豊『ひゃくえむ。』(講談社「マガジンポケット」所載) 監督:岩井澤健治 脚本:むとうやすゆき キャラクターデザイン・総作画監督:小嶋慶祐 美術監督:山口渓観薫 音楽:堤博明 プロデューサー:寺田悠輔、片山悠樹、武次茜 アニメーション制作:ロックンロール・マウンテン 製作:『ひゃくえむ。』製作委員会 配給:ポニーキャニオン、アスミック・エース ©魚豊・講談社/『ひゃくえむ。』製作委員会 公式サイト:https://hyakuemu-anime.com -
究極体感ドリフトエンターテイメント「ALIVEHOON アライブフーン」新作製作決定
2025年4月20日日本が生んだドリフトレースを題材に、e スポーツドライバーの日本一が、リアルドリフトの頂点を目指すという物語でCG を一切使わないカーアクションで観客の度肝を抜き、日本のみならずアジア各国を熱狂させた「ALIVEHOON アライブフーン」の新作が、タイトル「ALIVEHOON アライブフーンBeyond the limit」として製作が決定。主演を安斉かれんが務め、前作に続き下山天が監督を務めることが発表になった。 ドリフト競技は、男女の性差がないモータースポーツ。トップカテゴリーにも女性ドライバーが参戦している。新作では、女性を主人公に、孤独で勝ち気な女性ドライバーが、チームの仲間の信頼を醸成しながら、トップオブトップに上り詰めていく過程をドラスティックに描く。 〈コメント〉 安斉かれん この度、映画「ALIVEHOON アライブフーン」新作の主演を務めさせて頂くことになりました安斉かれんです。絶賛、演技やドリフトの練習中ですが、監督をはじめご協力くださっているレーサーやスタッフの方々全員が、深い情熱でのめり込む、心のこもった作品に参加できる幸せを噛み締めている最中です。 最初は、運転免許もなく、車の知識も無に等しかった私ですが、何度も前作を見返したり、実際のレースを拝見するうち、ドリフトの世界がどれだけ熱く魅力的なものか、肌で感じ、今ではすっかり車にハマっています!おかげさまで、マニュアルの運転免許も取得できました!一方、サーキットを使ったドリフト練習で体験した感覚は、観ているだけでは分からなかった凄まじいもので、至らなさや恐ろしさを痛感し、改めて、身の引き締まる想いでいます。ゼロから経験を積み重ねていけるからこそ、役に対しても、ドリフトに対しても、謙虚に真摯に向き合い、その先に、私が感じたリアルな感情を表現できるよう、全力で取り組んでいきます!キャストの皆さんとも気持ちを一つに、この作品が素晴らしいものになるよう努めますので、ぜひ、応援して頂けると嬉しいです! 下山天監督 世界を席巻し続けているジャパンオリジナルのカーアクションエンタテインメント「ALIVEHOON アライブフーン」の待望の新作が遂に製作開始となりました!!今回も海外の観客から頂いた称号〈陸のトップガン〉を更に越えるべく、徹底的な〈リアルスピード撮影〉に拘り、世界一の自動車立国であり、ドリフト発祥の日本だからこそ出来る世界標準のアクション映画を目指します。前作からの世界観を継承しつつ、安斉かれんさん演じる今までの日本映画に無い全く新しい突き抜けたヒロインと素晴らしい俳優陣、そして日本を代表するドリフトレーサーの皆さん達と共に全世界へ向けて発進します。 「ALIVEHOON アライブフーン Beyond the limit」 監督:下山天 主演:安斉かれん 製作:無限フィルムズ -
マーベルコミックを原作としたスーパーヒーローの活躍を描くマーベル・スタジオ。最新作「サンダーボルツ*」の公開も間近に控える中、マーベルヒーローの原点であり、その礎を築いたヒーローチームの活躍を描く「ファンタスティック4:ファースト・ステップ」が7月25日(金)に公開決定。予告編と新ポスターが解禁した。 宇宙でのミッション中のアクシデントで、特殊な能力を得てしまった4人の宇宙飛行士。天才科学者であり、チームのリーダー、リード・リチャーズ/ミスター・ファンタスティック(ペドロ・パスカル)は、身体がゴムのように伸縮自在となる能力と卓越した知性と発明の才能を持つ、チームのリーダー的な存在。リードのパートナーであるスー・ストーム/インビジブル・ウーマン(ヴァネッサ・カービー)は、身体を透明化する能力の持ち主で、チームの精神的支柱としてメンバーを支えるしっかり者。スーの弟、ジョニー・ストーム/ヒューマン・トーチ(ジョセフ・クイン)は、全身を炎に包み、高速で空を飛ぶことができる、若く陽気なチームのムードメーカー的存在。そして、リードの親友で、岩のような強固な身体を持つベン・グリム/ザ・シング(エボン・モス=バクラック)は、たぐいまれなる怪力の持ち主。そんな特殊能力を持つ4名から成るヒーローチーム〈ファンタスティック4〉。 https://www.youtube.com/watch?v=e9xi5JydoAs 予告編では、あるトークショー番組で観客に語りかける司会者が、ヒーローチームであるファンタスティック4の物語を振り返っている。子供だけでなく大人たちも彼らのスーパーヒーローとしての勇士に感謝し、国民の間で広く人気を集めている。 そんな中、夜空を覆う無数の光が押し寄せる。「この星は滅びる運命にある」と、全身を銀の光沢に輝かせたシルバーサーファーが言い放つ。 「地球は助かるのか?」と問われたリードは険しい顔つきで「わからない」と答えるだけ。地球の運命か、愛する家族の愛か──。 現在制作中の最新作「アベンジャーズ/ドゥームズデイ」にも登場することが発表された「ファンタスティック4」のメンバー。今後マーベル・シネマティック・ユニバース作品のメインヒーローとして、その活躍と新たな戦いが期待される。 「ファンタスティック4:ファースト・ステップ」 監督:マット・シャクマン 出演:ペドロ・パスカル、ヴァネッサ・カービー、ジョセフ・クイン、エボン・モス=バクラック 配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン © 2025 20th Century Studios / © and TM 2025 MARVEL.
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没後3年の特集上映〈石井隆Returns〉、初期4本をHDリマスター版で公開
2025年4月18日劇画家、脚本家、映画監督として女と男の愛を描き続けた石井隆。その没後3年に合わせ、特集上映〈石井隆Returns 初期監督作4本 HDリマスター版上映〉が6月6日(金)よりシネマート新宿、池袋HUMAXシネマズほか全国で順次開催される。ポスタービジュアルが到着した。 ラインナップは、三角関係が招いた悲劇を描く「死んでもいい」(1992/出演:大竹しのぶ、永瀬正敏)、ヤクザを殺した女・名美と彼女に惚れた何でも屋・紅次郎のハードボイルド・サスペンス「ヌードの夜」(1993/出演:竹中直人、余貴美子)、夫を殺した組織に復讐しようとする未亡人・名美と彼女を助けるヤクザの村木によるネオ・ノワール「夜がまた来る」(1994/出演:夏川結衣、根津甚八)、忌まわしい過去ゆえに男性恐怖症となった雑誌編集者・名美を描くエロティック・サイコミステリー「天使のはらわた 赤い閃光」(1994/出演:川上麻衣子、根津甚八)の4本。 [caption id="attachment_49250" align="aligncenter" width="850"] 「死んでもいい」©サントリー/日活/ムービー・アクト・プロジェクト[/caption] 特集に先駆け、5月23日(金)には池袋HUMAXシネマズで先行イベントも開催。「ヌードの夜」の上映とともに、数々の石井作品に出演してきた盟友・竹中直人と監督ファンを公言するライムスター宇多丸を迎えてトークショーを行う。併せてチェックしたい。 [caption id="attachment_49251" align="aligncenter" width="567"] 石井隆監督[/caption] 〈石井隆Returns 初期監督作4本 HDリマスター版上映〉 配給・宣伝:ムービー・アクト・プロジェクト 協力:ファムファタル、キングレコード、日活、キネマ旬報社、中央映画貿易、ダブル・フィールド 公式サイト:https://mapinc.jp/ishii-takashi