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前作から5年。中田秀夫監督が新たな恐怖を描く「事故物件ゾク 恐い間取り」
2025年1月22日事故物件に住み続ける松原タニシのノンフィクション・ホラー『事故物件怪談 恐い間取り』シリーズを映画化した「事故物件 恐い間取り」のヒットから5年。再び中田秀夫がメガホンを執り、同書をもとに新たな恐怖を描いた「事故物件ゾク 恐い間取り」が、今夏に全国公開される。ティザービジュアルと超特報映像が到着した。 松原タニシのコメント 映画「事故物件 恐い間取り」公開から5年。 「事故物件ゾク 恐い間取り」としてこの夏、映画館に帰ってきます。 5年の間に僕の事故物件生活は10軒から20軒になりました。 事故物件の数だけ終わりがあり、始まりがあり、そこに住む人の人生がある。 事故物件は生と死を認識する空間。 事故物件「ゾク」恐い間取りではいったいどんな世界が待ち受けているのか、 そして前作に引き続きメガホンを取る中田秀夫監督が、今度はどんな映像を観せてくれるのか、今から僕も楽しみです。 https://www.youtube.com/watch?v=5aU3IBUXi7M 「事故物件ゾク 恐い間取り」 原作:松原タニシ「事故物件怪談 恐い間取り」シリーズ(二見書房刊) 監督:中田秀夫 企画・配給:松竹 制作プロダクション:松竹撮影所 ©2025「事故物件ゾク 恐い間取り」製作委員会 公式サイト:https://movies.shochiku.co.jp/jikobukken-movie/ -
ウカマウ集団の特集が決定。新作2本を含む全14作で、60年の軌跡を辿る
2025年1月22日ボリビアの映画製作集団ウカマウの10年ぶりとなる特集上映を、東京のK's cinema(4月26日より)を皮切りに全国で行うことが決定。2本の新作「女性ゲリラ、フアナの闘い —ボリビア独立秘史—」(2016)と「30年後 —ふたりのボリビア兵—」(2022)を含む全14作を上映する。 [caption id="attachment_45962" align="aligncenter" width="567"] 「ウカマウ」(1966)の海外版ポスター[/caption] 白人層に力が集中していたボリビアで、住民の半数以上を占める先住民(アイマラ人やケチュア人ら)に無関係な映画を作ることはできないと考えたホルヘ・サンヒネスらを中心に、1962年に活動を開始したウカマウ集団。1966年に発表した最初の長編「ウカマウ」で世界に衝撃を与え、以降もアンデス地域の先住民の視点に立った映画を模索し、社会の変革を生み出してきた。 今回の特集は、1975年にウカマウ集団と出会って以来、彼らの活動をサポートしてきた日本人スタッフが主催するもの。2025年のボリビア独立200周年ならびに日本との協働50周年を記念した企画となる。宣伝費などを募るクラウドファンディングも実施中だ(4月18日23:59まで)。 「女性ゲリラ、フアナの闘い —ボリビア独立秘史—」 原題: Guerrillera de la Patria Grande, Juana Azurduy/2016年/103分 製作:ウカマウ集団 監督:ホルヘ・サンヒネス 音楽:セルヒオ・プルデンシオ 出演:メルセデス・ピティ・カンポス、クリスティアン・メルカード、フェルナンド・アルセ 「30年後 —ふたりのボリビア兵—」 原題:Los Viejos Soldados/2022年/110分 製作:ウカマウ集団 監督:ホルヘ・サンヒネス 音楽:セルヒオ・プルデンシオ 出演:クリスティアン・メルカード、ロベルト・チョケワンカ この映画は、人々を行動に動員する要因になりうるものだ。 【ジャン=リュック・ゴダール(映画監督)「コンドルの血」評】 スペイン人征服者たちの到来以前からアメリカ大陸に住む人々の中で育まれ制作された、 真のラテンアメリカ映画がついに誕生しつつあることを、この注目すべき作品は示している。 【ジョルジュ・サドゥール(映画批評家)「ウカマウ」評】 〈ウカマウ集団60年の全軌跡 全作品一挙上映〉 上映予定作品:「革命」(1962)、「落盤」(1965)、「ウカマウ」(1966)、「コンドルの血」(1969)、「人民の勇気」(1971)、「第一の敵」(1974)、「ここから出ていけ!」(1977)、「ただひとつの拳のごとく」(1983)、「地下の民」(1989)、「鳥の歌」(1995)、「最後の庭の息子たち」(2003)、「叛乱者たち」(2012)、「女性ゲリラ、フアナの闘い —ボリビア独立秘史—」(2016/初上映)、「30年後 —ふたりのボリビア兵—」(2022/初上映) 配給:シネマテーク・インディアス 公式サイト:https://www.jca.apc.org/gendai/ukamau/ -
ベルトラン・ボネロ監督×レア・セドゥ主演。転生する男女の運命は──「けものがいる」
2025年1月22日「SAINT LAURENT サンローラン」「メゾン ある娼館の記憶」の鬼才ベルトラン・ボネロが、文豪ヘンリー・ジェイムズの『密林の獣』を大胆に翻案し、100年以上の時を超えて転生する男女の数奇な運命を描いた「けものがいる」が、4月25日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で順次公開される。ポスタービジュアル、予告編、場面写真が到着した。 AI中心の社会となった2044年。有意義な仕事を得るには、もはや不要となった人間感情を《消去》しなければならず、ガブリエルはその行為に疑問を抱きながらも実行を決意する。そしてトラウマとなった前世の1910年と2014年へ遡り、双方でルイという青年に惹かれていくが、「何かが起きる」という強い恐れに苛まれる──。 https://www.youtube.com/watch?v=uUcSYrdzLlw ガブリエル役をレア・セドゥが務め、ルイ役は決定していたギャスパー・ウリエルが事故で急逝したため、「1917 命をかけた伝令」のジョージ・マッケイに託された。さらに監督・俳優として活躍するグザヴィエ・ドランが共同プロデューサーに名を連ね、声の出演も果たしている。 第80回ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門に出品され、公式批評スコアで1位を獲得。3つの世界をまたぐ壮大なロマンティック・スリラーに期待したい。 「けものがいる」 監督・脚本・音楽:ベルトラン・ボネロ ヘンリー・ジェイムズ「密林の獣」を自由に翻案 共同プロデューサー:グザヴィエ・ドラン 出演:レア・セドゥ、ジョージ・マッケイ、ガスラジー・マランダ、グザヴィエ・ドラン(声) 2023年/フランス・カナダ/仏語・英語/ビスタ/5.1ch/146分 原題:La bête 字幕:手束紀子 配給:セテラ・インターナショナル ©Carole Bethuel 公式サイト:kemonogairu.com -
阿部寛主演×渡辺一貴監督「ショウタイムセブン」緊迫の本編映像&オピニオンコメント解禁
2025年1月22日夜7時、爆破犯からの1本の電話で始まる犯人との独占緊急生中継。爆弾が仕掛けられたテレビ局、交渉役に指名された元人気キャスター役を阿部寛が演じ、「岸辺露伴は動かない」シリーズをサスペンスフルで高クオリティに作り上げた渡辺一貴が監督を務めるサスペンス・エンタテインメント「ショウタイムセブン」が2月7日(金)より全国公開。本編映像とオピニオンコメントが解禁となった。 https://youtu.be/GsQBQpa_1sI この度解禁されたのは、劇中に出てくる国民的ニュース番組「ショウタイム7」が都内での爆発テロ事件発生を緊急速報として報道するなか、生放送中のスタジオごとアッと言う間に爆破犯に乗っ取られるシーン。 都内で起きた電力発電所爆破テロ事件発生、交渉役に指名された元人気キャスター・折本(阿部寛)が生放送中の「ショウタイム7」内で犯人との緊急生中継を強行、そんな最中に生放送中のスタジオでも爆破発生という、目まぐるしい展開で息つく暇も与えてくれない映像となっている。 〈コメント〉 コメンテーターをしたことがありますが、ニュース番組はまさに戦場です!情報戦、メディア、目まぐるしく変わる構成など、とにかくフレキシブルに!阿部寛さん始め豪華俳優陣がリアルにスピーディーに作品を彩っています。そして衝撃のラスト、安心して劇場へ向かってください! ──トレンディエンジェル 斎藤司(お笑い芸人) あまりにもリアリティーのある報道番組の描写とリアルタイムで進行するストーリーに、本当にこの生放送を観ているかのような緊張感を感じました。 このセンセーショナルな生放送を自分はどう見届けるか?メディア倫理を問われる作品でした。 スタジオという最小限の舞台で紡がれる最大限の物語。 ──3時のヒロイン 福田麻貴(お笑い芸人) 『ツイてるぞ このツキを活かさないと チャンスだ』 大ピンチの状況に折本さんが心躍らせてしまっている姿に、芸人にもある異常な感性をリアルタイムで見ている気分で終始ゾクゾクしてニヤニヤが止まりませんでした。 この興奮をとにかくたくさんの人に伝えたいです。ひとまず吉本興業の芸人には全員見てくれと私が一人一人伝えていきます。約束します。私を信じてください。 みなさんは命懸けのショウタイム リアルタイムで目撃する?しない? ──蛙亭 イワクラ(お笑い芸人) Story 午後7時。ラジオ番組に1本の電話。直後に発電所で爆破事件が起こる。電話をかけてきた謎の男から交渉人として指名されたのは、ラジオ局に左遷された国民的ニュース番組「ショウタイム7」の元人気キャスター・折本眞之輔。突如訪れた危機を番組への復帰チャンスと捉え、生放送中のスタジオに乗り込み、自らがキャスターとして犯人との生中継を強行する。しかし、そのスタジオにも、既にどこかに爆弾がセットされていたのだった。一歩でも出たら即爆破という中、二転三転しエスカレートする犯人の要求、そして周到に仕掛けられた思いもよらない「罠」の数々。その極限状態がリアルタイムに全国民に拡散されていく---!なぜ彼が指名されたのか?犯人の正体と本当の目的とは?すべてが明らかになるとき、折本が選ぶ予測不能の結末。あなたは《ラスト6分》に驚愕する。 「ショウタイムセブン」 出演:阿部寛、竜星涼、生見愛瑠、前原瑞樹、平原テツ、内山昂輝、安藤玉恵、平田満、井川遥、吉田鋼太郎 監督・脚本:渡辺一貴 配給:松竹 アスミック・エース 原作:The film “The Terror, Live” written and directed by Kim Byung-woo, and produced and distributed by Lotte CultureWorks Co., Ltd. and Cine2000 ©2025『ショウタイムセブン』製作委員会 ▶阿部寛主演、爆破テロを生中継するキャスターの運命は?「ショウタイムセブン」 -
二人の沖縄県知事の闘いの記録。佐古忠彦監督「太陽(ティダ)の運命」
2025年1月22日「米軍が最も恐れた男 その名は、カメジロー」「生きろ 島田叡-戦中最後の沖縄県知事」の佐古忠彦監督が新たに沖縄現代史に切り込んだ「太陽(ティダ)の運命」が、3月22日(土)より沖縄の桜坂劇場で先行公開、4月19日(土)より東京のユーロスペースほか全国で順次公開される。ポスタービジュアルが到着した。 真逆の政治的立場ゆえに反目しながらも、国と激しく対峙した二人の沖縄県知事がいた。第4代の大田昌秀(任期:1990~98年)と第7代の翁長雄志(任期:2014~18年)だ。大田は軍用地強制使用の代理署名拒否、翁長は辺野古埋め立て承認の取り消しによって国と法廷で争い、民主主義や地方自治のあり方、この国の矛盾を浮き彫りにした。 二人の《ティダ》(太陽の意。遥か昔の沖縄で首長=リーダーを表した言葉)は、何を目指し、何と闘い、何に挫折し、そして何を成したのか。相剋の果てに辿り着いた場所、そこから見える国の現在地とは──。不屈の闘争および人間的魅力を、関係者の証言を交えて綴った注目ドキュメンタリーだ。 「太陽(ティダ)の運命」 監督:佐古忠彦 撮影:福田安美 音声:町田英史 編集:庄子尚慶 語り:山根基世 音楽:兼松衆、阿部玲子、澤田佳歩、佐久間奏、栗原真葉、三木深 選曲・サウンドデザイン:御園雅也 音楽制作プロデューサー:水田大介 音響効果:田久保貴昭 プロデューサー:小濱裕、嘉陽順、嘉手納央揮、米田浩一郎、松田崇裕、津村有紀 テーマ曲:「艦砲ぬ喰ぇー残さー」作詞・作曲:比嘉恒敏 劇中歌歌唱:でいご娘 エンディングテーマ演奏:辺土名直子 2025年/日本/日本語/カラー(一部モノクロ)/ビスタ/5.1ch/129分 琉球放送創立70周年記念作品 制作:琉球放送、TBSテレビ 配給:インターフィルム ©2025 映画「太陽の運命」製作委員会 公式サイト:https://tida-unmei.com