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失踪事件を解決して人気者となるポッドキャスターを主人公に、“バズり”が狂気を呼ぶさまを描いたダークスリラー「#スージー・サーチ」が、新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷、池袋HUMAXシネマズほか全国で公開中。ソフィー・カーグマン監督が制作の裏側を明かすインタビュー映像が到着した。 https://www.youtube.com/watch?v=1lcSZQbT8DE 役者としてキャリアを重ね、「#スージー・サーチ」の前身となる短編で脚本・主演を兼ねて監督デビューした新鋭カーグマン。初長編監督作となった「#スージー・サーチ」をめぐり、行き過ぎたSNS文化への警鐘というテーマ、カーシー・クレモンズやアレックス・ウルフらキャストとの仕事、演出や音楽のこだわりを語っていく。まさに作品への興味を掻き立てる内容だ。 Story 大学生のスージーはポッドキャストで未解決事件の考察を配信するものの、なかなかフォロワーが増えない。そんな中、インフルエンサーである同級生のジェシーが失踪。調査に乗り出したスージーは、なんと配信中にジェシーを発見し、一躍脚光を浴びる。ところがさらなる配信に没頭する中で、思わぬ事態に……。 © 2022 Susie Production Inc All Rights Reserved. 配給:SUNDAE ▶︎ 人気ポッドキャスターの秘密とは──。SNS社会を風刺した「#スージー・サーチ」
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「至福のレストラン/三つ星トロワグロ」マルシェでの買い出しシーン映像&著名人コメント公開
2024年8月21日巨匠フレデリック・ワイズマンが、親子3代でミシュランの三つ星を55年間持ち続けるフレンチレストランの最高峰〈トロワグロ〉の秘密に迫ったドキュメンタリー「至福のレストラン/三つ星トロワグロ」が、8月23日(金)よりBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下、シネスイッチ銀座ほか全国で順次公開される。 4代目オーナーシェフのセザールが朝のマルシェで買い出しをする冒頭シーンの映像、ならびに著名人のコメントが到着した。 https://www.youtube.com/watch?v=5Af-3RjhruA 〈コメント〉 4時間もの大作!しかしこれは、飽くことなく見入ってしまう。実り豊かな自然との対話を通じ、インスピレーションと熟練の技術とが織りなす、目も綾なる料理の数々。「食べる」という人間の行為の、最も洗練された、美しい祝福。フランス料理の究極のエスプリを体験されたし! ──平野啓一郎(小説家) 愛され続け継承される料理という壮大な芸術作品がどのように生み出されるのか その想像力、感性、知性、情熱、追求、視野、勤勉さ、映画を見終わると自分の経験としてその時間が刻まれることでしょう 94歳の監督が向けた眼差しの先と時間はドキュメンタリーの真髄であった ──野村友里(eatrip主宰/料理人) フレデリック・ワイズマンの新作『至福のレストラン/三つ星トロワグロ』を見ていて驚かされるのは、料理に携わる人たちにとっての言葉の役割の大きさだ。彼らは頭の中でその日のメニューを完成し、共有する。しかし、それが余すことなく我々に伝えられるのは、優れたマイク技術、そして被写体の近くにとどまる撮影者たちの力による。ワイズマンは90歳を超えた今も自分でマイクを振っているのだろうか? 料理と映画の「技術の粋(すい)」が出会う、その至福。 ──濱口竜介(映画監督) レストランの仕事はオーケストラのようだ。テーブルに座った私達の目には見えない、たくさんの心遣いがあるからこそ、忘れられない思い出になるのだろう。 私は家庭料理が好きだ。でも、久しぶりにゆっくりと、レストランで食事をしたくなった。 ──タサン志麻(家政婦) ここまでキッチンを見せるレストランも映画も僕は知らない。 毎日試行錯誤して、話し合う、その繰り返えしで三つ星を55年獲得し続けている。 三つ星の料理はディテールの積み重ね。あれがグランメゾン、あれがトロワグロ。 食に興味のある方、特に料理人には観てほしい。 ──三國清三(料理人) 終わらない探求と試行。 ’It's never finished. It’s always in the movement’ と語るミッシェル・トロワグロ氏の言葉と実践に、90代になっても映画を撮り続けているワイズマンの姿が重なって見えた。 ──小田香(映画作家) 人に、時間を、空間を、料理を、そして幸せを提供することの意義と、プロフェッショナルとは?を、改めて考えさせられた。 ──田崎真也(ソムリエ) プロの料理人たちの真剣な眼差しに、時間を忘れて魅了されました。 料理の一つひとつが愛にあふれ、レストランを囲む田園風景が美しく、地球に生きている喜びを感じずにはいられません。 こんなにも素敵なレストランが、この星に存在するのですね! ──小川糸(小説家) 「自然を支配する人々」(旧約聖書)の土壌を知り・感覚所与を記号化した新しい農業(biodynamie)と、あまりにも人間的な料理(gastronomie)の仕事・・が描かれている。 ──土井善晴(料理研究家) 家族の肖像画の内側から現れる、フランス料理の真実。 洗練と素朴が睦み合うひと皿、ひと皿に圧倒的な説得力がある。 ──平松洋子(エッセイスト、作家) © 2023 3 Star LLC. All rights reserved. 配給:セテラ・インターナショナル ▶︎ フレデリック・ワイズマンが料理芸術に迫る。「至福のレストラン/三つ星トロワグロ」 -
1975年に女性初のエベレスト登頂を成し遂げ、生涯で76ヵ国の最高峰・最高地点の登頂に成功、晩年は闘病しながら亡くなる直前まで山に挑み続けた田部井淳子。その実話をもとに、女性登山家の生きざまを、吉永小百合主演×阪本順治監督で描く「てっぺんの向こうにあなたがいる」が、8月18日(日)にクランクインした。公開はエベレスト登頂から50周年の2025年・秋を予定。 [caption id="attachment_40854" align="aligncenter" width="567"] 吉永小百合 撮影 三浦憲治[/caption] 吉永小百合の映画出演はこれが124本目。吉永と阪本監督のタッグは「北のカナリアたち」以来13年ぶり。壮大な物語に期待したい。 〈コメント〉 吉永小百合(多部純子役) 田部井淳子さんと対談したのは2012年。明るくて、楽しいお話をいっぱい聞かせて下さいました。 今、私は、「せかいのおきく」という素晴しい映画を創った阪本監督のもと、「世界の淳子」役に全力で挑戦します。 阪本順治(監督) 吉永小百合さんと再びご一緒できることの喜び。しかも、田部井淳子さんの人生を基にした山と家族の物語。求められるのは、宮本武蔵の五輪書よろしく、ガレ場の荒野に一本の真っすぐな道を築くような力技。みんなで、頑張ります!! 田部井進也(東北の高校生の富士登山プロジェクトリーダー/田部井淳子さんのご子息) 母は生前、吉永さんと仕事を一緒にさせていただき、また亡くなったとき供花を頂きました。 そのご縁から映画の話となり驚きました。阪本監督は今年、富士山山頂で高校生を迎えて頂きました。 お二人の熱い想い、心から感謝いたします。 映画を通じ、母のような女性がいたことを知っていただけたら幸いです。 [caption id="attachment_40856" align="aligncenter" width="567"] エベレスト頂上に立つ田部井淳子氏 ©一般社団法人 田部井淳子基金[/caption] 「てっぺんの向こうにあなたがいる」 主演:吉永小百合 脚本:坂口理子 監督:阪本順治 企画・製作:木下グループ 製作総指揮:木下直哉 原案:田部井淳子「人生、山あり“時々”谷あり」(潮出版社) 協力:一般社団法人 田部井淳子基金 配給:キノフィルムズ 宣伝:東映エージエンシー ©2025「てっぺんの向こうにあなたがいる」製作委員会
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迷えるオトナ3人と愛おしいネコたちの共同生活を描き、〈第1回anan猫マンガ大賞〉で大賞を受賞したウオズミアミの漫画を、安達祐実、倉科カナ、渡邊圭祐の共演で映画化した「三日月とネコ」。配信が9月24日(火)にスタートし、Blu-ray&DVDが11月6日(水)に発売されることが決定した。 同じマンションに住む書店員の灯(安達祐実)、精神科医の鹿乃子(倉科カナ)、アパレル店員の仁(渡邊圭祐)は熊本地震をきっかけに出会い、ネコが好きな点で意気投合して共同生活することに。 「普通ではない今の生活」が一番好きな灯、「ふたりといる今が一番マトモ」という仁、他人との暮らしに抵抗があったものの「今とても安定している」鹿乃子。3人とネコは互いに心の拠り所となっていた──。 https://www.youtube.com/watch?v=aioA6YTke-A 監督はこれが初商業映画となった上村奈帆、主題歌はHomecomingsが書き下ろした『Moon Shaped』。 Blu-ray&DVDには劇中の料理のレシピや監督メッセージなどを収めたブックレットを封入。さらにBlu-ray限定で、メイキングとイベント映像集を収録する。充実の特典とともに、“三日月のように満ちていく”面々のハートウォーミング・ストーリーを楽しみたい。 「三日月とネコ」 11月6日(水)Blu-ray&DVD発売 (配信は9月24日(火)、DVDレンタルは11月6日(水)に開始) Blu-ray:6,380円(税込) DVD:4,620円(税込) 〈映像特典〉(★はBlu-rayのみ) メイキング(★)、イベント映像集[2024年2月22日 完成披露舞台挨拶/2024年5月24日 初日舞台挨拶](★)、予告編集 〈封入特典〉 特製ブックレット(16P予定) 出演: 安達祐実、倉科カナ、渡邊圭祐 山中崇、石川瑠華 柾木玲弥、日高七海、小島藤子、川上麻衣子(特別出演) 小林聡美 脚本・監督:上村奈帆 原作:「三日月とネコ」ウオズミアミ(集英社マーガレットコミックス刊) 音楽:小山絵里奈 主題歌:Homecomings「Moon Shaped」(PONY CANYON / IRORI Records) 発売・販売元:ポニーキャニオン ©2024映画「三日月とネコ」製作委員会 ©ウオズミアミ/集英社 ▶︎ 詳細はこちら
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ジェシー・アイゼンバーグ監督・脚本・製作・主演×キーラン・カルキン共演により、従兄弟同士であるユダヤ人中年ふたりのアウシュビッツへの旅を描いた「リアル・ペイン〜心の旅〜」が、2025年に公開される。 ニューヨークに住む従兄弟同士のユダヤ人、デヴィッド(ジェシー・アイゼンバーグ)とベンジーは(キーラン・カルキン)は、亡くなった祖母の遺言を受け、アウシュビッツへのツアー旅行に参加。対照的な性格の二人は時に騒動を起こしながらも、ユニークなツアー参加者と交流し、祖母に縁あるポーランドの地を巡る中で、“生きるシンドさ”に向き合う力を得ていく──。 脇を固めるキャストは『Giri/Haji』のウィル・シャープ、「ダーティ・ダンシング」「フェリスはある朝突然に」でおなじみのジェニファー・グレイなど。映画は第40回サンダンス映画祭でウォルド・ソルト脚本賞を受賞。ジェシー・アイゼンバーグのセンスが光る、笑いと涙の快作だ。 「リアル・ペイン〜心の旅〜」 監督・脚本:ジェシー・アイゼンバーグ 出演:ジェシー・アイゼンバーグ、キーラン・カルキン、ウィル・シャープ、ジェニファー・グレイ 原題:A REAL PAIN 配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン ©2024 Searchlight Pictures. All Rights Reserved. 公式サイト:https://searchlightpictures.jp