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  •   時は室町、応仁の乱前夜の京(みやこ)。飢饉と疫病で死骸が溢れる混沌の世に颯爽と現れ、権力に戦いを挑んだアウトローたちがいた──。直木賞作家・垣根涼介の同名小説を大泉洋主演×入江悠監督(「22年目の告白―私が殺人犯です―」「映画ネメシス 黄金螺旋の謎」)で映画化した「室町無頼」が、2025年1月17日(金)より公開。場面写真と特報映像が到着した。     己の才覚だけで世を渡り、倒幕と世直しの野望を抱く無頼漢にして剣の達人・蓮田兵衛役に大泉洋。兵衛に拾われ、身も心も成長する才蔵役に長尾謙杜(なにわ男子)。才蔵に棒術を教え込む老師役に柄本明。民を虐げ贅沢に耽る有力大名・名和好臣役に北村一輝。男たちの間を漂う高級遊女・芳王子役に松本若菜。悪党一味の首領であり、兵衛の宿敵となる骨皮道賢役に堤真一。   https://www.youtube.com/watch?v=Eq_Jssk4S9g   「いくつになっても立ち回りのある時代劇にはワクワクする」と話す大泉。兵衛と道賢が刃を交えるシーンは迫力満点だ。 今年2月の製作発表会見では「昨年の夏はずっと稽古していた。稽古初日から素振り100本振った」(大泉)、「台本上ではアクションシーンはあまりなかったのに、現場で戦うことになってしまって…やっても一手か二手かと思ったら全然違った」(堤)と明かしている。「映画史上に残るスケールの時代劇になりそうだ」と大泉が太鼓判を押す注目作だ。     「室町無頼」 監督・脚本:入江悠 原作:垣根涼介『室町無頼』(新潮文庫刊) 出演:大泉洋、長尾謙杜、松本若菜、遠藤雄弥、前野朋哉、阿見201、般若、武田梨奈、水澤紳吾、岩永丞威、吉本実憂、ドンペイ、川床明日香、稲荷卓央、芹澤興人、中村蒼、矢島健一、三宅弘城、柄本明、北村一輝、堤真一 配給:東映 ©2025『室町無頼』製作委員会
  •   太平洋戦争で前線の日本兵を支えた、ラジオ放送による《電波戦》。ナチスのプロパガンダ戦に倣い、声の力で戦意高揚・国威発揚を図り、偽情報で敵を混乱させた。それを担ったのは、日本放送協会とそのアナウンサーたちだった──。主演に森田剛、共演に橋本愛、高良健吾、安田顕らを迎え、実話をもとに描いたドラマ『アナウンサーたちの戦争』(2023年8月14日放送)。その劇場版が、8月16日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国で公開される。ポスタービジュアルと予告編が到着した。     アナウンサーの和田信賢(森田剛)は、プロパガンダの先頭に立たされて苦悩する。希望だった“言葉”は、罪深さを帯びていく──。 演出の一木正恵は「何が起こるのか―。異様な緊迫の中、芝居が始まった。何度もスタッフを圧倒した森田さんの演技は、ここで恐らく振り切れる。故に芝居固めのドライもテストもせず、本番へ。憑依から客観、呟きから慟哭、そして絶叫。人間の闇、狡さ汚さから逃げない森田さんの生き様が、この実況のため肉体を極限まで追い詰めた信賢の魂と交錯。痛ましくて直視出来ない、かつ心臓を鷲掴んで離さない凄まじい引力。私は時空を彷徨って芝居であることを忘れ、戦争の無念さに茫然としていた」と振り返っている。 アナウンサーの葛藤劇とともに、戦争の歴史に向き合いたい。   https://www.youtube.com/watch?v=I1Xl5uBuJtw   「劇場版 アナウンサーたちの戦争」 出演:森田剛、橋本愛、高良健吾、安田顕、浜野謙太、大東駿介、水上恒司、藤原さくら、中島歩、渋川清彦、眞島秀和、降谷建志、古舘寛治、小日向文世 脚本:倉光泰子 音楽:堤裕介 制作統括:新延明 プロデューサー:城谷厚司、林啓史 撮影:佐々木達之介 照明:水村享志 美術:山口類児 取材:網秀一郎、大久保圭祐 録音:高山幹久 音響効果:最上淳 編集:松本哲夫 映像技術:齋藤佑樹 VFX:髙﨑太介 美術ディレクター:川村裕一 衣装:竹林正人 ヘアメイク:山田容子 装飾:三代川昭彦 持ち道具:小澤友香 制作担当:蓮見昌寿 助監督:長尾楽 脚本協力:山下澄人 演出:一木正恵 テレビ版制作著作:NHK 製作協力:NHKエンタープライズ 製作・配給:NAKACHIKA PICTURES 2024年/日本/113分/カラー/ビスタサイズ/5.1ch 公式サイト:https://thevoices-at-war-movie.com
  •   墓地を見る風水師、お祓いする巫堂(ムーダン)、改葬を仕切る葬儀師、祈祷を捧げる巫堂。4人が掘り返す墓に隠された恐ろしい秘密とは──。第74回ベルリン国際映画祭に出品され、第60回百想芸術大賞で4冠に輝き、韓国で7週連続1位を記録したスリラー「破墓/パミョ」が、10月18日(金)より新宿ピカデリーほか全国で公開。ティザーポスターと特報映像が到着した。     風水師サンドク役に「オールド・ボーイ」のチェ・ミンシク、巫堂ファリム役に『トッケビ ~君がくれた愛しい日々~』のキム・ゴウン、葬儀師ヨングン役に「コンフィデンシャル/共助」のユ・ヘジン、巫堂ボンギル役に『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』のイ・ドヒョン。監督・脚本は「プリースト 悪魔を葬る者」「サバハ」のチャン・ジェヒョン。   https://www.youtube.com/watch?v=-BChjEZPOjY   「ここは墓を建てる場所じゃない」と忠告するサンドク、「お墓を掘り返さないと」と説得するファリム、祈祷するボンギル、「これは人間の棺か?」と驚くヨングン。墓から何が現れるのか、いかなる恐怖が巻き起こるのか、目が離せない。   「破墓/パミョ」 監督・脚本:チャン・ジェヒョン 出演:チェ・ミンシク、キム・ゴウン、ユ・ヘジン、イ・ドヒョン 原題:파묘 英題:EXHUMA 映倫区分:PG12 提供:KADOKAWA Kプラス、MOVIE WALKER PRESS KOREA 配給:KADOKAWA、KADOKAWA Kプラス COPYRIGHT © 2024 SHOWBOX AND PINETOWN PRODUCTION ALL RIGHTS RESERVED. 公式サイト:https://pamyo-movie.jp
  • 加賀温泉郷の新米女将たちがタップダンスチームを結成し、町おこしに奮闘する姿を描いた「レディ加賀」。発売中のBlu-rayの映像特典より、加賀市文化会館で行われた市民向け試写会での一コマが公開された。   https://www.youtube.com/watch?v=q5Wmxz9Sq2E   挨拶に立った主演の小芝風花が、加賀市ロケで特に印象深かったスポットとして挙げたのが、加賀温泉郷の一つである片山津温泉の〈浮御堂〉。柴山潟に建てられた御堂であり、何時間も眺めていられるほど気に入ったという。その他、石川県は落ち着ける場所が豊富で、ハードな撮影の合間にリラックスできたとのこと。 なおBlu-rayには、ダンスメイキング、小芝風花インタビュー、各地での舞台挨拶など映像特典をたっぷり収録。さらに石川県の物産品が当たるキャンペーンの応募券を封入する。風情ある景観とともに、物語を楽しみたい。   Story 加賀温泉の老舗旅館〈ひぐち〉の一人娘である樋口由香(小芝風花)。タップダンサーに憧れて上京するも夢破れ、実家に戻って女将修行を始めることに。そして、不器用ながらも持ち前の明るさとガッツで奮闘する中、加賀温泉を盛り上げるプロジェクトが発足。由香は新米女将を集めてタップダンスのイベントを開催することに……。       「レディ加賀」 Blu-ray・DVD発売中(レンタル・配信も実施中) ▶︎ 詳細はこちら Blu-ray:5,830円(税込) DVD:4,620円(税込) ◆ブルーレイ映像特典 インタビュー(小芝風花)、舞台挨拶映像、ダンスメイキング映像、予告編 出演:小芝風花、松田るか、青木瞭、中村静香、八木アリサ、奈月セナ、小野木里奈、水島麻理奈/佐藤藍子、篠井英介、森崎ウィン/檀れい 主題歌:眉村ちあき「バケモン」(トイズファクトリー) 監督:雑賀俊朗 脚本:渡辺典子、雑賀俊朗 プロデュ-サー:村田徹、藤田修 製作委員会:サーフ・エンターテイメント、フェローズ、ポニーキャニオン、basil、ミライ・ピクチャーズ・ジャパン、JR西日本コミュニケーションズ、ポリゴンマジック、アークエンタテインメント、ねこじゃらし、SDP、トイズファクトリー、ウィルウェイ、レアル、おさかな 特別協賛:加賀市 特別協力:北國新聞社 後援:石川県・金沢市 発売・販売元:ポニーキャニオン ©映画「レディ加賀」製作委員会
  • 大いなる存在を失った男が対峙する父という巨大な迷路 監督デビュー作「コンプリシティ/優しい共犯」(18)で東京フィルメックスの観客賞を受賞した近浦啓の長篇第2作。幼少期に自分と母を捨てた父の逮捕の報せを受け、久しぶりに父のもとを訪ねた息子が、秘められた彼の人生を辿っていく。俳優の道を歩む息子・卓を森山未來が好演。重度の認知症を患い別人のようになる父の陽二を藤竜也が圧倒的な存在感で演じ切り、第71回サン・セバスティアン国際映画祭で日本人初となるシルバー・シェル賞(最優秀男優賞)を獲得する快挙を達成した。さらに、第67回サンフランシスコ国際映画祭コンペティション部門で最高賞を受賞し、世界の映画祭で絶賛されている。撮影は、「海よりもまだ深く」(16)をはじめとする是枝裕和作品で知られる山崎裕。35㎜フィルムで映し出された北九州の美しい風景、余白を感じさせる人物の捉え方は、見事としかいいようがない。 タイトルにある〝大いなる不在〞とは何を指すのだろうか、映画を観ながらそんなことが頭をよぎる。喪失感を抱えたまま歳を重ねざるを得なかった卓の中にある父親像か。はたまた、刻一刻と変化しこぼれ落ちていく陽二の記憶の中にある〝真実〞か。親と子、夫と妻、事実と虚構……幾重にも重なった対比が物語に深みをもたせ、知らぬ間に人間の深淵へと観客を誘っていく。 映画ならではの表現が観る者の想像力を刺激する本作。確かにあった〝自分〞という存在が認知症によって曖昧になり、家族の中からつながりが消えていく。自分とは、人生とは、老いるとは。父・陽二は言う、「今、私を証明するものが何もない」と。何があれば自分だと証明できるのか。今を生きる若い世代にとって、それを考えるきっかけになることを願う。 文=原真利子 制作=キネマ旬報社(「キネマ旬報」2024年7月号より転載) https://www.youtube.com/watch?v=CaBOjgcgWPA 「大いなる不在」 【あらすじ】 小さい頃に自分と母を捨てた父が、警察に捕まった。その連絡を受けた卓が、妻の夕希と共に久しぶりに九州に住む父の陽二のもとを訪ねると、父は認知症を患い別人のようになっていた。そして、彼が再婚した義理の母・直美が、携帯電話を家に置いたまま行方不明になっていることを知った卓は、これまでの父と義母の生活を調べ始めるが……。 【STAFF & CAST】 監督・脚本・編集:近浦啓 脚本:熊野桂太 出演:森山未來、真木よう子、原日出子、藤竜也 ほか 配給:ギャガ 日本/2023年/133分/G 7月12日(金)より全国にて順次公開 ©2023 CREATPS 公式HPはこちら