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  •   アンディ・ラウ主演により、“放射能台風”から都市を守るべく前代未聞の作戦に打って出る面々の奮闘を描いたディザスター大作「カウントダウン」が、5月2日(金)よりシネマート新宿ほか全国で公開される。ビジュアルと特報映像が到着した。     香港で高濃度セシウムの漏洩が発生し、環境汚染の専門家ファン(アンディ・ラウ)と消防隊によるチームが対応に当たる。時を同じくして熱帯低気圧が接近。もしセシウムと合わされば大爆発が起き、街は消滅することに。残された時間は90分、チームは前代未聞の“爆破防壁作戦”を決行するが……。   https://www.youtube.com/watch?v=iSk2Q1vJ1aI   アンディ・ラウと共にキャストに名を連ねるのは、『ロング・ナイト 沈黙的真相』のバイ・ユー、8年ぶりのスクリーン復帰となるカレン・モク、「トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦」のケニー・ウォンとフィッシュ・リュウなど。監督は「ゴールドフィンガー 巨大金融詐欺事件」などの撮影を手掛けたアンソニー・プン。 香港では初登場No.1&年間興収第3位のヒットを記録。迫力のディザスターと決死のミッションに熱くなること必至だ。     「カウントダウン」 監督・撮影:アンソニー・プン 出演:アンディ・ラウ、バイ・ユー、カレン・モク、ツェー・クワンホウ、イヴァナ・ウォン、ルイーズ・ウォン、フィッシュ・リュウ、ホ・カイ・ワ、ジェフリー・ガイ、リャン・チョンホン、ケニー・ウォン、ロッカー・ラム、ウェスリー・ウォン 2024年/香港/広東語/136分/カラー/シネマスコープ/5.1ch 原題:焚城 字幕翻訳:澁谷展子 映倫区分:G 配給:AMGエンタテインメント ©2024 Edko Films Limited and Beijing Alibaba Pictures Culture Co., Ltd. All Rights Reserved.
  • 次々と人が消えると噂されるマンションを舞台に、怪しげな住人の秘密を知ってしまった配達員が思いもよらぬ事件に巻き込まれていくミステリー・エンタテインメント「あの人が消えた」。国内外の名だたる賞を総なめにした注目のクリエイター水野格が監督・脚本を務めた完全オリジナル作品で、その“先読み不可能”な驚愕の展開が話題を呼んだ本作のBlu-ray&DVDが、3月19日にリリース(レンタルDVD同時)。豪華版Blu-rayには、全編に散りばめられた伏線や遊び心を知ることができる映像&音声特典も収録される。 二転三転して心地良い裏切りを楽しめる 本作は先の読めない展開が大きな魅力の複数ジャンルを横断するようなエンタメ作品。どんなジャンルの作品なのかも含め、本来は何も情報を入れずまっさらな気持ちで見てほしい映画で、詳細を知らずに見ていると二転三転する物語に、ミステリーなのか、コメディなのか、サスペンスなのかと、心地良く惑わされる。実は最後まで見ると「〇〇でもあったのか!」と驚くことになるはずで、こう書いているだけでも、見る方の楽しみを奪ってしまわないかと心配になるほど、明かしたくないことが多いが、序盤のあらすじだけは紹介しておこう。 主人公の新人配達員・丸子(高橋文哉)は、ハードな仕事にようやく慣れてきた頃、あるマンションの担当となるが、そこは「次々と人が消える」と噂されるいわくつきの場所だった。日々マンションに出入りして荷物を届ける丸子は、その住人のひとり・小宮(北香那)が自身の愛読しているWeb小説の作者ではないかと察して、密かに憧れを抱いていく。 そんな中、挙動不審な住人の島崎(染谷将太)に小宮のストーカー疑惑が持ち上がり、丸子は運送会社の先輩で小説家志望の荒川(田中圭)の協力を仰ぎ、他の住人たちに聞き込みを開始。引っ越し先を探しているという沼田(袴田吉彦)や、詮索好きのおしゃべりな女性・長谷部(坂井真紀)らの住人から、「島崎の部屋に血だらけの女がいた」「血痕が付いた服を着た姿を見た」というとんでもない目撃情報を聞く。島崎を危険人物と断定した丸子は、小宮を守りたい一心で部屋に単身侵入を試みるが……。 丸子は不器用ながらも真面目で優しい性格。このあらすじだけを見ると、一つのマンションを舞台にしたよくあるサスペンスミステリーのようにも思えるだろうし、いち配達員がなぜそこまで深入りするのか、生真面目すぎて暴走しているのでは、逆にストーカーになっているのでは……などとも思うだろうが、物語はここから一変していくので、とにかく最後まで見てもらえると必ず、「なるほど」と膝を打ったり、心地良い裏切りを楽しめる。 全編に伏線や遊び心が満載 主人公・丸子を演じるのは、『仮面ライダーゼロワン』(19)やTBSドラマ『最愛』(21)の出演で注目を浴びて以降、大活躍中の高橋文哉。2024年は本作以外にも、「映画 からかい上手の高木さん」と「劇場版 君と世界が終わる日にFINAL」「ブルーピリオド」で準主役や重要な役を演じ、ドラマ『伝説の頭 翔』に主演。青春映画から近未来ファンタジー、ヤンキーからトランスジェンダーまで、ジャンルも役柄も幅広い作品で大活躍した。主役を担える華がありつつ、どんな役にも染まれる俳優としての資質は、普通の青年を演じた本作でも発揮されている。 そして、田中圭が、丸子の職場の先輩で小説家を夢見る男・荒川役を演じ、作品にユーモアを与えると共に大事な役を担う。さらに、謎めいたマンションの住人役に、北香那、坂井真紀、袴田吉彦、中村倫也、染谷将太、警視庁の捜査官役に菊地凛子など、多彩な俳優陣たちが集結。 監督・脚本は、バラエティ番組の演出も経て、ドラマではチーフディレクターを務めた作品が国内外のドラマ賞を受賞して脚光を浴びた水野格。本作のオリジナル脚本は、コロナ禍で宅配を頼む機会が増えて気付いたことから着想を得ると共に、配達員の方々への感謝とリスペクトの思いも込めたそうで、エンタメの中で配達業界の過酷さに目を向ける姿勢は、同じく昨年公開された「ラストマイル」とも通じるものがある。水野監督ならではの細部にまでこだわった遊び心の演出が堪能でき、二度三度と見直したくなる作品だ。 伏線やトリックの一部を明かした映像&音声特典 初見の方はもちろんまっさらな気持ちで見て、二度目の方は結末を知った上で見直していただき、それから3月19日にリリースされる豪華版Blu-rayに収録の映像特典や音声特典で、伏線やトリック、謎解きのための仕掛けや遊びを知った上でさらに見直していただくと、何度でも楽しむことができる。また、複数人で見ると、伏線や仕掛にどこまで気づいたかなどの話題で見終わった後に盛り上がることだろう。 豪華版Blu-rayに収録されているのは、映像特典として、メイキング、丸子カメラ(主演の高橋がカメラを持って劇中の登場人物にインタビュー)、舞台挨拶(完成披露上映会、初日舞台挨拶、どこまで話せる?!伏線回収トークイベント)、あの人に聞いた!『あの人が消えた』の秘密(高橋文哉×染谷将太/高橋文哉×田中圭)、特報・予告編など。音声特典として、主演の高橋&水野監督によるオーディオコメンタリー。封入特典として、ブックレットと特製トレーディングカードなどとなっている。 ネタバレになることが多いので、映像特典や音声特典の具体的な内容を明かしにくいが、料理が得意な高橋が現場で手作り牛丼を振る舞う様子や、あるキャストがかけられた手錠の鍵がなくなってちょっとした騒ぎになっていた模様などの撮影裏話から、全編に散りばめられた伏線や仕掛や遊びや裏設定などが解説されている。例えば登場人物の名前にも謎解きのヒントがあったり、本編冒頭から裏設定が活かされた演出があるが、初見の際はそんなことを気にせず見ていただきたい。本編を1~2度見たあとに見聞きすると、さらに本編を楽しめる映像&音声特典になっている。また、高橋が主演だと聞いて出演オファーを快諾したという田中など、高橋の人間的魅力を水野監督やキャスト陣が語る姿なども収められている。舞台挨拶などからも高橋の謙虚な姿が窺え、今後も主演映画「少年と犬」、出演映画「夏の砂の上」、出演ドラマのNHK連続テレビ小説『あんぱん』など、ひっぱりだこの高橋の活躍の理由の一端も垣間見られることだろう。   文=天本伸一郎 制作=キネマ旬報社 https://www.youtube.com/watch?v=5OKmUzoB7gY 「あの人が消えた」 ●3月19日(水)Blu-ray&DVDリリース(レンタルDVD同時) ▶Blu-ray&DVDの詳細情報はこちら ●豪華版Blu-ray 価格:7,480円(税込) 【ディスク】<2枚>※本編+映像特典 ★映像特典★ ・メイキング ・丸子カメラ ・舞台挨拶  1)「完成披露上映会」  2)「初日舞台挨拶」  3)「どこまで話せる?!伏線回収トークイベント」 ・あの人に聞いた!『あの人が消えた』の秘密(高橋文哉×染谷将太) ・あの人に聞いた!『あの人が消えた』の秘密(高橋文哉×田中圭) ・特報・予告編 ★封入特典★ ブックレット/特製トレーディングカード ★音声特典★ 高橋文哉&水野格監督オーディオコメンタリー ●通常版DVD 価格:4,180円(税込) 【ディスク】<1枚>※本編+映像特典 ★映像特典★ ・特報 ・予告篇 ●2024年/日本/本編104分 ●監督・脚本:水野格 ●音楽:カワイヒデヒロ ●主題歌:NAQT VANE 「FALLOUT」(avex trax) ●出演:高橋文哉 北香那、坂井真紀、袴田吉彦 金澤美穂、菊地凛子、中村倫也 染谷将太、田中圭 ●発売元:日活 販売元:VAP ©2024「あの人が消えた」製作委員会
  • 押切蓮介の人気ホラー漫画を、Jホラー映画の旗手・白石晃士監督が実写化した「サユリ」のBlu-ray&DVDが、3月19日に発売となった。作品は前半の正統派ホラー映画のテイストから一転、後半にはパワフルなアクションエンターテイメントへと転調する、まるで二部構成のような娯楽作。ホラーが苦手という人も、見終われば必ずその面白さに満足する、新感覚の1本だ。 幸せな家族が次々と死んでいく、ある家にかけられた呪い! ある一軒家に神木家が引っ越してくる。家族構成は両親(梶原善・占部房子)と長女の径子(森田想)、長男の則雄(南出凌嘉)、次男の俊(猪俣怜生)、そして祖父(きたろう)と認知症を患っている祖母(根岸季衣)の7人。仲のいい一家だったが、まず父親が怪死を遂げ、続いて祖父、長女と次男、母親が相次いで亡くなる。中学生の則雄は、霊感の強い同級生・住田(近藤華)から、少女に呪われているからすぐに家を出るべきだと忠告を受けた。祖母と二人だけになった則雄は心細さを隠せなくなるが、そのとき事態を一変させる状況が生まれる。 オープニングでは中古の一軒家で、新生活を始める神木家の人々の幸せそうな姿が映し出される。だが幼い俊はこの家に何か恐ろしい者がいると感じ、通常はボケている祖母も邪悪な存在を感じ取っていた。それを裏付けるように父親が死に、祖父はいきなり裏庭を掘り返そうとし始める。家族に異変が起こって子供たちも薄気味悪さを覚えるが、やっと手に入れたマイホームを母親は手放そうとしない。徐々に不気味な雰囲気を醸し出し、住人の精神がむしばまれていく様を、白石監督は手際よく見せていく。径子、俊、母親が亡くなるところで怖さは最高潮に達するが、このホラータッチの部分はプロローグ。映画の見せ場はここからだ。 祖母が復讐の鬼として覚醒、パワフルなキャラが魅力的 則雄と二人だけになった祖母は、「すっかり目が覚めてしもうたわい」と言って覚醒。認知症の症状は姿を消し、家族を死に追いやった霊に敢然と戦いを挑む、バイタリティ溢れる復讐の鬼となる。最初は祖母の豹変ぶりに驚く則雄も、『儚い霊など、わしらの生命力の強さには敵わない』と祖母に言われて、体を鍛えて、がむしゃらに食事をし、生命力を高めていく。祖母は太極拳の達人で、精神力と中国拳法で霊に対抗していく様が痛快だ。 則雄と祖母は、祖父が掘り返そうとしていた裏庭で、ある少女の遺品を見つける。これが家にとりついた霊のサユリの物で、倒す相手がわかった祖母は、サユリの怨念の元凶が彼女の家族にあると察知し、サユリの家族全員を拉致してくる。 ベテラン女優・根岸季衣の快演が見どころのひとつ! ここから一大バトルが展開するが、何といっても祖母を演じた根岸季衣の快演が光る。冒頭のボケた感じと、覚醒してからではまるで別人。タバコをすぱすぱ吸い、髪形をロックンローラー風にして、則雄に檄を飛ばすスーパーウーマン振りが面白い。また復讐のためなら常識にとらわれず、サユリの家族に暴力をふるうこともいとわない、パッション溢れるアウトロー的なキャラクターが魅力的。口うるさいおばさん役も多く演じてきた根岸季衣だが、今回の祖母役は則雄をサユリとの戦いへと導く導師のような一面もあり、近年では最大の当たり役だろう。 則雄を演じるのは、NHKドラマ『宙わたる教室』(2024)での好演も印象的だった南出凌嘉。ここでは祖母に鍛えられて、サユリを怖がらないようになっていく、メンタルの変化を巧みに演じている。家族の復讐劇というメインストーリーのほかに、則雄と住田のラブストーリーがサブエピソードとして綴られるが、学校での二人の場面はまるで青春映画の1ページ。則雄の住田への愛が試されるクライマックスも、作品の大きな見どころだ。他にも梶原善、きたろうといったベテランや、テレビドラマ『3000万』(2024)や映画「辰巳」(2024)のヒロイン役で注目を浴びた森田想など、個性的なキャストが映画に厚みを加えている。 監督の白石晃士は「ノロイ」(2005)を皮切りに、「オカルト」(2009)、「貞子VS伽椰子」(2016)、『戦慄怪奇ファイル コワすぎ!』シリーズなどで、Jホラーの監督として独自の道を歩んできた。今回はいつも人間が霊にやられっぱなしなJホラーの定番を変えたかったと言っているが、祖母を中心にした人間側の霊への逆襲を描き出して、新境地を開いている。 撮影の裏側がわかる、興味深い特典映像! 今回リリースされるBlu-rayには約50分の〈メイキング映像〉と、作品の完成披露舞台挨拶、公開記念初日舞台挨拶の模様を収めた〈イベント集〉を特典映像として収録。 〈メイキング映像〉では2023年10月から3週間にわたって行われた撮影現場に密着し、白石監督や主要キャストのコメントを織り込みながら、ホラー映画の舞台裏に迫っている。根岸季衣は覚醒した祖母のイメージを、自分から『ジャニス・ジョプリンのような感じで行きたい』と監督に言ったそうで、彼女のアイデアが全面的に活かされている。南出凌嘉は主役としてのプレッシャーを抱えながらも、ホラー映画とは思えない和やかな現場の雰囲気に溶け込んでいった。神木家の家族全員の楽しそうな感じから、チームワークの良さがメイキングから窺える。南出と根岸は、2カ月かけて太極拳の練習をしたそうで、そのトレーニングの成果は映画からも見て取れ、勿論、白石監督の本道である怖がらせる演出、モンスターと化した、サユリの3時間かけた特殊メイクの工程など、映画作りの秘密がわかる見どころも満載。 〈イベント集〉では完成披露舞台挨拶に監督、原作者、南出、根岸が登壇。公開記念初日舞台挨拶にはこのメンバーに近藤華も加わって、撮影中の裏話や作品の魅力を語っている。監督は南出、近藤をオーディションで選んだ理由も披露。また出演者たちが語る『もし幽霊に遭遇したら?』という問いに対する回答も面白い。 導入部こそホラーだが、アクション、青春映画、笑い、ホームドラマと様々な映画の要素をこれでもかと詰め込んだ、もはや一つのジャンルにはくくれないエンタテインメント作品。韓国のプチョン国際ファンタスティック映画祭や、カナダ・モントリオールのファンタジア国際映画祭でも絶賛を浴びた、Jホラーの枠を飛び越えた秀作を、多くの人に観てもらいたい。 文=金澤誠 制作=キネマ旬報社 https://www.youtube.com/watch?v=1ZWrnxgRvj8&t=1s 「サユリ」 ●3月19日(水)Blu-ray&DVD発売(レンタルDVD先行リリース中) ▶Blu-ray&DVDの詳細情報はこちら ●Blu-ray 価格:7,480円(税込) 【ディスク】<1枚>※本編+映像特典 ★映像特典★ ・メイキング ・イベント集 ★封入特典★ ・押切蓮介先生描き下ろし!オリジナル四コマしおり ★音声特典★ ・オーディオコメンタリー(監督:白石晃士×脚本:安里麻里×企画プロデュース:田坂公章) ★パッケージ仕様★ ・押切蓮介先生 描き下ろしイラスト三方背BOX ●通常版DVD 価格:4,620円(税込) 【ディスク】<1枚>※本編 ●2024年/日本/本編108分 ●監督:白石晃士 ●原作:押切蓮介『サユリ 完全版』(幻冬舎コミックス刊) ●脚本:安里麻里、白石晃士 ●出演:南出凌嘉、根岸季衣、近藤 華、梶原 善、占部房子、きたろう、森田 想、猪股怜生 ●発売元:「サユリ」製作委員会 販売元:VAP ©2024「サユリ」製作委員会/押切蓮介/幻冬舎コミックス 
  •   真逆なタイプの〈佐藤さん〉同士が交際・結婚を経て出産。見えてきた夫婦のカタチとは──。岸井ゆきのと宮沢氷魚を主演に迎え、「ミセス・ノイズィ」の天野千尋監督がオリジナル脚本で紡いだ凸凹なマリッジストーリー「佐藤さんと佐藤さん」が、今秋に全国公開される。     明るいアウトドア派の佐藤サチ(22)と、真面目なインドア派の佐藤タモツ(23)。対照的な二人だが、なぜか気が合い同棲を始める。そして5年後、弁護士を目指すタモツは、司法試験に落ち続けていた。会社勤めをしていたサチは、タモツを応援しようと一緒に勉強し始めるが、なんと彼女が試験に受かってしまう。サチは申し訳なく思い、タモツはプライドがズタズタ。そうした中、サチの妊娠が発覚し、二人は結婚することに。 産後すぐに弁護士として多忙な日々を送り出したサチに対し、塾講師のアルバイトをしながら家で息子の世話をするタモツ。その合間を縫って続ける勉強は、まったく捗らない。やがてサチが息子の支度を忘れたり、家でだらしなく過ごす姿を見て、タモツのイライラが募る。育児への考え方も異なる夫婦は、絶妙に保っていたバランスを崩していくが……。 「はっこう」で注目された熊谷まどかが脚本で参加。映画は第49回香港国際映画祭〈Fantastic Beats部門〉への出品が決定した。結婚しても離婚しても苗字は変わらない二人だが、夫婦関係は変わっていく。それにどう順応するのか、できないのか、見届けたい。     〈コメント〉 監督・脚本:天野千尋 本作で描かれる15年間で、ふたりの佐藤さんはゆっくりと変化していきます。子供から大人になり、社会に出て、それぞれの立場で役割を担っていく。ひとりは弁護士に、ひとりは主夫に。立場が違うと、眺める世界もちょっとずつズレてくる。そのうち相手の目にいったい何が映っているのかわからなくなる。理解できないと怒ったり、憎んだり、切り捨てたりする。佐藤さんに限らず、これは社会の中で生きる私たち誰もが経験することです。 「他者」をどう理解するか、どう折り合いをつけていくかを、私たちはずっと考え続けなければならないと思っています。 岸井ゆきの どうして分かり合いたい人とこそすれ違い、分かち合いたいことも、ほんとは楽しいはずの会話も、余計なひと言や不要な思いやりによって手のひらからすり抜けていくのだろう。 私には夫婦の“普通”が分からないけど、家族というのはあまりにも普遍的で、それぞれがあまりにも特別なのだと思う。 佐藤さんと佐藤さんの激しくて楽しくて切なくて嬉しい数年間の記録が、どこかであなたの人生と重なりますように。 そして、見逃しそうな幸せをどうか見逃しませんように! 宮沢氷魚 初めて脚本を拝読した時からニ人の佐藤さんの関係がどこかシュールで、でもリアリティに満ち溢れていて引き込まれました。 岸井さんとは初めての共演でしたがとてもチャーミングな方で、撮影初日からお互い心を開いて、タモツとサチをしっかりと演じられたと思います。 天野さんはとても柔軟な方で、スタッフや役者と意見を交換しながら撮影を進められたので、共に作り上げた感覚がとても強いです。 夫婦であっても、苗字が同じでも、やはり他人同士。そんな二人の歩む人生をぜひご覧頂ければと思います。     「佐藤さんと佐藤さん」 監督:天野千尋 脚本:熊谷まどか、天野千尋 出演:岸井ゆきの、宮沢氷魚 製作幹事:メ~テレ、murmur、ポニーキャニオン 制作プロダクション:ダブ 配給:ポニーキャニオン ©2025「佐藤さんと佐藤さん」製作委員会
  •   数多の香港アクション映画でスタントを務めたトン・ワイが主演し、「トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦」のテレンス・ラウとフィリップ・ンが共演。アクション映画づくりに情熱を燃やす者たちを描いた「スタントマン 武替道(ぶたいどう)」が、7月25日(金)より新宿ピカデリーほか全国で公開される。メイン写真が到着した。     1980年代にアクション監督として名を馳せていたサム(トン・ワイ)。ところが映画の撮影中にスタントマンに半身不随の重傷を負わせてしまい、業界を離れることに。その後は整骨院を営みながら静かに暮らしていたが、かつての仕事仲間が「自分の最後の作品でアクション監督をやってほしい」と持ちかけたことで、現場復帰を決意する。 しかし現代の撮影はコンプライアンスに厳しく、リアリティを追求するサムのやり方に、アクションスターのワイ(フィリップ・ン)や製作陣は反発。さらに多忙となったサムは、娘のチェリーとの関係も悪化させる。サムのアシスタントを務める若手スタントマンのロン(テレンス・ラウ)は、献身的に撮影を進めようとするが……。 タイトルの〈武替道〉とは「スタントの道」を意味する中国語。監督は双子のアクション俳優であり今回が初メガホンとなるアルバート・レオン&ハーバート・レオン。チェリー役は「返校 言葉が消えた日」のセシリア・チョイが務める。汗と涙の熱き物語に注目だ。     「スタントマン 武替道」 出演:トン・ワイ、テレンス・ラウ、フィリップ・ン、セシリア・チョイ 監督:アルバート・レオン&ハーバート・レオン 2024/シネスコ/5.1ch/114分/香港/広東語 字幕翻訳:鈴木真理子 配給:ツイン ©2024 Stuntman Film Production Co. Ltd. ALL RIGHTS RESERVED.