ミアとホワイトライオン 奇跡の1300日
みあとほわいとらいおんきせきのせんさんびゃくにち MIA AND THE WHITE LION解説
少女とライオンの友情を通して南アフリカの社会問題を浮き彫りにするヒューマンドラマ。11歳の少女ミアとクリスマスの日にやってきた小さなホワイトライオンのチャーリーは、共に成長していくなか、特別な絆で結ばれてゆく。だがある日、ミアは驚きの事実を知る。主人公ミアをオーディションで抜擢され本作で映画デビューを飾るダニア・デ・ヴィラーズが演じるほか、「グランド・イリュージョン」のメラニー・ロラン、「ジャッジ・ドレッド(2012)」のラングレー・カークウッドが脇を固める。監督は「アラン・デュカス 宮廷のレストラン」のジル・ド・メストル。
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この作品のレビュー
映画専門家レビュー
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「ミアとホワイトライオン 奇跡の1300日」のストーリー
11歳のミア(ダニア・デ・ヴィラーズ)は、母・アリス(メラニー・ロラン)、父・ジョン(ラングレー・カークウッド)、心に病を抱える兄・ミック(ライアン・マック・レナン)と共に、ライオンファーム経営のため南アフリカに移住してきた。だが母はミックにかかりきり、父も仕事に追われる日々のなか、ミアは孤独を感じながら南アフリカでの生活に馴染めない毎日が続いていた。クリスマスの日。ファームにホワイトライオンのチャーリーが生まれる。初めは心を閉ざしていたミアだったが、まとわり付いてくる小さなチャーリーの世話をし、共に成長していくうちに互いに特別な友情で結ばれていくのだった……。3年後。チャーリーはファームにとっても観光客を呼ぶことのできる重要な存在となっていた。そんなある日、ミアは父が隠していた驚愕の事実を知る。父は囲いの中で野生動物をハンティングする“缶詰狩り”の業者にファームで育てたライオンを売っていたのだ。チャーリーを救うため、ミアはチャーリーと一緒に脱出することを決意。数々の危険に立ち向かいながら、ティムババティ野生保護区を目指して南アフリカ横断を試みる……。
「ミアとホワイトライオン 奇跡の1300日」の映像
「ミアとホワイトライオン 奇跡の1300日」の写真
「ミアとホワイトライオン 奇跡の1300日」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「ミアとホワイトライオン 奇跡の1300日」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ファミリー ドラマ |
製作国 | フランス |
製作年 | 2018 |
公開年月日 | 2021年2月26日 |
上映時間 | 98分 |
製作会社 | Galatee Films=Outside Films=StudioCanal |
配給 | シネメディア(提供:木下グループ) |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
公式サイト | http://miaandthewhitelion.jp/ |
コピーライト | (C) 2018 Galatee Films - Outside Films - Film Afrika D - Pandora Film - Studiocanal - M6 Films |
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2021年3月上旬号 |
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