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  •   “FINAL OF 都市伝説” とされる恐怖エピソードを、伊原六花を主演に迎え、永江二朗監督はじめ「きさらぎ駅」のスタッフが映画化した「リゾートバイト」が今秋に全国公開される。     原作は2009年に〈ホラーテラー〉に初投稿されたのち、〈2ちゃんねる〉に再投稿されて一気に話題を呼んだエピソード。“禁忌の儀式”、“人外の存在”、“人間の業”など多くのホラー要素が凝縮され、ネット都市伝説の集大成として現在まで語り継がれている。 伊原六花が演じるのは、ビーチリゾートの小さな民宿にアルバイトで訪れた大学生・内田桜だ。撮影は5月より岡山県で始まり、合わせてオーディションを実施予定。いかなる恐怖と驚きが仕掛けられるのか、注目したい。   伊原六花コメント 今回、初めてのホラー映画で主演を務めさせていただきます。 まだ撮影前でワクワク、ドキドキしています。まず脚本を読んで感じたのはホラー描写とストーリーの面白さのバランスが絶妙で、ホラー好きの人もあまりホラーが得意ではない人も楽しんでいただけるいままでにないおもしろい作品になると確信しました。 これから撮影に向かって、スタッフの皆さん、キャストの皆さんと相談しながら、皆さんに自信をもっていい作品を届けられるようにがんばりたいと思います。是非、劇場でお会いしましょう。   「リゾートバイト」 出演:伊原六花 監督:永江二朗 企画・制作:キャンター 配給:イオンエンターテイメント 製作:映画「リゾートバイト」製作委員会 ©2023「リゾートバイト」製作委員会 公式サイト:resortbeit.com twitter:@resortbeit
  •   ジャン=リュック・ゴダールが1968年に渡米し、映画撮影した様子を記録したドキュメンタリー「1PM-ワン・アメリカン・ムービー」が、4月22日(土)より新宿K’s cinemaほかで日本初公開。また同館では、68年の五月革命を予見したゴダールの問題作「中国女」、同作をめぐってゴダールとニューヨーク大学の学生たちが議論する姿を記録した「ニューヨークの中国女」も併せて上映される。予告編が到着した。     1968年の秋、ゴダールは「1AM」(ワン・アメリカン・ムービー)なる企画のため、アメリカ合衆国の反体制的な政治と文化の状況に目を向ける。カメラを回すのは、ダイレクト・シネマの旗手リーコックとペネベイカーだ。だが、ヌーヴェル・ヴァーグを牽引した末に商業映画と訣別したゴダールと、ドキュメンタリー映画界の革命児たちの夢の共同作業は編集段階で頓挫。そしてゴダールが放棄したフッテージをペネベイカーが繋ぎ合わせ、「1PM-ワン・アメリカン・ムービー」が完成した。 予告編では、映画の構想を話すゴダールや実際に撮影されたシーンの断片、インタビューに答えるブラックパンサー党のエルドリッジ・クリーヴァー、ビルの屋上でライブを行うジェファーソン・エアプレインなどが映し出されていく。さらに「ニューヨークの中国女」「中国女」の一部も紹介。激動の時代を捉えた貴重な映像の数々、見逃せない。         ©Pennebaker Hegedus Films / Jane Balfour Service 配給:ブライトホース・フィルム ▶︎ 1968年10月、ゴダールはアメリカにいた──。幻の映画をめぐるドキュメンタリー「1PM-ワン・アメリカン・ムービー」
  •   ウクライナ民謡から生まれた楽曲『キャロル・オブ・ザ・ベル』を支えに、戦時をひたむきに生きる家族を描いた「キャロル・オブ・ザ・ベル 家族の絆を奏でる詩(うた)」が、7月7日(金)より新宿武蔵野館、シネスイッチ銀座、アップリンク吉祥寺ほかで全国公開。ポスタービジュアルが到着した。     1939年1月、ポーランドのスタニスワヴフ(現ウクライナのイバノフランコフスク)。ユダヤ人一家が住む家に、ウクライナ人とポーランド人の家族が引っ越してくる。ウクライナ人の娘ヤロスラワは歌が得意で、歌うと幸せが訪れると信じて『キャロル・オブ・ザ・ベル』をたびたび披露してきた。 やがて第二次世界大戦が始まり、ポーランド人とユダヤ人の親たちが連行される。ウクライナ人の母であり歌の先生でもあるソフィアは、残された娘たちを人種で分け隔てることなく、等しく守りながら生きていく。だが戦況は悪化し、夫がドイツ軍に処刑されてしまった。そんな中で出会ったドイツ人の男の子すら、「この子には罪はない」と面倒を見始めるソフィアだったが……。   監督はこれまでドキュメンタリーを主戦場にしてきたオレシア・モルグレッツ=イサイェンコ。彼女は次のように述べている。 「この映画は、ロシアによるウクライナの本格的な侵攻の前に制作されましたが、その時点でさえ私たちが住む国は戦争中の状況でした。老いも若きも、ウクライナに生きる人々の中に戦争や悲劇的な出来事を経験せずに生き延びている人は一人もいませんので、この映画に取り組むことは私にとって非常に重要でした」 「今、この映画はさらに現代との関連性が高まっています。映画で描かれたように、実際の戦争において、女性や子供は常に戦争の人質です。妊娠中だった私の姉と姪は、占領地の地下室で28日間過ごすことを余儀なくされました。なので、私は私たちの映画が記憶から消し去られてはいけない過去を反映したものであり、そして未来はウクライナ人と世界にとってより良きものになるはずだと考えています」 「この映画はあらゆる国家における〈文化と伝統〉が人間性においてもっとも偉大な宝物であることを提示します。登場人物たちは、作中ほとんどの時間を外界から隔絶されていますが〈音楽〉が彼女らをその悲しみから守っているのです」   プロデューサーのアーテム・コリウバイエフと、駐日ウクライナ特命全権大使のセルギー・コルスンスキーも以下のコメントを寄せている。 「この映画は戦争こそ人類が発明した最悪のものであると人々に訴えかける重層的な物語です」「物語は女性たちと子供たちに焦点を当て、そして脚本のクセニア・ザスタフスカそしてオレシア・モルグレッツ=イサイェンコという女性映画人によって制作されました。彼らは20世紀にこの国が直面した最も暴力的で、残酷な人災であった戦火の真っ只中を生きたポーランド人、ユダヤ人、そしてウクライナ人の女性の声を代弁しています。古来より女性は家族的な伝統と国家の文化的価値観を子供たちに託す役目を担わされてきました。より良い未来を築くために、新しい世代は過去を記憶しなければなりません」「この物語において過去と現在を結び付けているのは、今や世界で最もポピュラーなクリスマスソングの一つとなった“キャロル・オブ・ザ・ベル”の基になったウクライナの新年の歌〈シェドリック〉です」(アーテム・コリウバイエフ) 「ウクライナは古くから侵略され続け、特にロシア革命以降ソ連とドイツから脅かされ続けてきました。その後の第2次世界大戦下では最も激しい戦闘地域のひとつでした。置かれた立場も非常に厳しく、やはりソ連やナチスに侵略され、大戦が終わってもソ連に侵略されたのです」「この歌の基になったのは、ウクライナ人がここに存在しているよと、希望の声を届けてくれるウクライナに伝わる民謡です。この映画は激動する時代の流れの中で懸命に生きる家族を描いています。ウクライナ人としての尊厳を守り続けた両親の愛に育まれた子どもたちの無垢で美しい歌声は、我々の心の奥底に染み渡ります。未来を生きる子どもたちの平穏な日々を奪う権利は誰にもないのです」(セルギー・コルスンスキー)   〈キャロル・オブ・ザ・ベル〉とは? クリスマスキャロルとして有名な『キャロル・オブ・ザ・ベル』は、ウクライナ民謡『シェドリック』を、1916年に“ウクライナのバッハ”の異名を持つ作曲家マイコラ・レオントーヴィッチュが編曲し、英語の詞をつけたもの。映画「ホーム・アローン」(90)内で歌われ、世界中に知られるようになった。この歌は「ウクライナ語、ウクライナ文化が存在している」という明確な証として今も歌い継がれる。   「キャロル・オブ・ザ・ベル 家族の絆を奏でる詩(うた)」 出演:ヤナ・コロリョーヴァ、アンドリー・モストレーンコ、ヨアンナ・オポズダ、ポリナ・グロモヴァ、フルィスティーナ・オレヒヴナ・ウシーツカ 監督:オレシア・モルグレッツ=イサイェンコ 脚本:クセニア・ザスタフスカ 撮影:エフゲニー・キレイ 音楽:ホセイン・ミルザゴリ プロデューサー:アーテム・コリウバイエフ、タラス・ボサック、マクシム・レスチャンカ 2021/ウクライナ・ポーランド/ウクライナ語/シネマスコープ/122分/原題:Carol of the Bells 配給: 彩プロ 後援:ウクライナ大使館 映倫G ©MINISTRY OF CULTURE AND INFORMATION POLICY OF UKRAINE, 2020 – STEWOPOL SP.Z.O.O., 2020
  •   名匠ニコラ・フィリベールが “セーヌ川に浮かぶデイケアセンター” の模様を捉え、本年度ベルリン国際映画祭金熊賞に輝いた日仏共同製作のドキュメンタリー「アダマン号に乗って」が、4月28日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほかで全国公開。内田也哉子氏がナレーションを担当した本予告と同氏コメントが到着した。     セーヌ川に浮かぶ船〈アダマン号〉は、精神疾患を抱えた人々を無料で受け入れるデイケアセンターだ。絵画、音楽、ダンスなど創造的な活動を通じ、彼らが社会と繋がれるようサポートしている。その様子とともに、「好奇の目にさらされるのが辛い」「皆さんには存在したいという欲求がある。それが大切」といったさまざまな心情も捉え、フラットかつ繊細に場の全貌を描き上げていく。   内田也哉子氏コメント  「セーヌ川に浮かぶデイケアセンターの船」 まるでおとぎ話の舞台のようなほんとうの話。このフィルムが、ある日常を映し出しているという紛れもない奇跡に、生きることの根っ子を見る。私と私じゃない人の境目は幻想だということも。ニコラ・フィリベール監督の平らかな眼差しに、ただ ただ感服する。         © TS Productions, France 3 Cinéma, Longride – 2022 共同製作・配給:ロングライド ▶︎ ニコラ・フィリベール新作「ON THE ADAMANT」(英題)がベルリン映画祭金熊賞!日本公開は2024年春
  •   イランの巨匠ジャファル・パナヒ監督の長男であるパナー・パナヒが、監督デビュー作として、抑圧的な社会を背景にある一家の人生の旅を描いた「君は行く先を知らない」が、8月25日(金)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国で公開。ティザービジュアルが到着した。     子どもの頃から父やアッバス・キアロスタミの作品のセットに行っていたパナー・パナヒ。だが父と映画について話すことはほとんどなく、18〜19歳で初めて「映画を勉強したい」と思ったという。そして助監督と撮影監督を経験し、父の最新作「NO BEARS」(原題/日本公開予定)では脚本からポストプロダクションまで携わった。 そんな彼の初監督作となる「君は行く先を知らない」は、2021年カンヌ国際映画祭監督週間でワールドプレミアを迎え、同年の東京フィルメックス・コンペティション部門で「砂利道」の仮タイトルで上映。すでに96の映画祭に出品され、親の七光りとは言わせない力量を証明した。オバマ前大統領は2022年のお気に入り映画の一本に選出し、海外誌は「まるでイラン版の『リトル・ミス・サンシャイン』を見ているよう」(Hollywood Reporter)、「今年の傑作。笑いあり、悲劇あり、感動ありのほぼ完璧なデビュー作」(Rolling Stone)、「あっという間に過ぎ去る93分間。一緒に旅をした家族をどれだけ好きになったか、クレジットが流れるまで気づかずに、すぐに寂しくなってしまう」(Variety)といった評を寄せている。 父のジャファルは時の政権と対立するなど、闘争の人でもある。その姿を見てきたパナーの人生観が、旅立つ息子と国に残る家族の物語に刻まれ、胸を締めつける。   Story イランの国境近く。車で旅する4人家族と1匹の犬。 大はしゃぎする幼い弟を尻目に、兄と父母は口に出せない何かを心に抱えている。 彼らの行き先とは──。   「君は行く先を知らない」 製作:ジャファル・パナヒ、パナー・パナヒ 脚本・監督:パナー・パナヒ 出演:モハマド・ハッサン・マージュニ、パンテア・パナヒハ、ヤラン・サルラク、アミン・シミアル 2021年/イラン/ペルシャ語/1.85:1/5.1ch/カラー/93分/G/英題:HIT THE ROAD 日本語字幕:大西公子 字幕監修:ショーレ・ゴルパリアン 後援:イラン・イスラム共和国大使館イラン文化センター 提供・配給:フラッグ 宣伝:フィノー ©JP Film Production, 2021 公式サイト:https://www.flag-pictures.co.jp/hittheroad-movie/ 公式Twitter:@hittheroad0825