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「エヴァンゲリオン」シリーズのスタジオカラーとガンダムシリーズのサンライズがタッグを組み、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズの鶴巻和哉監督をはじめ、シリーズ構成の榎戸洋司、メカニカルデザインの山下いくとら豪華スタッフを迎えて新たに放つガンダムシリーズ「機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)」。そのテレビシリーズ放送に先駆け、一部を再構築した「機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-」が1月17日(金)より全国373館の劇場で上映される。 スペース・コロニーで平穏に暮らしていた女子高生アマテ・ユズリハ(CV:黒沢ともよ)。戦争難民の少女ニャアン(CV:石川由依)と出会ったことで、非合法のモビルスーツ決闘競技〈クランバトル〉に巻き込まれる。そして〈マチュ〉の名でエントリーし、GQuuuuuuXを駆って苛烈なバトルに身を投じていく。 そんな中、宇宙軍と警察の双方に追われていた正体不明のモビルスーツ〈ガンダム〉と、パイロットの少年シュウジ(CV:土屋神葉)が彼女の前に出現。世界は新たな時代を迎えようとしていた──。 https://www.youtube.com/watch?v=VZaqtgVtL1M 〈コメント〉 黒沢ともよ(アマテ・ユズリハ〈マチュ〉役) マチュを演じさせていただきました。 黒沢ともよです。 制作現場で改めて“ガンダム”という遺伝子に触れ、 その力強さ、そして熱量に打ちひしがれながらも、 必死につとめさせていただきました。 鶴巻監督イズムが画面中から溢れるハイカロリーな本作、 いまは只々公開を楽しみにしています。 石川由依(ニャアン役) 元難民のニャアンは、人とコミュニケーションをとるのが苦手ですが、それでも一人で生き抜いてきた力のある子です。 そんな彼女に初めてとも言える友達ができ、どう巻き込まれていくのか。わたし達もどんな結末を迎えるのか最後まで全く予想できませんでした! スタジオカラーさんが作る機動戦士Gundam、 是非お楽しみに! 土屋神葉(シュウジ・イトウ役) 本作のオーディションの合格は、僕にとってはまさに青天の霹靂でした。一見するとつかみどころがなく不思議ちゃん的印象のシュウジですが、彼が紡ぐ言葉は彼にとっての事実であり、彼の中では当然のこと。あくまでも普通の少年としての感覚を大切に、台詞を紡ぎました。ぜひいろいろと考察して下さい! 「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」 制作:スタジオカラー、サンライズ 原作:矢立肇、富野由悠季 監督:鶴巻和哉 シリーズ構成:榎戸洋司 脚本:榎戸洋司、庵野秀明 キャラクターデザイン:竹 メカニカルデザイン:山下いくと アニメーションキャラクターデザイン・キャラクター総作画監督:池田由美、小堀史絵 アニメーションメカニカルデザイン・メカニカル総作画監督:金世俊 デザインワークス:渭原敏明、前田真宏、阿部慎吾、松原秀典、射尾卓弥、井関修一、高倉武史、絵を描くPETER、網、mebae、稲田航、ミズノシンヤ、大村祐介、出渕裕、増田朋子、林絢雯、庵野秀明、鶴巻和哉 美術設定:加藤浩(ととにゃん) コンセプトアート:上田創 画コンテ:鶴巻和哉、庵野秀明、前田真宏、谷田部透湖 演出:鶴巻和哉、小松田大全、谷田部透湖 キャラクター作画監督:松原秀典、中村真由美、井関修一 メカニカル作画監督:阿部慎吾、浅野元 ディティールワークス:渭原敏明、田中達也、前田真宏 動画検査:村田康人 デジタル動画検査:彼末真由子(スタジオエイトカラーズ)、三浦綾華、中野江美 色彩設計:井上あきこ(Wish) 色指定・検査:久島早映子(Wish)、岡本ひろみ(Wish) 特殊効果:イノイエシン 美術監督:加藤浩(ととにゃん) 美術監督補佐:後藤千尋(ととにゃん) CGI監督:鈴木貴志 CGIアニメーションディレクター:岩里昌則、森本シグマ CGIモデリングディレクター:若月薪太郎、楠戸亮介 CGIテクニカルディレクター:熊谷春助 CGIアートディレクター:小林浩康 グラフィックデザインディレクター:座間香代子 ビジュアルデベロップメントディレクター:千合洋輔 撮影監督:塩川智幸(T2 studio) 撮影アドバイザー:福士享(T2 studio) 特技監督:矢辺洋章 ルックデベロップメント:平林奈々恵、三木陽子 編集:辻田恵美 音楽:照井順政、蓮尾理之 音響監督:山田陽(サウンドチーム・ドンファン) 音響効果:山谷尚人(サウンドボックス) 主・プロデューサー:杉谷勇樹 エグゼクティブ・プロデューサー:小形尚弘 プロデューサー:笠井圭介 制作デスク・設定制作:田中隼人 デジタル制作デスク:藤原滉平 配給:東宝、バンダイナムコフィルムワークス 宣伝:バンダイナムコフィルムワークス、松竹、スタジオカラー、日本テレビ放送網、東宝 製作:バンダイナムコフィルムワークス ©創通・サンライズ 公式サイト:https://www.gundam.info/feature/gquuuuuux/
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ジャン=クロード・ヴァン・ダムは「サイボーグ」「キックボクサー」(共に89年)の2作で衝撃的に登場したアクションスターだった。美しく精悍なマスクもさることながら、なにより格闘シーンが斬新に映った。脚を180度開いた両サイド同時キック、頭より高く蹴り上げる回し蹴り、目にも止まらぬスピードで繰り出す拳や掌底など、立ち技系格闘アクションで彼の鮮やかさを超える俳優はどこにもいなかった。 あの衝撃から30余年……ヴァン・ダムは今も闘っている。60歳を超え、速さも美しさも失ったが、まだライオンハートは失っていない。12月4日よりレンタル開始される「ダークネスマン」を見よ。そこには決して若くないが、演技に渋みが出て、胸アツで泣ける熟年ヴァン・ダムがいる。彼の絶頂期を知るファンはもとより、若者にもぜひ見てほしい、これがシニア世代のハードボイルドだ! 酒に溺れながらも、愛した女が遺した少年のためにギャングと闘う男 ロサンゼルスに住むヴァン・ダム演じる主人公ラッセル・ハッチはかつて、ヨーロッパから派遣されたベテランCPO(インターポール)捜査官だった。麻薬捜査の過程で知り合った情報提供者の韓国系女性エスター(金本千佳)と恋仲になるも、ハッチが別の捜査で銃撃戦をしている最中、彼女は麻薬組織に自宅を襲撃され殺されてしまう。生前、エスターから一人息子ジェイデン(エマーソン・ミン)の面倒を見てほしいと託されていたハッチは、捜査の失敗からCPOを去り、アルコールに溺れ自堕落な日々を送りながらも、律儀にジェイデンの世話を焼いた。が、成長したジェイデンは同じ地区に住むコリアン・ギャングたちに誘われ麻薬取引に関わろうとし、ハッチを悩ませる。 一方、ギャングのアジトがあるリトル・コリアにはロシアン・マフィアが進出し、コリアンたちと軋轢が生じていた。過激化する抗争に巻き込まれるハッチとジェイデン。残酷な殺人事件が連続する中、ハッチはエスターとの約束を守りジェイデンを救おうするが……。 デビュー間もない頃、絞りきったマッチョなスタイルと美しいマスクで一躍人気になったヴァン・ダム。しかし本作の彼は昔とはまったく違う。シワが刻まれた顔に無精ヒゲ、ヨレヨレのコートを着て背中を丸めて歩く姿は、まるで人生の負け犬だ。若き日のヴァン・ダムを知らない人が見たならば、「誰なんだ、このオッサンは?」と考えてもおかしくない。 「ブルージーン・コップ」(90)、「ライオンハート」(90)「ユニバーサル・ソルジャー」(92)、そして「タイムコップ」(94)、絶頂期のヴァン・ダムは目を見張るアクションで世界中の映画ファンを熱狂させた。だが月日は残酷だ。2000年代になるとマッチョなヒーローの活躍するアクション映画は人気を失い衰退していった。 そんな中、ヴァン・ダムは忘れられてゆく自分自身をネタにした映画を企画した。「その男ヴァン・ダム」(08)は落ち目の俳優の自身をそのまま演じたドキュメント風映画、そして「ネバー・ダイ 決意の弾丸」(18)では、戦場の傷跡で薬物中毒になりヨロヨロしながらギャングと戦うダメ人間を演じている。実際にヴァン・ダムは双極性障害を診断されて離婚した過去もあり、私生活の荒廃を映画に反映させたい志向があるのかもしれない。 「昔の俺はどこへいったのか……」。熟年ヴァン・ダムの心の叫びを聞け 本作「ダークネスマン」はヴァン・ダム自身が脚本にも参加。酒に依存する中年のリアルな心象を過剰に吐露している。「昔の俺はどこに行ったのか。遠い過去のようにこだまするだけ」という切ない独白もある。 だが、そうした不遇はヴァン・ダムだけの問題ではない。80年代・90年代にアクション映画をこよなく愛した観客も年齢とともに同じようなミドルエイジ・クライシスに直面しているはずだ。だからヨレヨレで動けなくてもなお戦い続けるヴァン・ダムに共感するし、優しさを忘れないヒーローに胸が熱くなる。現在のヴァン・ダムは観客の人生とシンクロする。そんな男の生きざまが泣けないわけはないだろう。90年代のヴァン・ダムには誰も追いつけないが、2024年の彼には、観客も自身を投影できるのだ。 そんな闘い続ける男をフィルムに焼き付けた監督は、ジェームズ・カレン・ブレサック。1992年生まれの32歳とまだ若いのに、スティーヴン・セガール出演「沈黙の鉄槌」(19)、ブルース・ウィリス出演「サバイバル・シティ」(21)、メル・ギブソン出演「ホット・シート」(22)など、なぜか中高年アクションスターを起用した作品が多い稀有な人。今後の監督作品が楽しみな男だ。 最後に映画ファンが知っておくべき本作の見どころを少し。80~90年代の香港アクション映画でミシェル・ヨーやシベール・フーと激しい格闘シーンを見せたアメリカ女優シンシア・ラスロックが僅かなシーンだが、看護婦役で出演。同世代俳優のヴァン・ダムを見守るのが粋な配役だ。また「ビバリーヒルズ高校白書」(90~)のヒロインだったシャナン・ドハーティーもジェイデンの同級生の母役で顔を見せる。長く乳癌で闘病し、2024年7月に53歳で没した彼女にとって本作が最後の出演作となった。 文=藤木TDC 制作=キネマ旬報社 https://www.youtube.com/watch?v=g5i3-OXPpeM 「ダークネスマン」 ●12月4日(水)レンタルリリース ●2024年/アメリカ/本編108分/R15 ●監督・脚本:ジェームズ・カレン・ブレサック ●出演:ジャン=クロード・ヴァン・ダム、シャナン、ドハーティ、エリック・ロバーツ、クリスタナ・ローケン、シンシア・ロスロック、ガラドリエル・スタインマン、スペンサー・ブレスリン、ウェストン・ケージ、ザック・ウォード、マリーナ・マゼパ ●発売・販売元:プルーク ©Darkness Of Man, LLC. 2023
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全編フランス語で演じた伊原剛志に注目。「不思議の国のシドニ」場面写真と旅の映像公開
2024年12月3日「ベルヴィル・トーキョー」「静かなふたり」のエリーズ・ジラール監督がイザベル・ユペールを主演に迎え、未知の国ニッポンを巡るフランス人作家の愛と再生を描いた「不思議の国のシドニ」が、12月13日(金)よりシネスイッチ銀座ほか全国で順次公開される。 主人公シドニに付き添う編集者・溝口健三役を全編フランス語で務めた伊原剛志にフォーカスした場面写真、ならびに奈良の東大寺や京都の法然院をめぐる二人の旅路を切り取った映像が到着した。 元々フランス語を話せなかったという伊原だが、準備期間に特訓を重ね、監督とのオンラインディスカッションも行って役を作り上げた。 その演技をイザベル・ユペールも称賛。「彼の仕事は唯一無二で、私はフランス人俳優として日本語で演技しなさいと言われても、多分できませんね。本当に素晴らしいお仕事をしてくださいました。この役は伊原剛志さんしかできないし、彼の素晴らしい成果なくしてこの映画は成り立たないと思っています」 https://www.youtube.com/watch?v=Fj3BRTGYcoQ Story 出版社に招聘され、桜の季節に日本を訪れたフランス人作家シドニ(イザベル・ユペール)。寡黙な編集者の溝口(伊原剛志)に案内され、日本の読者と対話しながら、京都、奈良、直島を旅していく。そんな彼女の前に、亡き夫アントワーヌ(アウグスト・ディール)の幽霊が現れ……。 ©2023 10:15! PRODUCTIONS / LUPA FILM / BOX PRODUCTIONS / FILM-IN-EVOLUTION / FOURIER FILMS / MIKINO / LES FILMS DU CAMÉLIA 配給:ギャガ ▶︎ イザベル・ユペールが未知なる日本を巡る。愛と再生の物語「不思議の国のシドニ」 -
[caption id="attachment_44533" align="aligncenter" width="1024"] 「あぶない刑事」[/caption] 12月は時を超え、国境を越えて輝くスターが出演した3作品を放送。今年8年ぶりの新作「帰ってきた あぶない刑事」(24)も大ヒットした、主演の舘ひろしと柴田恭兵。最初のテレビシリーズ開始から38年。〝ダンディー鷹山〞と〝セクシー大下〞のあぶない刑事コンビを演じる二人は、70代を迎えた今もイメージがまったく変わらない。左手を胸に添えて、右手で拳銃を構える鷹山独自のガンアクションは、舘ひろしが自ら考案したもの。そのスタイリッシュかつ色気のある鷹山のキャラクターを、時を超えて保ち続ける俳優としての凄み。柴田恭兵も、大下が持つフットワークの〝軽さ〞を維持しているのは驚異的で、まさにレジェンドと呼ぶにふさわしい。今回は製薬会社を巡る陰謀に鷹山と大下が立ち向かう第1作「あぶない刑事」(87)をはじめ、「さらばあぶない刑事」(16)まで、映画版7作品を一挙放送。さらに第5作「あぶない刑事フォーエヴァー」(98)の前日談を描くテレビスペシャルも登場する。 [caption id="attachment_44534" align="aligncenter" width="1024"] 「燃えよドラゴン」[/caption] 1960年代後半、日本映画界は斜陽の時を迎え、各映画会社のスターたちは自ら映画を製作しようと、勝新太郎、萬屋錦之介、三船敏郎などがスター・プロを立ち上げた。もう一人が後に舘ひろしもメンバーに加わる、石原プロモーションを主宰した石原裕次郎。今回はその石原プロが製作した大作映画5作品が放送される。大々的に海外ロケして、サファリ・ラリーに挑む日本人レーサーを描いた「栄光への5000キロ」(69)、勝新太郎が客演して、富士山頂へレーダーを取り付ける難工事に挑む人々を描いた「富士山頂」(70)など力作ぞろいだが、何と言っても石原プロ最大のヒット作は、「黒部の太陽」(68)である。黒部川上流に黒四ダムを建設した、設計技師と現場の人々の苦闘を描いたこの作品は、配給収入7億9616万円という当時としては驚異的な数字を叩きだした。石原裕次郎は三船敏郎に製作協力を求め、二大スターのプロダクションが手を握った。大手映画会社以外の独立プロが、これだけの成功を収めた例はかつてなかった。そういう意味でも裕次郎と三船の情熱が結実した日本映画史に残る一本である。ほかにも石原プロ製作の「ある兵士の賭け」(70)、「甦える大地」(71)が登場する。 [caption id="attachment_44535" align="aligncenter" width="1024"] 「燃えよドラゴン」[/caption] 今年のエミー賞では、真田広之が主演した「SHOGUN 将軍」(24)が18部門で受賞という快挙を成し遂げた。彼のようなアジア系の俳優が世界的に注目されるきっかけとなったのが、ブルース・リーである。サンフランシスコに生まれ、一家で香港に渡って子役から映画に出演した彼は、18歳の時に渡米。テレビ「グリーン・ホーネット」(66〜67)では準主役を務めたが、当時のアジア系俳優は主演スターになれず、香港へ戻って、3本の映画に主演した。その彼がハリウッドのアクション映画に初主演したのが、今回放送される「燃えよドラゴン」(73)。彼にとっては世界に向けての第一作だったが、映画公開前の73年7月に32歳の若さで世を去った。しかし彼が映画で見せたカンフーアクションは、その後アクションのスタンダードになった。ブルース・リーこそ時も国も越えて愛される、アジア系のレジェンドスターである。 文=金澤誠 制作=キネマ旬報社(「キネマ旬報」2024年12月号より転載) BS松竹東急 BS260ch/全国無料放送のBSチャンネル ※よる8銀座シネマは『一番身近な映画館』、土曜ゴールデンシアターは『魂をゆさぶる映画』をコンセプトにノーカット、完全無料で年間300本以上の映画を放送。 ■12/4[水] 夜8時 「あぶない刑事」 監督:長谷部安春 出演:舘ひろし、柴田恭兵、浅野温子、仲村トオル ほか © 東映・日本テレビ ■12/16[月] 夜8時 「燃えよドラゴン」 監督:ロバート・クローズ 出演:ブルース・リー、ジョン・サクソン、ジム・ケリー ほか © Warner Bros. Entertainment Inc. ■12/21[土] 夜9時 「黒部の太陽」 監督:熊井啓 出演:石原裕次郎、三船敏郎、滝沢修、志村喬 ほか © 三船プロダクション/石原音楽出版社 詳細はこちら:https://www.shochiku-tokyu.co.jp/special/eiga/
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「ウィキッド ふたりの魔女」名曲にのせて切ない運命を映し出す予告編公開
2024年12月3日『オズの魔法使い』で知られるオズの国を舞台に、“悪い魔女”と“善い魔女”の始まりの物語を描いた不朽のミュージカル『ウィキッド』を、シンシア・エリヴォとアリアナ・グランデの共演で映画化した「ウィキッド ふたりの魔女」が3月7日(金)より全国公開される。予告編が到着した。 https://www.youtube.com/watch?v=watH8e5rk1U 「オズの皆さん、悪い魔女は死にました」という言葉に続き、“悪い魔女”エルファバ(シンシア・エリヴォ)と“善い魔女”グリンダ(アリアナ・グランデ)の昔日を映し出す予告編。 対照的なキャラクターゆえに初めこそ衝突する二人だが、大学生活を通して絆を深めていく。やがてエルファバは本当の力に気づくとともにオズの秘密を知り、それが両者の運命を決定づけることに。「あなたなら何でもできるわ」と支えるグリンダと、「私を恐れるべきよ」と言い放つエルファバ。飛び立っていく姿に名曲『ディファイング・グラヴィティ』が重なる──。 全米では初登場No.1を記録し、早くもアカデミー賞候補として注目の的に。眩しくて切ない物語に期待したい。 © Universal Studios. All Rights Reserved. 配給:東宝東和 ▶︎ シンシア・エリヴォ×アリアナ・グランデ。不朽のミュージカルを映画化した「ウィキッド ふたりの魔女」