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  • 人生に迷ったダメ男(二宮和也)× 記憶をなくしたポンコツロボット〈タング〉の冒険を描く「TANG タング」が、8月11日(木・祝)より全国公開。本ポスタービジュアルが解禁され、主題歌がmiletの書き下ろし曲「Always You」に決まった。     ポスタービジュアルは、近未来都市のビルの屋上で寄り添う健(二宮和也)とタングを切り取ったもの。「キミとなら、きっと大丈夫。」というコピーとともに、2人の友情を物語る。 さらにmiletの主題歌「Always You」をめぐり、本人および監督、プロデューサーがコメントを寄せた。 三木孝浩監督 miletさんの主題歌を初めて聴いた時、唯一無二の伸びやかさ強さを持った歌声なのに、寄り添う優しさ、温度感があって強く胸に刺さりました。 見たことない、でもどこか懐かしい。そんな、僕たちが目指したタングの世界観にワクワクするような高揚感をプラスしてくれました。ぜひ劇場でmiletさんの圧倒的な歌声に包まれながら映画を楽しんでいただけたら嬉しいです! 田口生己プロデューサー 名作といわれる映画には必ずと言っていいほど、皆さんの記憶に刻まれる名曲が存在します。テーマソングとは、映画にとってそれほど重要なものだと思っています。今回miletさんには、私の想像をはるかに超える、この映画のすべてを表現していただきました。起用理由なんて野暮なことは言いません。楽曲を聴いていただければその全てがわかると思います。 はっきり言って名曲です。お楽しみに。 milet(ミレイ) 初めてタングの姿を写真で見たとき可愛くて驚きました。CGで動き回るタングと三木監督の映し出す非日常感と日常感の融合された世界を想像するだけで胸が高鳴ります。そして主演の二宮和也さんをはじめとする素晴らしい役者の方々がつくりだすこの作品には期待しかありません。 脚本を読ませていただいて、こんなに胸があたたかくなって心を動かされる作品に主題歌という形で携わらせていただけることをとても光栄に思います。健やタングの大きな冒険を優しく包み込めるような曲をと思い「Always You」を歌いました。   milet(ミレイ)プロフィール シンガーソングライター・東京出身。思春期をカナダで過ごし、グローバルな存在感を放つ。 2018年に音楽活動を本格スタートさせ、2019年3月6日にメジャーデビュー。Toru(ONE OK ROCK)プロデュースによるデビュー曲「inside you」は、iTunesなど11の音楽配信サイトで1位を獲得。8月21日にはTVドラマ『偽装不倫』主題歌を収録した3rd EP『us』をリリースし、オリコンデジタルランキング初登場1位となったほか、AWA・Spotify・dヒッツ・LINE MUSICなど7つのサブスクサービスで1位に。さらに「東京ドラマアウォード 2019」主題歌賞を受賞し、TOKYO FM「桑田佳祐 のやさしい夜遊び」年末恒例企画「桑田佳祐が選ぶ、2019年邦楽シングル・ベスト20」で1位に選出される。 通算5枚のEPリリースを経て、2020年6月3日には全18曲を収録した1stフルアルバム『eyes』をリリースし、オリコン週間CDアルバムランキングおよびオリコン週間デジタルアルバムランキングで初登場1位。さらにBillboard JAPAN “HOT ALBUMS”で2週連続1位を獲得し、8週連続でTOP10入りを果たす。2021年8月東京2020オリンピック閉会式に歌唱出演し、2021年末には2年連続となる「NHK紅白歌合戦」に出場した。     Based on “A ROBOT IN THE GARDEN” by Deborah Install Copyright © 2015 by Deborah Install Licensed by Deborah Install c/o Andrew Nurnberg Associates, London through Tuttle-Mori Agency, Inc. ,Tokyo ©2022映画「 TANG 」製作委員会 ▶︎ 二宮和也 × ロボットの冒険物語「TANG タング」、第2弾キャスト発表
  • 水上勉のエッセイ『土を喰う日々 ―わが精進十二ヵ月―』を原案に、沢田研二主演 × 中江裕司監督(「ナビィの恋」「盆唄」)で贈る新作。里山暮らしの作家の姿を四季折々の食とともに綴る「土を喰らう十二ヵ月」が、11月11日(金)より新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座ほかで全国公開される。特報とメインビジュアルが到着した。     「いい男ね〜」。ツトム(沢田研二)に対して真知子(松たか子)が思わずこぼす一言から始まる特報。里山での暮らしを、春を感じる若竹煮をはじめ、料理研究家・土井善晴が手掛けた目にも耳にも“美味しい”食とともに映し出す。バックに流れる軽やかなジャズは、大友良英が制作。      ▲(左)ポスター、(右)チラシ ポスターとチラシは、「喰らうは生きる 食べるは愛する いっしょのご飯が いちばんうまい」という映画の本質を異なるメイン写真で表現。題字は型染作家の山内武志が手掛けた。     Story 長野の山荘で暮らす作家のツトム。山の実やきのこを採り、畑で育てた野菜を自ら料理し、季節の移ろいを感じながら原稿に向き合う日々を送っている。時折、編集者で恋人の真知子が、東京から訪ねてくる。食いしん坊の真知子と旬のものを料理して一緒に食べるのは、楽しく格別な時間。悠々自適に暮らすツトムだが、13年前に亡くした妻の遺骨を墓に納められずにいる……。   「土を喰らう十二ヵ月」 出演:沢田研二、松たか子、西田尚美、尾美としのり、瀧川鯉八、檀ふみ、火野正平、奈良岡朋子 監督・脚本:中江裕司 原案:水上勉『土を喰う日々 ―わが精進十二ヵ月―』(新潮文庫刊)『土を喰ふ日々 わが精進十二ヶ月』(文化出版局刊) 料理:土井善晴 音楽:大友良英 製作:『土を喰らう十二ヵ月』製作委員会 配給:日活 制作:オフィス・シロウズ ©2022『土を喰らう十二ヵ月』製作委員会 tsuchiwokurau12.jp
  • 「コンフィデンスマンJP」という、これだけお祭り感のあるシリーズは日本映画にとっても貴重。数量限定の超豪華版も明らかに! 長澤まさみ、東出昌大、小日向文世らが扮するコンフィデンスマン(信用詐欺師)たちが、欲まみれの人間から大金を騙し取る、古沢良太脚本の痛快な大人気コメディシリーズの最新作「コンフィデンスマンJP 英雄編」のブルーレイとDVDが、5月18日にリリース。同日にデジタル配信も開始される。 コンフィデンスマン誕生の秘密も明らかに!? 世界遺産の街で史上最大の騙し合い 本作は、2018年にフジテレビ系の連続ドラマとしてスタートしたシリーズの劇場版第3弾。これまで海外では、香港、シンガポールなどを舞台にしてきたが、今回はヨーロッパに初進出。今までチームを組んできた、奇想天外な計画を立案・成功させるダー子(長澤まさみ)、真面目で小心者のボクちゃん(東出昌大)、百戦錬磨のリチャード(小日向文世)という3人のコンフィデンスマン同士が、何でもありの騙し合いバトルを繰り広げることとなる。 約100年前にいた“ツチノコ”と呼ばれた義賊の英雄。その称号は腕利きのコンフィデンスマンにより密かに受け継がれてきた。そして、3人の師匠ともいえる“三代目ツチノコ”(角野卓造)が亡くなってから2年、新たな仕事をしていなかったダー子、ボクちゃん、リチャードの3人は、負けた者は勝者の言うことをなんでも聞くという条件で、引退も辞さない真剣勝負を提案。世界中のセレブが集まる世界遺産の島と呼ばれるマルタ島ヴァレッタで、誰が最も大金を稼ぐかを競い合うことになる。 今回の“オサカナ”(騙すターゲット)は、莫大な財を成したスペイン人の元マフィア(城田優)。3人はそれぞれの方法で、彼とその内縁の妻(生田絵梨花)に近づき、約20億円の価値を有する幻の古代彫刻“踊るビーナス”を狙うが、そこに日本の警察(松重豊)、インターポール(国際刑事警察機構)のエリート捜査官(瀬戸康史)らが迫ってくる。その捜査の目をかい潜り、“踊るビーナス”を騙し取って勝者となるのは誰なのか、そして四代目ツチノコの称号の行方は……。二転三転する先の読めない史上最大の騙し合いの末に、痛快な衝(笑)撃の真実が明かされることになる。 全登場人物への深い愛情も感じられる現時点での集大成的作品 これまで協力しあってきたコンフィデンスマンの3人が騙し合う本作は、それぞれの視点が描かれた上で、彼らを追う国内外の警察組織も絡みあう新展開が楽しめる。さらには、3人のコンフィデンスマンの過去も係わることになり、新機軸の物語でありながら現時点での集大成というべき作品にもなっている。 また、小手伸也、広末涼子、関水渚、石黒賢、生瀬勝久、江口洋介らの豪華俳優陣によるシリーズキャストに加え、松重豊、瀬戸康史、城田優、生田絵梨花、真木よう子、角野卓造らが初参戦。大勢の各キャラクターたちそれぞれに見所が用意されているのはもちろん、直接登場していなくても、シリーズすべてのキャラクターたちが劇中で生き続けていることを示す目配せがあり、全登場人物への深い愛情が感じられる。そんなシリーズファンにはたまらないキャラクタードラマとしての面白さも大きな魅力のひとつで、見続けるほど愛情や楽しみも深まっていくシリーズとなっている。 “ザ・ラストコンゲームグランドフィナーレバトルロワイヤル”と銘打った今回の騙し合いが、最後となるのか、新たな幕開けとなるのかは定かでないが、“コンフィデンスマンの世界”は、進化と発展を遂げている。毎回新たなアイデアを生み出し続ける困難さは想像に難くないが、これだけお祭り感のある定番のエンタメシリーズは、日本映画界にとっても貴重な存在。今後も愛すべきキャラクターたちの活躍を見守りつつ、シリーズにしかできないさらなる展開を目指して、どこまで継続できるか挑戦し続けて欲しいと、ファンならば思わずにいられないだろう。 シリーズ秘話、さらには続編についても明かされる!? 貴重な音声特典&映像特典 5月18日に発売されるブルーレイとDVDの豪華版には、2枚の特典DVDが付き、公開直前に放送されたメインキャスト出演の特別番組『コンフィデンスマンJP学園 英雄編』やWEB番組、舞台挨拶などのイベント映像集、メイキング映像集など、総計約6時間にも及ぶ豊富な映像特典を収録。さらには音声特典として、長澤まさみ、東出昌大、小手伸也、小日向文世、田中亮監督によるオーディオコメンタリーも収録。そこでは、仲の良さが伝わる絶妙な楽しいやりとりの中で、撮影秘話、シリーズを振り返っての話や、今後の展開の可能性に触れた話題などが幅広く語られている。また、それぞれの視点で描かれ、時制も交錯する今回の新作は、キャスト陣もシナリオでは難しく感じたそうだが、本編は田中監督の手腕もあって非常に分かりやすく、古沢良太の脚本がいかに映像化を踏まえて巧みに構成されているかを改めて理解した、といった思いも明かされている。このシリーズは、1度目の鑑賞はオサカナを騙す手口の見事さやどんでん返しを素直に楽しみ、2度目以降は結末を知った上だからこそ気付く発見や伏線回収などを細かく見ていくのも面白いが、今作はそれがより顕著な作品ともいえるだろう。 ▶「コンフィデンスマンJP 英雄編」メイキング映像集から一部公開中! また、数量限定の超豪華版も用意されており、こちらは7月6日に発売。本編のブルーレイとDVD、豪華版と同じ特典DVDに加え、長澤&東出&小日向&小手&田中監督によるビジュアルコメンタリーなどが収録された3枚目の特典DVDも追加。表情や仕草と共に、映像ならではの補足もありつつ、コメンタリーを楽しむことができる。さらに、封入アイテムとして、劇中でもお馴染みのマネーガンや、ダー子が描いた「(C)ダー子」のフェルメールのキャップやブランケット、シリーズキャラクターを網羅した写真名鑑など盛りだくさんで、ファン垂涎のコレクターズアイテムとなっている。 文=天本伸一郎 制作=キネマ旬報社   「コンフィデンスマンJP 英雄編」 ●5月18日(水)Blu-ray&DVDリリース(レンタル同日) ※超豪華版のみ7月6日   ●DVD通常版 4,180円(税込)   ★【映像特典】 ・予告編集 ・TVCM集 ・2分でわかる!!「コンフィデンスマンJP」 ・コメント映像 ・Official髭男dism「Anarchy」特別映像   ●DVD豪華版 7,480円(税込)   ★【映像特典】 ・予告編集 ・TVCM集 ・2分でわかる!!「コンフィデンスマンJP」 ・コメント映像 ・Official髭男dism「Anarchy」特別映像 ・公開記念特別番組「コンフィデンスマンJP学園 英雄編」 ・WEB番組「コンフィデンスマンTV」 ・イベント映像集 ・メイキング映像集 ★【音声特典】 ・オーディオコメンタリー[長澤まさみ、東出昌大、小手伸也、小日向文世、田中 亮監督] ★【封入特典】 ・オリジナルポストカード3枚セット(長澤まさみ、東出昌大、小手伸也、小日向文世複製サイン入り)   ● Blu-ray通常版 5,170円(税込) ★【映像特典】 ・予告編集 ・TVCM集 ・2分でわかる!!「コンフィデンスマンJP」 ・コメント映像 ・Official髭男dism「Anarchy」特別映像   ● Blu-ray豪華版 8,470円(税込) ★【映像特典】 ・予告編集 ・TVCM集 ・2分でわかる!!「コンフィデンスマンJP」 ・コメント映像 ・Official髭男dism「Anarchy」特別映像 ・公開記念特別番組「コンフィデンスマンJP学園 英雄編」 ・WEB番組「コンフィデンスマンTV」 ・イベント映像集 ・メイキング映像集 ★【音声特典】 ・オーディオコメンタリー[長澤まさみ、東出昌大、小手伸也、小日向文世、田中 亮監督] ★【封入特典】 ・オリジナルポストカード3枚セット(長澤まさみ、東出昌大、小手伸也、小日向文世複製サイン入り)   ●超豪華版 <数量限定商品> 32,780円(税込) ※7月6日発売 ★【封入アイテム】 ・“ダー子のやさしさに包まれたなら”特製ブランケット ・ダー子の“勝利のMY”マネーガン・“英雄の称号をかけたバトルロワイヤル”特製花札 ・ダー子が描いたフェルメールキャップ ・ベルナール・ベー『我が家』 ジグソーパズル(1,000ピース) ・連続ドラマから映画全シリーズまで!?コンフィデンスマンJPキャラクター全員集合!写真名鑑 ★【映像特典】 ・ビジュアルコメンタリー[長澤まさみ、東出昌大、小手伸也、小日向文世、田中 亮監督] ・麗奈のベリーダンス完全版 ・予告編集 ・TVCM集 ・2分でわかる!!「コンフィデンスマンJP」 ・コメント映像・Official髭男dism「Anarchy」特別映像 ・公開記念特別番組「コンフィデンスマンJP学園 英雄編」 ・WEB番組「コンフィデンスマンTV」 ・イベント映像集 ・メイキング映像集 ★【音声特典】 ・オーディオコメンタリー[長澤まさみ、東出昌大、小手伸也、小日向文世、田中 亮監督] ★【封入特典】 ・オリジナルポストカード3枚セット(長澤まさみ、東出昌大、小手伸也、小日向文世複製サイン入り)   ●2022年/日本/本編127分 ●監督:田中 亮 ●脚本:古沢良太 ●音楽:fox capture plan ●主題歌:Official髭男dism「Anarchy」(ポニーキャニオン) ●出演:長澤まさみ、東出昌大、小手伸也、小日向文世 他 ●発売元:フジテレビジョン 販売元:ポニーキャニオン (C) 2022「コンフィデンスマンJP」製作委員会  
  • 天涯孤独なメイドが名家の跡継ぎとの秘密の恋に身も心も捧げるが、たった一日のある出来事が、すべてを変えてしまう──。ラブストーリー「帰らない日曜日」が5月27日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、シネ・リーブル池袋ほかで全国公開。谷川俊太郎、YOU、LiLiCo、辛酸なめ子、山内マリコら著名人のコメントおよび、辛酸なめ子と五月女ケイ子のイラストが到着した。     ノーベル賞作家のカズオ・イシグロ、ニューヨーカー誌、タイム紙などが称えた小説「マザリング・サンデー」を原作に、生涯心に刻まれた〈秘密の恋〉を描く「帰らない日曜日」。 監督はカンヌ映画祭出品作「バハールの涙」のエヴァ・ユッソン。W主演は新星女優オデッサ・ヤングと『ザ・クラウン』のジョシュ・オコナーが務め、「英国王のスピーチ」のコリン・ファースと「女王陛下のお気に入り」のオリヴィア・コールマンというオスカー俳優2人が脇を固める。     コメント(順不同、敬称略)とイラストは以下の通り。 映画にしか描けない三月のその一日、そこからの人生の深い味わいが身に沁みます。 ──谷川俊太郎(詩人) 太陽の光も風に靡く木々も妖しく感じる。 禁じられた愛だからこそ記憶に残る。 孤独、悲しみ、欲望と セクシーとエロスが入り乱れる美しい1本。 ──LiLiCo(映画コメンテーター) 身分違いでも他に相手がいても、心も体も裸になれるのが運命の相手だという真理に気付かされました ──辛酸なめ子(漫画家・コラムニスト) この身ひとつ これから手に入れてゆくだけ 失うものは何もない 生まれた時に奪われていた。こんなに強い言葉を聞いたことがない。 失うものに囲まれた自分が、疎ましい。 ──YOU(タレント) 身一つしか持たない少女が、人生という冒険の海原へ出られるかの分岐点。若き日を演じるオデッサ・ヤングがまばゆい。その老年期をグレンダ・ジャクソンが演じるなんて、それだけで映画ファンにはギフトだ。 ──山内マリコ(作家) 原作を大胆に組みかえているのに、原作の緊張感と切なさがしっかり伝わってくる。原作のある映画はこう作れといわんばかりの映画。 ──金原瑞人(翻訳家) 複雑に絡み合ういくつもの要素が解けないパズルのように頭に残り、見終わった後しばらく考えた末にようやく全体像が見えてきたのはぼくだけでしょうか。時間がかかった分、納得も深かったです。 ──ピーター・バラカン(ブロードキャスター) 未開の才能に愛の遺志が介入したとき、それは宿命となる。 私たちは皆、誰かを育む種蒔き人なのかもしれない。 一度きりの生に、特別な意味を与える映画だ。 ──SYO(物書き) 裸の恋、言葉の力、喪失と再生。 第一次世界大戦後のイギリス人の生の軌跡を観る者に追体験させる不思議なリアリティが、この映画にはある。 ──麻生えりか(青山学院大学教授) そこかしこに美しくちりばめられる‟解き放たれる”イメージを抱きしめたくなりました。 ──五月女ケイ子(イラストレーター) 息遣いや柔らかさ、動き、火照りを、見ているこちらが、 まるで肌で感じるように描いていて、それだけでもご覧になる値打ちが あろうというものです。(Numero TOKYO 6月号より抜粋) ──松尾貴史(タレント)   [caption id="attachment_11954" align="alignnone" width="690"] ▲辛酸なめ子イラスト[/caption] [caption id="attachment_11955" align="alignnone" width="682"] ▲五月女ケイ子イラスト[/caption]   Story 1924年、初夏のように暖かな3月の日曜日。その日はイギリス中のメイドが年に一度の里帰りを許される〈母の日〉。けれどニヴン家で働く孤児院育ちのジェーンに帰る家はなかった。そんな彼女のもと、秘密の関係を続ける隣家の跡継ぎのポールから、無人の邸への誘いが舞い込む。幼馴染みのエマとの結婚式を控えるポールは、前祝いの昼食会への遅刻を決め込み、邸の寝室でジェーンと愛し合う。やがてポールは昼食会へと向かい、ジェーンは一人、広大な邸を一糸まとわぬ姿で探索する。だが、ニヴン家に戻ったジェーンに思わぬ知らせが待っていた。今、小説家になったジェーンは振り返る。彼女の人生を永遠に変えた1日のことを──。   「帰らない日曜日」 監督:エヴァ・ユッソン 原作:グレアム・スウィフト「マザリング・サンデー」(新潮クレスト・ブックス) プロデューサー:エリザベス・カールセン、スティーヴン・ウーリー 出演:オデッサ・ヤング、ジョシュ・オコナー、コリン・ファース、オリヴィア・コールマン 2021年/イギリス/104分/英語/カラー/5.1ch/原題:Mothering Sunday/日本語字幕:牧野琴子/R-15/後援:ブリティッシュ・カウンシル/配給:松竹 © CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION, THE BRITISH FILM INSTITUTE AND NUMBER 9 FILMS SUNDAY LIMITED 2021 All rights reserved. 公式サイト:https://movies.shochiku.co.jp/sunday/
  • 主人公ユニョンの半径0.5メートルで起きるハプニング、恋愛、決断といったエピソードが連鎖する、カラフルで遊び心いっぱいの近距離恋愛群像劇「なまず」が、7月29日(金)より新宿武蔵野館ほかで全国順次公開。予告編と場面写真が到着した。     独特のユーモラスなセンスで韓国インディーズ映画界のニューウェーブとして注目されていたイ・オクソプの長編監督デビュー作となる「なまず」。本国ではロングランヒットを記録し、第23回釜山国際映画4部門および第44回ソウル独立映画祭観客賞を受賞。さらに大阪アジアン映画祭(グランプリ受賞)、ロッテルダム国際映画祭、ミュンヘン国際映画祭、ニューヨークアジア映画祭、台北映画祭など海外の映画祭でも新たな才能として脚光を浴びた。 キャストには、『梨泰院クラス』「ベイビー・ブローカー」のイ・ジュヨン、「新感染半島 ファイナル・ステージ」「モガディシュ 脱出までの14日間」のク・ギョファン、「オアシス」「三姉妹」のムン・ソリといった人気者・実力派が集結。さらに俳優のチョン・ウヒが、なまずの声を務めている。     予告編では、信じたい看護師、信じたくない副院長、信じられない彼氏の3人を中心に、エピソードが重なっていくさまが示される。一瞬登場する “謎のシンクホール” や “地球を救うなまず” とは一体──?              Story 看護師のユニョン(イ・ジュヨン)はある日、自分と恋人ソンウォン(ク・ギョファン)の恥ずかしい姿を隠し撮りされたレントゲン写真が流出したと誤解。イ副院長(ムン・ソリ)は写真の主をユニョンと決めつけ、自宅待機を命じる。その頃、都心に巨大な穴〈シンクホール〉が出現する怪現象が発生。無職のソンウォンは埋め戻し工事の職にありつけたが、仕事中に大切な指輪をなくしてしまう。ソンウォンは同僚を疑い、ユニョンは見え透いた嘘をつくソンウォンを疑う。病院に置いてある水槽では、なまず(声:チョン・ウヒ)がそんなゴタゴタを見つめていた……。   「なまず」 監督:イ・オクソプ 出演:イ・ジュヨン、ク・ギョファン、ムン・ソリ 2018 年/韓国/89分/シネスコ/5.1ch/原題:메기/字幕翻訳:李芝賢/字幕制作:ワイズ・インフィニティ 協力:大阪アジアン映画祭/提供:JAIHO、Hulu/配給:JAIHO      © 2018 2x19HD. All rights reserved 公式サイト:namazu-movie.com

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