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娼生
売春禁止法制定前の台湾を舞台に娼館で働く人々の現実を描いたドラマ。歌手になるため祖母の反対を押し切り台北に出たフォンは、騙されて娼婦として日本に売られる。数年後、帰国すると、祖母が認知症を患っていることを知り、家に戻らず娼婦の仕事を再開する。監督は、本作が初の長編作品となるブルース・チウ。出演は、「呪葬」のジーン・カオ、「Silent Sparks」のホアン・グァンジー。第43回ハワイ国際映画祭NETPAC賞(最優秀アジア映画賞)、新人監督賞ノミネート。 -
事実無根
京都の下町に実在する喫茶店を舞台に事実無根の「嘘」で傷ついた人たちの人生のやり直しを温かく描き出したヒューマンドラマ。映画、ドラマ、舞台で活躍する近藤芳正が喫茶店のマスター役で主演、名バイプレイヤーの村田雄浩がホームレスとなった元大学教授を、その義理の娘を「1秒先の彼女」の東茉凜が演じた。「あした、授業参観いくから。」「ファンタスマゴリー ザ・ゴーストショー」などで助監督を務めた柳裕章の初監督作品。事実無根の嘘に振り回された家族が、その呪縛から解放されるとき、「事実」よりも大切なものに気づいていく物語は、フランスのアヴィニョン・国際映画祭にて最優秀長編映画俳優賞、最優秀ドラマ映画賞を受賞するなど、数々のインディーズ映画祭で注目されている。 -
JOIKA 美と狂気のバレリーナ
2012年、アメリカ人女性で初めてボリショイ・バレエ団とソリスト契約を結んだジョイ・ウーマックの実話に基づくサイコ・サスペンス。アメリカからロシアへ渡ったバレリーナのジョイを待っていたのは、完璧を求める教師ヴォルコワの脅迫的レッスンだった。出演はハリウッドの新星タリア・ライダー(「スイート・イースト 不思議の国のリリアン」)、「女は二度決断する」のダイアン・クルーガー。 -
シンディ・ローパー:レット・ザ・カナリア・シング
80年代を代表する世界的ポップアイコン、シンディ・ローパーの人生とキャリアを振り返るドキュメンタリー。数々のヒット曲や友人たちの証言を交え、貧しい生い立ちのなか、自分らしさを失わず、世界的大スターへと駆け上った前向きで陽気な彼女の素顔とは。監督は「ローレル・キャニオン 夢のウェストコースト・ロック」のアリソン・エルウッド。ビリー・ポーターやボーイ・ジョージも出演。 -
シンシン/SING SING
実話を基に、米ニューヨーク州にあるシンシン刑務所で収監者更生プログラムとして行われている演劇プログラムの参加者たちの友情を描いた人間ドラマ。無実の罪で収監されたディヴァイン・Gは、収監者仲間たちと演劇に取り組むことに生きる希望を見出していた。だが、刑務所いちの悪人ディヴァイン・アイが参加することになり、グループ内に波紋が広がる。監督は、「ザ・ボーダーライン 合衆国国境警備隊」のグレッグ・クウェダー。主演は、「ラスティン:ワシントンの『あの日』を作った男」で2024年第81回ゴールデングローブ賞主演男優賞 (ドラマ映画)や第96回アカデミー賞主演男優賞にノミネートされたコールマン・ドミンゴ。キャストの85%以上がシンシン刑務所の元収監者であり、演劇プログラムの卒業生及び関係者である俳優たちが出演している。2025年第82回ゴールデングローブ賞主演男優賞(ドラマ部門)ノミネート(コールマン・ドミンゴ)。 -
ジェリーの災難
定年退職後の男性が、一本の電話を機に突如“スパイ”に仕立て上げられ潜入捜査の一端を担わされるという実在の事件を、被害者本人の脚本・主演で映画化。69歳のジェリーは、妻と離婚し、独り暮らし。そんなある日、彼のもとに中国警察から緊急の電話が入り……。監督は本作が長編デビューとなるロー・チェン。脚本・主演を務めたジェリー・シューは、1970年代に初めてアメリカに渡った際、脚本の執筆と演技に情熱を燃やしていたが、家族を支えるために夢を諦め、エンジニアとして40年勤めた。 -
シンパシー・フォー・ザ・デビル
動機も目的地もわからない一夜のカージャック事件の顛末を描く、ニコラス・ケイジ主演のスリラー。ある夜、妻の出産に立ち会うため、病院へ車を走らせていた会社員のデイビッド。ところがそこへ、見知らぬ男が乗り込んでくる。“車を出せ”と拳銃を突きつけられたデイビッドは、やむなく指示に従うが……。共演は「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結」のジョエル・キナマン。監督は「マヤの秘密」のユヴァル・アドラー。 -
ジェイラー
「ムトゥ 踊るマハラジャ」「ロボット2.0」など、数多くのヒット作に出演してきたインド映画界のスーパースター、ラジニカーント主演によるサスペンス・アクション。行方不明になった警察官の息子を探すため、凶悪な犯罪組織と対峙する元刑務所長ムトゥの姿を描く。共演は「ジッラ 修羅のシマ」」のモーハンラール、「サーホー」のジャッキー・シュロフ、「バーフバリ」2部作のタマンナー。監督はタミル語作品を中心に活躍するネルソン・ディリープクマール。 -
邪悪なるもの
スペインのバルセロナにて毎年10月に開催されるSF、ホラー、サスペンスなどのジャンル映画に特化したシッチェス・カタロニア国際映画祭で最優秀長編映画賞を受賞したオカルト・ホラー。教会が終わった神なき世界。悪魔に魂を乗っ取られた“悪魔憑き”で溢れ返った村を逃れたペドロとジミーの兄弟は、家族を守るため、悪が蔓延るアルゼンチンを彷徨い始める。出演は「テリファイド」のデミアン・サロモン。監督は「テリファイド」のデミアン・ルグナ。 -
ジャッジメント 罪の代償
殺人の刑期を終えた犯人を拉致監禁した被害者の兄と夫の復讐を描くスリラー。監督はマシュー・ホームズ。出演はジョーダン・フレイザー・トランブル、デイモン・ハンター、ケビン・ディー、クレイトン・ワトソンほか。2025年1月3日よりヒューマントラストシネマ渋谷にて開催の「未体験ゾーンの映画たち2025」で上映。