検索結果
-
ちいさな独裁者
「RED レッド」のロベルト・シュヴェンケがドイツ敗戦直前の混乱期に起こった実話を映画化。偶然ナチス将校の軍服を手に入れた脱走兵ヘロルトは、言葉巧みに道中で出会った兵士たちを服従させていく。やがて、その傲慢な振る舞いはエスカレートして……。出演は、「まともな男」のマックス・フーバッヒャー、「僕とカミンスキーの旅」のミラン・ペシェル、「陽だまりハウスでマラソンを」のフレデリック・ラウ、「顔のないヒトラーたち」のアレクサンダー・フェーリング。2017年サンセバスチャン国際映画祭撮影賞受賞。70点 -
ナチス第三の男
ゴンクール賞最優秀新人賞受賞のベストセラー小説『HHhH(プラハ、1942年)』を映画化。ヒトラー、ヒムラーに継ぐ“ナチス第三の男”としてユダヤ人大量虐殺の首謀者となるR・ハイドリヒの半生と、史上唯一成功したナチス高官暗殺計画の真実に迫る。出演は、「ターミネーター 新起動/ジェニシス」のジェイソン・クラーク、「ゴーン・ガール」のロザムンド・パイク、「不屈の男 アンブロークン」のジャック・オコンネル、「シング・ストリート 未来へのうた」のジャック・レイナー、「アリス・イン・ワンダーランド」シリーズのミア・ワシコウスカ。監督は、「フレンチ・コネクション 史上最強の麻薬戦争」のセドリック・ヒメネス。65点 -
ヘル・フロント 地獄の最前線
イギリスの劇作家ロバート・C・シェリフが自身の体験を基に書きあげた戦争ドラマを「フランス組曲」のソウル・ディブ監督が映画化。第一次世界大戦中の1918年、膠着した西部戦線で敵と対峙するイギリス軍部隊。泥沼の塹壕戦のなか、ドイツ軍の大攻勢が始まる。1930年に製作されたジェームズ・ホエール監督『暁の総攻撃』のリメイク。出演は「人生はシネマティック!」のサム・クラフリン、「アベンジャーズ」シリーズのポール・ベタニー、「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」のエイサ・バターフィールド、「ジュラシック・ワールド/炎の王国」のトビー・ジョーンズ、「リメインダー 失われし記憶の破片」のトム・スターリッジ。脚本は『兵士ピースフル』のサイモン・リード。特集企画『MDGP(モースト・デンジャラス・シネマグランプリ)2018』にて上映。70点 -
明日へ 戦争は罪悪である
2017年8月5日、長野県松本市を皮切りに、各地で上映会を開催。2017年9月25日より名古屋シネマスコーレほか順次公開。 -
代立軍 ウォリアーズ・オブ・ドーン
「マラソン」のチョン・ユンチョル監督が、壬辰倭乱に直面した若き日の李氏朝鮮第15代王・光海君を活写した歴史劇。避難した王に代わり朝廷を率い、義兵を集め江界に向かう光海。他人の代行で軍役を担う代立軍の首領トウは、最後まで光海を守ると決断する。次第にリーダーとしての資質に目覚めていく光海を「ファイ 悪魔に育てられた少年」のヨ・ジングが、生きるために戦いに身を投じる代立軍のリーダー、トウを「オペレーション・クロマイト」のイ・ジョンジェが演じる。60点 -
運命は踊る
デビュー作「レバノン」でヴェネチア国際映画祭金獅子賞を受賞したサミュエル・マオズが、実体験に基づき、不条理な運命を描いたドラマ。同映画祭審査員グランプリを受賞。軍人の息子の戦死の報せを受けた夫婦。やがて、それが誤報であることが分かるが……。出演は「オオカミは嘘をつく」のリオール・アシュケナージ、「ジェリーフィッシュ」のサラ・アドラー。 -
チャーチル ノルマンディーの決断
第2次世界大戦時の英国首相チャーチルのノルマンディー上陸作戦までの96時間を追ったドラマ。作戦を推し進める連合国軍最高司令官アイゼンハワーにチャーチルは反対するが、却下される。チャーチルの妻クレメンティーンは、苦悩する夫の心を奮い立たせる。出演は、「REDリターンズ」のブライアン・コックス、「ボストン ストロング ダメな僕だから英雄になれた」のミランダ・リチャードソン、「スポットライト 世紀のスクープ」のジョン・スラッテリー、「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」のエラ・パーネル、「プラハのモーツァルト 誘惑のマスカレード」のジェームズ・ピュアフォイ。監督は、「レイルウェイ 運命の旅路」のジョナサン・テプリツキー。70点 -
ヒトラーを欺いた黄色い星
第二次世界大戦下のベルリンで、ナチスの迫害を逃れて戦後まで生き抜いたユダヤ人4人の実話を、本人たちへのインタビューや記録映像を交えて映画化。運よく収容所行きを逃れたツィオマは、ドイツ人兵士に成りすましてベルリン市内の空室を転々とするが……。出演は「ヴィクトリア」のマックス・マウフ、「あの日 あの時 愛の記憶」のアリス・ドワイヤー、「ゴーストハンターズ オバケのヒューゴと氷の魔人」ルビー・O・フィー。監督は、テレビドキュメンタリーを中心に活躍してきたクラウス・レーフレ。90点 -
ラッカは静かに虐殺されている
「カルテル・ランド」のマシュー・ハイネマンによるドキュメンタリー。イスラム国に制圧されたシリアの街ラッカ。海外メディアも報道できない惨状を世界に伝えるため、匿名の市民ジャーナリスト集団“RBSS”が結成され、街の実態をSNSに投稿していく。製作総指揮は、アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞受賞作「闇へ」監督のアレックス・ギブニー。英国アカデミー賞ノミネート、シェフィールド国際ドキュメンタリー映画祭審査員賞受賞作品。