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  • さらば夏の光よ

    仲の良い二人の少年と彼らが愛した少女をめぐって、青春の苦さを描いた遠藤周作の同名小説の映画化。脚本は「あした輝く」のジェームス三木、監督は「港のヨーコ ヨコハマ ヨコスカ」の山根成之、撮影は「竹久夢二物語 恋する」の坂本典隆がそれぞれ担当。
  • 妻と女の間

    美しい四人の姉妹とその夫たち、そして次女の夫の愛人たちが織りなす様々な人間関係を描いた瀬戸内晴美の同名小説の映画化。脚本は「ノストラダムスの大予言」の八住利雄、監督は「恍惚の人」の豊田四郎と「吾輩は猫である」の市川崑による共同演出、撮影は「雨のアムステルダム」の岡崎宏三と、長谷川清がそれぞれ担当。
  • O侯爵夫人

    現代フランス映画の巨匠エリック・ロメールが、38歳で拳銃自殺を遂げたドイツ・ロマン派の作家ハインリヒ・フォン・クライストの小説「O侯爵婦人」の忠実な映画化を試みた文芸作品。製作はロメールとともに製作会社レ・フィルム・デュ・ロサンジュ(菱形映画社)を主宰するバルベ・シュロデール(バーベット・シュローダー)と、ドイツのヤヌス・フィルムのクラウス・ヘルヴィッヒ。自然光を生かしつつ新古典派絵画を参照した審美性あふれる映像を生み出した撮影は巨匠ネストール・アルメンドロス。ロメールとは「パリところどころ」のロメール編「エトワール広場」以来『聖杯伝説』までの全作品および「海辺のポーリーヌ」で組んでいる。音楽は19世紀始めのドイツの軍楽隊の音楽をベースにロジェ・デルモットが作曲。革命後のフランス建築と美術を意識した美術はロカ・フォン・メレンドルフが担当。録音は「愛の昼下がり」のジャン=ピエール・リュー。編集は「愛の昼下がり」のセシル・デキュシス。出演者のエーディット・クレヴァー、ブルーノ・ガンツ。オットー・ザンダーらはいずれもペータ・シュタイン率いるベルリンの名門劇団シャウピーネ・テアターのメンバー。また将校の役でロメールもワン・シーン出演。76年カンヌ国際映画祭審査委員特別賞受賞。
  • ソドムの市(1975)

    1975年11月2日、不慮の死を遂げたピエル・パオロ・パゾリーニの遺作で、ナチズムに加担する4人のファシストが少年少女を集めて繰り展げる一大狂宴を描く。製作はアルベルト・グリマルディ、脚本はパゾリーニとセルジオ・チッティ、原作はマルキ・ド・サドの「ソドムの120日」、撮影はトニーノ・デリ・コリ、音楽はエンニオ・モリコーネ、衣裳はダニロ・ドナティ、編集はウンベルト・アンセルッチ、録音はドメニコ・パスクァディセグリィがそれぞれ担当。出演はパオロ・ボナチェリ、ジョルジョ・カタルディ、ユベルト・P・クィンタバル、アルド・ヴァレッティ、カテリーナ・ボラット、エルザ・ド・ジョルジ、ヘレン・サルジェール、ソニア・サビアンジュほか。
  • アデルの恋の物語

    フランス近世の文豪ビクトル・ユーゴーの次女アデルの激しい恋を描く恋愛映画。製作・監督は「アメリカの夜」のフランソワ・トリュフォー、脚本はトリュフォーとジャン・グリュオー、シュザンヌ・シフマンの共同、原作はフランセス・V・ギールの「アデル・ユーゴーの日記」(Journal of Adele Hugo)、撮影はネストール・アルメンドロス、音楽はモーリス・ジョーベール、編集はヤン・デデが各々担当。出演はイザベル・アジャーニ、ブルース・ロビンソン、シルヴィア・マリオット、ジョゼフ・ブラッチリーなど。
  • 絶唱(1975)

    山口百恵主役による文芸シリーズ第三作目。大地主の息子と山番の娘との悲恋を描いた大江賢治の同名小説の三度目の映画化。脚本・監督は「潮騒 しおさい(1975)」の西河克己、撮影も同作の萩原憲治がそれぞれ担当。
  • 化石

    不治の病にかかり死を宣告された男が、ヨーロッパを旅しながら新めて生と死を見つめ直す、という井上靖の同名小説をテレビ・ドラマ化し、映画に再編集した作品。脚本は稲垣俊と、よしだたけし、監督は「いのちぼうにふろう」の小林正樹、撮影は「吾輩は猫である」の岡崎宏三がそれぞれ担当。
  • 桜の森の満開の下

    坂口安吾の同名の短篇小説の映画化で、都の女に魅せられた粗暴な山賊を怪奇と幻想風に描く。脚本は「卑弥呼」の富岡多恵子、監督は脚本も執筆している同作の篠田正浩、撮影も同作の鈴木達夫がそれぞれ担当。
  • 吾輩は猫である(1975)

    夏目漱石の同名小説を映画化したもので、一匹の猫の眼を通して、通俗的な社会にはかない抵抗をしめす中学教師を描く喜劇。脚本は「ノストラダムスの大予言」の八住利雄、監督・潤色は「股旅」の市川崑、撮影は「雨のアムステルダム」の岡崎宏三がそれぞれ担当。音楽はバッハの「インベンション」よりとっている。
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  • 潮騒 しおさい(1975)

    三島由紀夫の同名小説の4度目の映画化。美しい海の大自然を背景に、若い男女の愛を描いた青春映画。脚本は須崎勝弥、監督は「伊豆の踊子(1974)」の西河克己、脚本も同作の萩原憲治がそれぞれ担当。
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