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  • ミューズは溺れない

    第22回TAMA NEW WAVE、第15回田辺・弁慶映画祭でグランプリを含む6冠を獲得した淺雄望監督による長編デビュー作。美術部の朔子は、船のスケッチをしている最中、海に転落するが、同級生の西原がその姿を絵に描きコンクールで受賞。絵は学校に飾られるハメに……。出演は「この街と私」の上原実矩、「ジオラマボーイ・パノラマガール」の若杉凩、「わたし達はおとな」の森田想。
  • 魚の目

    同志社女子大学の学生たちがプロと共同制作し、第15回田辺弁慶映画祭キネマイスター賞などの賞を獲得した中編青春群像劇。優等生の殻をかぶり自分の本心を出せない怜奈ら高校生たち。狭い水槽の中でもがくように生きる彼女たちは、弱さを上手く愛せずにいた。同志社女子大学大学院2回生のますだあやこと同大学2回生の板野侑衣子が監督。「あした、授業参観いくから。」の島田愛梨珠らが出演。各パートにプロのスタッフが1人ずつつき、他は京都で映像を学ぶ大学生たちが担当した。第10回関西学生映画祭観客賞、第24回京都国際学生映画祭行定勲賞を受賞。2021年9月25日より大阪シアターセブンにて上映。田辺・弁慶映画祭セレクション2022にて板野侑衣子監督の短編「煙とウララ」と同時上映。
  • オルガの翼

    2013年のユーロマイダン革命を機に、生きるために故郷のウクライナを去り、スイスに渡った15歳のオルガが、体操選手としての夢と祖国への愛の間でもがきながら自らの運命を切り開いていく物語。1994年生まれ、スイス出身の新鋭エリ・グラップ監督の初長編監督作。マイダン・デモ参加者が実際に現地キーウで撮影した映像を使用するなど、圧倒的な緊張感でいま知るべき事実が映し出される。主人公のオルガを演じるアナスタシア・ブジャシキナは、2001年ルハンシク生まれの欧州選手権出場歴もある本物のアスリート。そのほかの選手もプロのアスリートを起用し、少女たちの呼吸や情熱、繊細な表情、肉体の躍動感までを見事に映し出す。フランス・スイス・ウクライナ合作。2021年第74回カンヌ国際映画祭の「批評家週間」にて、エリ・グラップ監督と共同脚本のラファエル・デプレシャンが、本作の脚本で「SACD AWARD」を受賞した。
  • 神田川のふたり

    「れいこいるか」のいまおかしんじ監督が贈るハートフル青春ロードムービー。互いに好意をもっていながら伝えきれずに別々の高校に進学した舞と智樹は、中学時代のクラスメイトの葬儀で再会する。亡き友を偲びながら「神田川」の水辺を行く二人のかけがえのない一日が描かれる。舞と智樹を演じるのは「スパゲティコード・ラブ」(21年)の上大迫祐希、「アルプススタンドのはしの方」の(20年)の平井亜門。「渡ると幸福が訪れる」という杉並区の「幸福橋」から始まり、「別れの名所」といわれる武蔵野市の「井の頭恩賜公園」までを行く。
  • Zola ゾラ

    全米でバズった148のツイートから生まれた物語を気鋭のスタジオ、A24が映画化したリアル”SNS”ストーリー。ウェイトレス兼ストリッパーのゾラは、客として出会ったステファニと意気投合。彼女から旅に誘われるが、それは悪夢の始まりだった。出演は「マ・レイニーのブラックボトム」のテイラー・ペイジ、「アンダー・ザ・シルバーレイク」のライリー・キーオ。監督は、長編デビュー作「Lemon(原題)」がサンダンス映画祭で絶賛されたジャニクサ・ブラヴォー。
  • リコリス・ピザ

    「ファントム・スレッド」のポール・トーマス・アンダーソン監督の最新作。1970年のアメリカのカリフォルニア州サンフェルナンド・バレーを舞台に、運命的に出会ったアラナとゲイリーの恋の痛みや喜びを、当時の音楽やファッションを完全に再現して贈る青春映画。2022年・第94回アカデミー賞作品賞、監督賞、脚本賞にノミネートされたほか、世界中の映画賞に輝いた。主演は三姉妹バンド、ハイムの三女アラナ・ハイムとポール・トーマス・アンダーソン監督の盟友フィリップ・シーモア・ホフマンの息子クーパー・ホフマン。ともに本作で鮮烈な映画デビューを飾った。そのほか、ショーン・ペン、トム・ウェイツ、ブラッドリー・クーパー、ベニー・サフディが共演。監督とは本作で5作目のタッグとなるレディオヘッドのジョニー・グリーンウッドが音楽を担当し、劇伴のほか計38曲の楽曲が全編を彩る。「リコリス・ピザ」は1970年代に南カリフォルニアで展開していた独立系レコード・ショップ・チェーンの名称。映画の中ではその店は登場せず、「リコリス・ピザ」という言葉さえ発せられないが、タイトルが示唆するように全編にわたって音楽が効果的に使用され、当時のポール・マッカートニー、ドアーズなどによる名曲がぎっしりと詰め込まれている。2022年第96回キネマ旬報ベスト・テン外国映画第1位作品。
  • まっぱだか

    開館10周年を迎えた元町映画館が製作した神戸元町が舞台の青春ドラマ。女優を目指しながらも本当の自分と向き合えないナツコと、恋人がいなくなり、絵も描けず、キャンパスに向かう俊。不器用でめんどくさい二人が坂道で出会い、互いの心の葛藤をぶつける。出演は、「彦とベガ」の柳谷一成、「みぽりん」の津田晴香。津田は本作でおおさかシネマフェスティバル2022新人女優賞を受賞。「追い風」の安楽涼と「いっちょらい」の片山亨が初共同監督を務め、出演もしている。
  • 雄獅少年 少年とそらに舞う獅子

    1世紀ごろ後漢時代の中国大陸が発祥とされる伝統芸能・獅子舞をモチーフに、獅子舞の演武に挑む少年たちを描いた3DCGアニメ。両親が出稼ぎに出ている少年・阿娟は、獅子を舞うことを夢見ていた。師匠と出会い、仲間と獅子舞チームを結成し、成長していく。現在中国で演じられる獅子舞は、獅子頭と前足を1人、後ろ足と背中を1人が担う2人1組の獅子と楽団で構成。中華映画特集『電影祭2022』にて特別上映後、各地で劇場上映。2023年5月26日より、日本語吹き替え版が「雄獅少年 ライオン少年」と改題して劇場公開。
  • MANKAI MOVIE「A3!」AUTUM N&WINTER

    役者育成ゲーム『A3!』を舞台化したMANKAI STAGE『A3!』の実写映画第2弾。借金を抱えるボロ劇団MANKAIカンパニーを存続させようと奮闘する監督と劇団員たち。次第に絆を深めていく秋組に魔の手が迫り、冬組はライバル劇団からタイマンACTを持ちかけられる。前作MANKAI MOVIE『A3!』~SPRING & SUMMER~から引き続き「藍色少年少女」の倉田健次がメガホンを取る。舞台MANKAI STAGE『A3!』のキャスト陣が続投。観客をMANKAI カンパニーの劇団員を育成する監督に見立てている。新生秋組の旗揚げ公演としてバディ・アクション『なんて素敵にピカレスク』を、新生冬組旗揚げ公演として悲恋を描く『天使を憐れむ歌。』を劇中劇で展開する。
  • 少年と戦車

    文化庁委託事業『ndjc:若手映画作家育成プロジェクト2021』で制作された短編映画4作品の1本。窮屈な日常やイジメに悩む中学生の田崎は、時々言葉を交わす咲良に思いを馳せていた。ある日、湖に戦車が沈んでいるという情報を知り捜索に出るが……。監督は、「羊と蜜柑と日曜日」の竹中貞人。出演は、「#ハンド全力」の鈴木福、「仮面ライダーエグゼイド」シリーズの黒崎レイナ。
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