やから始まるものでの検索結果
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闇を見つめる瞳
養子に迎えられた少女の前に現れる彼女の実の両親のサイコな犯罪者夫婦がもたらす恐怖を描くスリラー。監督は「ウルフ」(脚本)のウェズリー・ストリック。脚本はマイケル・オーバック。撮影はボビー・ブコウスキー。音楽は「ルル・オン・ザ・ブリッジ」のグレアム・レヴェル。出演は「悲しき酒場のバラード」のキース・キャラディン、「あなたに逢いたくて」のダリル・ハンナ、新人のジュリア・デヴァンほか。 -
夜半歌聲 逢いたくて、逢えなくて
かつての舞台の名優が悲恋の末、怪人となって甦り、積年の宿願を遂げようとする姿を華麗に描いた時代物サスペンス。戦前の上海映画界の名匠馬徐維邦の『夜半歌聲』(37)のリメイクで、主演は「君さえいれば/金枝玉葉」のレスリー・チャン、監督は「白髪魔女伝」のロニー・ユーで、67年のユアン・チウファン監督版に次いで3度目の映画化。撮影のピーター・パウ、美術のエディ・マーは「白髪魔女伝」でもロニー・ユーと組んだ。衣裳はウォン・カーウァイ作品で知られるウィリアム・チョン。共演は「恋人たちの食卓」のウー・チェンリン(広東語ではン・シンリン)、「人生は琴の弦のように」のホアン・レイ、本作で脚本も担当したロイ・ゼットーほか。香港で製作されたが、全編北京語が使用され、公開時には北京語、広東語の2ヴァージョンで公開されたのは珍しい。 -
ヤング・ヒットマン
若き天才殺し屋の青春像を、クールかつユーモラスなタッチで描いたサスペンス編。監督・製作・脚本は、テレビ界で活躍し、2度のエミー賞に輝く33歳のM・ウォーレス・ウォロダースキーで、これが初の劇場用映画。製作は、脚本にひかれて映画化を進めた俳優のマイケル・J・フォックス(助演も)と、マット・トルマック、ブラッド・ジェンケル、「蜘蛛女」のコンビであるブラッド・クレヴォイとスティーヴ・ステイブラーの共同。撮影はロバート・イオマン、音楽はスティーヴ・バーテク、美術はレイ・フォックスが担当。ロボットめいた無機的な演技を見せた主演は、「カレンダーガール」やテレビ『ビバリーヒルズ高校白書』のジェイソン・プリーストリー。共演は「花嫁のパパ」のキンバリー・ウィリアムズ、「マスク」のピーター・リーガート、『ワイルド・パームス』(V)のロバート・ロッジアほか。 -
ヤンキー烈風隊
強くまっすぐ生きることだけを考えたトッポイ青年が、伝説の暴走族を再建しようと奔走する正統派暴走族の青春映画。監督は本作が劇場用映画デビューとなる新村良二。原作は 『月刊少年マガジン』に連載されたもとはしまさひでの同名漫画で、脚色は「新・悲しきヒットマン」の森岡利行。主演は新人の阿久津健太郎。 -
闇金の帝王 銀と金 地獄の裏麻雀
「必殺」シリーズの中条きよし主演による裏金融物語第4巻。民自党の実力者・伊沢と次期政財界大編成を睨み画策する銀二は、日本の政治を裏で操る男・蔵前の存在を知る。蔵前が支配下に置く政治家たちを手駒にするべく、銀二たちは彼に大博打を挑むが…。【スタッフ&キャスト】原作:福本伸行 監督:金沢克次 プロデューサー:川崎隆 脚本:こがねみどり 出演:中条きよし/豊原功補/六平直政/飯島大介 -
闇に抱かれて(1995)
過去に凌辱された心の傷を抱える女性ジャーナリストが同じ悩みを抱えた者が暮らす療養所で癒されていく姿を描いたシリアス・ドラマ。主演は「ジュラシック・パーク」「パーフェクト・ワールド」のローラ・ダーンで、ジャナ・スー・メメル、トム・コールウェルと共同でエグゼクティヴ・プロデューサーも兼任。監督は「エレファント・マン」などの製作者で『コードネームはエメラルド』(V)などの監督作があるジョンサン・サンガー。製作はパトリック・ホワイトリィ、脚本はケヴィン・ドロニー、撮影はキース・ヴァン・オーストロム、音楽は「バスケットボール・ダイアリーズ」のグレアム・レヴェル、美術はバーバラ・ダンフィ、編集はトニ・モーガンがそれぞれ担当。共演は「プレイグ」のラウル・ジュリア、「湖畔のひと月」のヴァネッサ・レッドグレーヴほか。 -
闇金の帝王 銀と金 相続殺人
「必殺」シリーズの中条きよし主演による裏金融物語第5巻。N県を統治し、中央の政財界にまでその力を及ぼす神威家の家長権を巡り、現・家長の秀峰と4人の息子は激しく対立していた。そして、銀二の立会いの下、家族の話し合いが行われることになるが…。【スタッフ&キャスト】原作:福本伸行 監督:金沢克次 プロデューサー:川崎隆 脚本:こがねみどり 出演:中条きよし/豊原功補/朝岡実嶺/根上淳 -
野性の葦
アルジェリア独立戦争が最終局面を迎えた60年代初頭のフランス南西部を舞台に、大学入学資格試験を目前に控え、性に目覚めて人生の転機を迎える四人の少年少女を描く。監督は「私の好きな季節」のアンドレ・テシネ。製作はこの前作を含めテシネ作品のほとんどを手掛けるアラン・サルドと、ジョルジュ・ベナユーン。脚本は監督とジル・トーラン、オリヴィエ・マサール。撮影は「私の好きな季節」の第二班カメラを経て本作がデビューとなるジャンヌ・ラポワリー、美術はピエール・スーラ、編集は「私の好きな季節」ほかのマルティーヌ・ジオルダノ、録音も同作のジャン・ポール・ミュジェルがそれぞれ担当。主演の4人は無名の新人だけを配し、短編映画の監督でもあるゲール・モレル、そのガールフレンドに「スタン・ザ・フラッシャー」「タンゴ」のエロディ・ブシェーズ、ステファーヌ・リドー、舞台出身のフレデリック・ゴルニー。共演は「私の好きな季節」ほかテシネ作品の常連ミシェル・モレッティと「深夜カフェのピエール」の脚本も手がけたジャック・ノロ。95年セザール賞で作品・監督・脚色・新人女優賞を獲得。60点 -
野獣特捜隊
香港一の鬼警部率いる組織犯罪特別捜査チームが、麻薬密輸組織のボス相手に決死の捜査を繰り広げるクライム・アクション。監督は「新ポリス・ストーリー」のカーク・ウォン、製作はマグナム・フィルムを主宰し、『香港人肉饅頭』(V)ほかヒット作を手掛け、今回は主演も張っているダニー・リーとカーク・ウォンの共同。エグゼクティヴ・プロデューサーはヤン・ティクウェイとダニー・リーの共同。脚本はパークマン・ウォン、撮影はジョー・チャン(チャン・クォン・ナン)とウォン・イン・ヘンの共同、音楽はチャン・ディン・ユットがそれぞれ担当。共演は『香港人肉饅頭』(V)のアンソニー・ウォン、「ロアン・リンユィ 阮玲玉」のイップ・トン、「暗黒英雄伝」のロイ・チョンほか。 -
ヤマトタケル
不思議なパワーを持つ王子ヤマトタケルが3つの光を手に入れながら邪悪な神の化身と戦う姿を描く、『古事記』に題材を得たSFアドベンチャー。監督は大河原孝夫、脚本は三村渉、特技監督は川北紘一と、「ゴジラVSキングギドラ」などの″ゴジラ″スタッフが手がけた。RPG映画と謳い、TVアニメ、ファミコンなどとのマルチメディア展開も話題となった。80点