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罪深き少年たち
実際の事件を題材にした「折れた矢」「権力に告ぐ」を手がけたチョン・ジヨン監督による、1999年参礼(サムレ)ナラスーパー事件を基にした社会派サスペンス。強盗殺人事件の犯人として少年3人が逮捕されるが、ある情報を得たファン刑事は再捜査に乗り出す。実話を基に、少年たちの無実を証明しようとする1人の刑事が警察と検察の暗部を炙り出していく姿を描く。「キングメーカー 大統領を作った男」「ペパーミント・キャンディー」など韓国を代表するベテラン俳優ソル・ギョングが“狂犬”の異名を持つ敏腕刑事ファン・ジュンチョルを演じるほか、「ヘウォンの恋愛日記」のユ・ジュンサン、「野球少女」のヨム・ヘランらが出演。 -
ありふれた教室
2024年第96回アカデミー賞国際長編映画賞にノミネートされた、ドイツの新鋭イルケル・チャタク監督によるサスペンススリラー。若手教師カーラは赴任した中学校で相次ぐ盗難事件の犯人として教え子が疑われ真相究明に乗り出すが、次第に窮地に追いやられ……。「白いリボン」のレオニー・ベネシュが主演を務め、次々と重大な選択や決断を迫られ追い詰められていく新任教師を演じる。2023年第73回ベルリン国際映画祭パノラマ部門CICAE(国際アートシネマ連盟)賞およびヨーロッパ・シネマ・レーベルを受賞。2023年ドイツ映画賞にて作品賞、監督賞、脚本賞、主演女優賞、編集賞を受賞。 -
胸騒ぎ
米スタジオのブラムハウス製作、ジェームズ・マカヴォイ主演でのリメイクが決定した、クリスチャン・タフドルップ監督によるデンマーク製ホラー。休暇中に出会ったオランダ人夫婦の家に招かれたビャアンら家族は、彼らの歓待に居心地の悪さと恐怖を覚え……。2022年第38回サンダンス映画祭ミッドナイト部門でのワールドプレミア上映、2022年第26回富川国際ファンタスティック映画祭最優秀監督賞を受賞、2023年第38回デンマーク・アカデミー賞(ロバート賞)に11部門ノミネートするなど、様々な映画祭で注目された。 -
マンティコア 怪物
「マジカル・ガール」がサン・セバスチャン国際映画祭グランプリ&監督賞を受賞したカルロス・ベルムト監督作。空想の怪物を生み出すゲームデザイナーのフリアンは、パーティーで出会ったディアナに魅かれていくが、彼は原因不明のパニック発作に悩んでいた。第47回トロント国際映画祭コンテンポラリー・ワールド・シネマ部門、第55回シッチェス・カタロニア国際映画祭アウト・オブ・コンペティション部門、第35回東京国際映画祭コンペティション部門出品作品。 -
IGUANA TOKYO ―イグアナ トウキョウー
長編デビュー作「シーヴァス 王子さまになりたかった少年と負け犬だった闘犬の物語」でヴェネチア国際映画祭審査員特別賞を受賞したカアン・ミュジデジ監督による東京を舞台にしたサスペンススリラー。ある一家の崩壊をペットのイグアナの視点から描き出す。「ある愛へと続く旅」のサーデット・アクソイが出演。渋谷・ユーロスペースで開催の『映画に愛される街、TOKYO!-アート・キッチュ・エキゾチズム-』にて上映。 -
ビニールハウス
誤った選択によって負のスパイラルに陥ってゆく女性の運命を綴るサスペンス。少年院にいる息子と再び一緒に暮らすことを夢見ながら、ビニールハウスで生活する訪問介護士のムンジョン。だが、介護先の認知症の老婦人の死をきっかけに、ムンジョンの日常は一転する。出演はTV『SKYキャッスル~上流階級の妻たち~』のキム・ソヒョン、ドラマを中心に活躍するベテラン俳優ヤン・ジェソン。監督は本作が長編デビューとなるイ・ソルヒ。 -
12日の殺人
「悪なき殺人」のドミニク・モルが監督、2022年第48回セザール賞作品賞・監督賞など6冠に輝いたスリラー。10月12日、女子大生のクララが焼き殺される。次々と容疑者が捜査線上に浮かぶも事件はいつしか迷宮入りし、ヨアン刑事は事件の闇に飲み込まれていく。事件にのめり込んでいく刑事ヨアンを「悪なき殺人」にも出演しているバスティアン・ブイヨンが、ベテラン刑事マルソーを「RAW 少女のめざめ」のブーリ・ランネールが演じる。2022年第75回カンヌ国際映画祭プレミア部門出品作品。第48回セザール賞にて作品賞・監督賞・助演男優賞(ブーリ・ランネール)・有望若手男優賞(バスティアン・ブイヨン)・脚色賞・音響賞を受賞。第28回ルミエール賞にて作品賞・脚色賞を受賞。 -
ポーカー・フェイス/裏切りのカード
ラッセル・クロウが「ディバイナー 戦禍に光を求めて」(14)以来の監督×主演を務めたサスペンス・スリラー。億万長者のジェイクは、長らく疎遠だった旧友たちを自宅に招待し、高額のポーカーゲームを開催する。だがそれは、ある復讐のための手の込んだ計画だった。共演は「インデペンデンス・デイ リサージェンス」のリアム・ヘムズワース、「Mr.ノーバディ」のRZA、「アンシーン/見えざる者」のエイデン・ヤング。 -
神探大戦
ワイ・カーファイがジョニー・トーと共に監督した2007年のラウ・チンワン主演作「MAD探偵 7人の容疑者」の後日譚的なアクションサスペンス。香港で連続殺人事件が起き、犯人は神探を名乗った。かつて“神探=神の捜査官”と呼ばれた元刑事が連続殺人犯に挑む。「MAD探偵 7人の容疑者」とは物語の直接的なつながりはないが、ラウ・チンワンが元刑事を演じるなど近い点がある。2022年第35回東京国際映画祭ガラ・セレクション部門上映作品。2023年第41回香港電影金像奨にて監督賞、主演男優賞、脚本賞、撮影賞の4部門を制した。特集『未体験ゾーンの映画たち2024』上映作品。 -
ジェントルマン
「暗数殺人」のチュ・ジフン主演の犯罪エンターテインメント。成功率100%の探偵チ・ヒョンスは犬を捜しに依頼人の少女とペンションに向かい、謎の男に襲われ意識を失ってしまう。気がつくと依頼人は消え、ヒョンスは誘拐事件の容疑者にされていたが……。出演は、「新しき世界」のパク・ソンウン、「スタートアップ!」のチェ・ソンウン。