12日の殺人

じゅうににちのさつじん THE NIGHT OF THE 12TH
上映日
2024年3月15日

製作国
フランス

制作年
2022
上映時間
114分

レーティング
一般映画
ジャンル
サスペンス・ミステリー ドラマ

check解説

「悪なき殺人」のドミニク・モルが監督、2022年第48回セザール賞作品賞・監督賞など6冠に輝いたスリラー。10月12日、女子大生のクララが焼き殺される。次々と容疑者が捜査線上に浮かぶも事件はいつしか迷宮入りし、ヨアン刑事は事件の闇に飲み込まれていく。事件にのめり込んでいく刑事ヨアンを「悪なき殺人」にも出演しているバスティアン・ブイヨンが、ベテラン刑事マルソーを「RAW 少女のめざめ」のブーリ・ランネールが演じる。2022年第75回カンヌ国際映画祭プレミア部門出品作品。第48回セザール賞にて作品賞・監督賞・助演男優賞(ブーリ・ランネール)・有望若手男優賞(バスティアン・ブイヨン)・脚色賞・音響賞を受賞。第28回ルミエール賞にて作品賞・脚色賞を受賞。
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この作品のレビュー

映画専門家レビュー

  • 映画監督
    清原惟
    女性であることが理由で殺される、「フェミサイド」について取り扱った作品。刑事ものではあるが、事件の解決が主旋律というよりは、性別を理由に犯罪にあってしまうことや... もっと見る
  • 編集者、映画批評家
    高崎俊夫
    往年のシャブロルがスモールタウンを舞台に撮った「肉屋」などのミステリの名作によく似た感触がある。若い女性の焼死体が発見され、被害者の奔放な男関係が露わになるも事... もっと見る
  • 映画批評・編集
    渡部幻
    「事件にとりつかれることがあります。理由はわからないが、事件が頭から離れなくなり……」「のみ込まれる?」「あるいは“壊さ... もっと見る

「12日の殺人」のストーリー

10月12日の夜、フランス南東の地方都市グルノーブルで、女子大生クララが帰宅途中に何者かに火をつけられ、その翌朝、焼死体が発見された。刑事ヨアン(バスティアン・ブイヨン)を班長とした捜査班は関係者への聞き込みを開始。すると、男たちが全員クララと関係していたことが判明する。クララの殺害が計画的犯行であることは明白であったが、捜査線上に浮上する人物たちを誰一人として容疑者と特定することができない。事件解決の糸口が見つからず、やがてヨアンは訳もなく事件が頭から離れなくなり、事件の闇に飲み込まれていく。

「12日の殺人」の映像

「12日の殺人」の写真

「12日の殺人」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「12日の殺人」のスペック

基本情報
ジャンル サスペンス・ミステリー ドラマ
製作国 フランス
製作年 2022
公開年月日 2024年3月15日
上映時間 114分
製作会社 Haut et Court=Versus production=Auvergne-Rhone-Alpes Cinema=RTBF=VOO=BE TV=Proximus
配給 STAR CHANNEL MOVIES
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
音量 5.1ch
公式サイト https://12th-movie.com/
コピーライト (C) 2022 - Haut et Court - Versus Production - Auvergne-Rhone-Alpes Cinema