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ニューヨーク市大、コロンビア大ロー・スクールで学んだ。卒業後はニューヨーク市大で英文学を教えたり、エッセイや数編の小説を書いたりしていたが、その後パラマウント社と脚本家として契約した。第二次大戦中はヨーロッパでOSSに所属した。戦後ハリウッドにもどり、47年にミッチェル・ライゼン監督の“Golden Earrings”の脚本を書くが、リライトされて彼の書いたものは全然残っていないという。２作目のロバート・ロッセン監督の“Body and Soul”（47）ではその才能が認められ、３作目の“Force of Evil”（48）では監督も手掛けた。50年には20世紀フォックスと次回作の契約を結んだが、その翌年の51年４月、非米活動委員会に喚問され、共産党との関係をただされたが証言を拒否しブラック・リストにのせられた。以後20年にわたり公式の場での仕事ができなくなり、小説を書いたり、テレビの脚本や他人の脚本を手直しすることで生活を支えていたが、68年の「刑事マディガン」の脚本を本名で執筆。69年、二作目「夕陽に向って走れ」を監督。ついで、71年に“Romance of a Horsethief”を手掛けている。その後、「アバランチ・エクスプレス」（79）、「バチカンの嵐」（82）の脚本を執筆。
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