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テイラー・ハックフォード
USCで国際法を学んだ後、ボリビア駐留の部隊に２年間従軍。帰国後、ロサンジェルスのテレビ局KCETに入社。あらゆる部署をまわり、ロック・ショウの番組の演出をまかされ一躍注目をあびた。その後報道部門に移り、２度のエミー賞を獲得するなど、輝かしい才能を発揮した。78年KCETを退職、映画界入りした。同年製作・監督・脚本のひとり３役で短編“Teenage Father”を発表。みごと78年度のアカデミー短編賞を受賞した。81年“The Idolmaker”で長編劇映画に進出。第２作「愛と青春の旅だち」（82）の大ヒットで、広くその存在を知られるようになった期待される監督のひとり。87年のルイス・ヴァルデス監督作品「ラ・バンバ」では製作者をつとめている。
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