のん、門脇麦、大島優子が三姉妹を演じる「天間荘の三姉妹」が、10月28日(金)より全国公開。キャスト、監督、原作者のコメントが到着した。
髙橋ツトムの漫画『スカイハイ』のスピンオフである『天間荘の三姉妹』を、ハリウッドを拠点に活躍する北村龍平(「あずみ」「ルパン三世」「ドアマン」)のメガホンで映画化した本作。プロデューサーを「この世界の片隅に」の真木太郎、脚本をNHK連続テレビ小説『エール』の嶋田うれ葉が担当する。
舞台は三ツ瀬という町の温泉旅館〈天間荘〉で、描かれるのは生と死、魂。近しい人々との繋がりを、温かく、力強く、時に観る者に問いかけながら見つめていく。
のん、門脇麦、大島優子のTwitterには気になる30秒動画がアップされた。
▶︎ のん Twitter
▶︎ 門脇麦(事務所公式)Twitter
▶︎ 大島優子 Twitter
各者のコメントは以下の通り。
のん(三女役)
「天間荘の三姉妹」の原作を読ませていただいた時、とても感銘を受けました。
一瞬で奪われてしまった命。残された人達はどう受け止めれば良いのか、まだ終わっていないのです。
原作に込められたメッセージは、ファンタジーの世界として描かれているからこそ強く届くものだと感じ、参加したい、と決めました。
そして、素晴らしいキャストの皆様と演技を交わすことができる喜びもあり大興奮でした。
門脇麦(次女役)
撮影で共に過ごす時間を重ねる度、本当の家族なんじゃないかと錯覚を起こすくらいに、ご一緒した方々の背中を見るだけで胸が熱くなる、そんな現場でした。幸せでした。大切な方と一緒に、大切な方を思い浮かべながら観ていただけたら嬉しいです。
大島優子(長女役)
ついにこの映画の情報が解禁になったことを大変うれしく思います。いつだろうかと、ずっと楽しみにしていました。北村龍平監督と最初のディスカッションをしたときにこの作品への滾る思いと信じる思いなどを受け、とても興奮しました。それはこの作品の世界のような、現実ではないような現実、狭間の世界を実際に体感したのです。天間荘の三姉妹の長女として、みなさまの魂のお立ち寄り心からお待ち申し上げます。
北村龍平監督
生きること、死ぬこと、そして、その先の世界。
髙橋ツトムという比類無き才能が生み出した、魂の救済の物語。
原作と出会ってからの長い長い旅路の果てに、
優しく、切なく、温かい、とても特別な映画が生まれました。
天間荘という宿に集まる「ワケあり」な人々。
その一人一人をたまらなく愛おしく感じています。
ひとは生きていく。
いのちよりも長く。
作り手の我々の想いを、観客のみなさんにお届けできる日を楽しみにしています。
髙橋ツトム
『スカイハイ』シリーズは死を扱うストーリーですが、描いていることは常に与えられた人生を精一杯生きるということです。「天間荘の三姉妹」をご覧になった方の1日が充実していただけたらそれ以上の喜びはございません。
「天間荘の三姉妹」
出演:のん、門脇麦、大島優子
プロデューサー:真木太郎 監督:北村龍平 脚本:嶋田うれ葉 音楽:松本晃彦
原作:髙橋ツトム『天間荘の三姉妹 スカイハイ』(集英社ヤングジャンプコミックスDIGITAL刊)
配給:東映 制作プロダクション:ジェンコ 製作:『天間荘の三姉妹』製作委員会
HP:TENMASOU.com
2021年/カラー/シネマスコープ/5.1ch/149分
©2022 髙橋ツトム/集英社/天間荘製作委員会
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