オジー・オズボーンに愛された天才ギタリストの栄光と哀しみ──「ランディ・ローズ」
- ランディ・ローズ , オジー・オズボーン , エディ・ヴァン・ヘイレン , アンドレ・レリス , トレイシー・ガンズ
- 2022年08月19日
クワイエット・ライオット、オジー・オズボーン・バンドの初代ギタリストであり、25歳の若さで天国に旅立ってから今年で40年を迎えるランディ・ローズ。その足跡を辿るドキュメンタリー「ランディ・ローズ」が、11月11日(金)より新宿シネマカリテ、渋谷シネクイントほかで全国公開される。ポスタービジュアルが解禁された。
80年代、端正なルックスと華麗なギタープレイで世界を魅了したランディ・ローズ。しかし自身のバンド、クワイエット・ライオットでのプロデビューは日本のみ、全米デビューは果たせなかった。その後、オジー・オズボーン・バンドへの抜擢により転機が訪れる。“闇の帝王”オジーと“天使”のランディ、相反する個性のぶつかり合いは、極上の化学反応を巻き起こす。刺激的でキャッチーなギターリフは時にオジーのヴォーカル以上に記憶され、哀愁を帯びたギターソロは無駄のないフレージングで聴衆の心を鷲掴みにし、一気にギターヒーローとなった。しかし、人気絶頂期の全米ツアー中に突然の悲劇が起こる──。
伝説的HIP HOPグループであるN.W.Aの真実を暴くドキュメンタリー「N.W.A & EAZY-E:キングス・オブ・コンプトン」のアンドレ・レリスが監督を務め、脚本と編集をマイケル・ブルーイニング、ナレーションをL.A.ガンズのトレイシー・ガンズが担当。クワイエット・ライオット時代の貴重なライブ映像や肉声インタビュー、プライベートショットをフィーチャーし、オジー・オズボーンや同時代デビューのエディ・ヴァン・ヘイレン、ランディを敬愛するミュージシャンやギター・テック、ランディの母や兄弟らのインタビューも収録する。
日本のギターキッズやロック少女も恋に落ちたギターアイコン、その人生ドラマを目と耳に焼きつけたい。
「ランディ・ローズ」
ランディ・ローズ、オジー・オズボーン、エディ・ヴァン・ヘイレン、ルディ・サーゾ、フランキー・バネリ、ジョージ・リンチ、ゲイリー・ムーア、ダグ・アルドリッチ、ジョエル・ホークストラ、ブルース・キューリック、ドゥイージル・ザッパ/ナレーション:トレイシー・ガンズ
監督:アンドレ・レリス 脚本・編集:マイケル・ブルーイニン
2022年/アメリカ/英語/カラー/シネスコ/5.1ch/92分
原題:RANDY RHOADS: Reflections of A Guitar Icon
字幕監修:上田慎也(ヤング・ギター)
提供:ニューセレクト 配給:アルバトロス・フィルム
©RANDY RHOADS: LEGEND, LLC 2022