“嗅覚” でタイムリープ!カンヌ騒然の「ファイブ・デビルズ」予告編到着

フランスの新鋭レア・ミシウス監督が “香りの能力でタイムリープする少女とその家族” を描き、第75回カンヌ国際映画祭で監督週間出品およびクィア・パルム選出を果たしたスリラー「ファイブ・デビルズ」が、11月18日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、アップリンク吉祥寺ほかで全国公開。ビジュアルと予告編が到着した。

 

 

ファイブ・デビルズという閉鎖的な村に暮らす少女は、不思議な嗅覚能力を駆使し、こっそり母の香りを集めている。
謎めいた叔母の出現をきっかけに能力を深化させた彼女は、自分が生まれる前の、母と叔母の封じられた記憶にタイムリープしていく。
やがてそれは、家族の運命を変える結末へ向かい……。

 

レア・ミシウスは「脚本は、モザイクのかかった匂いに取り憑かれた女の子のアイデアから組み立てました。それは私の個人的な興味に起因しています。私は幼い頃から、香りを嗅ぎ分け、再現する訓練をしていました。しかし、それは香水業界に入りたいからではなく、もっと素朴なもの、もっと純粋に産業とは関係ない感覚的なものを探していたのです」と明かす。

〈村で起きた悲劇〉と〈燃えたぎる愛〉をキーワードに、衝撃の真実へ誘う物語に震えるはずだ。

 

 

©2021 F Comme Film - Trois Brigands Productions - Le Pacte - Wild Bunch International - Auvergne-Rhône- Alpes Cinéma - Division
配給:ロングライド

▶︎ “香り” の能力でタイムリープ!フランスの新鋭レア・ミシウス監督「ファイブ・デビルズ」

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