ハリウッド権力者の性的暴行を女性記者が告発!「SHE SAID/シー・セッド その名を暴け」
- ブラッド・ピット , SHE SAID/シー・セッド その名を暴け , キャリー・マリガン , ゾーイ・カザン , パトリシア・クラークソン , アンドレ・ブラウアー , ジェニファー・イーリー , サマンサ・モートン , レベッカ・レンキェヴィチ , マリア・シュラーダー
- 2022年10月05日
2人の女性ジャーナリストがハリウッドの大物映画プロデューサーの性的暴行事件を暴いた実話を映画化した「SHE SAID/シー・セッド その名を暴け」が、2023年1月13日より全国公開される。
ちょうど5年前の2017年10月5日、ニューヨーク・タイムズ紙の記者であるミーガン・トゥーイーとジョディ・カンターが、ハリウッドの大物プロデューサーであるハーヴェイ・ワインスタインの長年にわたる性的暴行を告発する記事を発表した。
同記事は#MeToo運動を加速させ、ピューリッツァー賞を受賞。その調査報道の軌跡を一冊にまとめ、ベストセラーとなった『その名を暴け―#MeTooに火をつけたジャーナリストたちの闘い―』(新潮社)を映画化したのが「SHE SAID/シー・セッド その名を暴け」だ。
2人の女性記者に扮するのは、キャリー・マリガン(「プロミシング・ヤング・ウーマン」「17歳の肖像」「華麗なるギャツビー」)とゾーイ・カザン(『プロット・アゲンスト・アメリカ』「ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ」)。そしてパトリシア・クラークソン(「シャッター アイランド」「エイプリルの七面鳥 」)、アンドレ・ブラウアー(『ホミサイド/殺人捜査課』『THIEF/シーフ』)、ジェニファー・イーリー(「ゼロ・ダーク・サーティ」「高慢と偏見」)、サマンサ・モートン(「マイノリティ・リポート」「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」)が共演する。
脚色は「イーダ」のレベッカ・レンキェヴィチ、監督は『アンオーソドックス』のマリア・シュラーダーが担当。
被害に遭った女優の一人であるグウィネス・パルトローは当時、ワインスタインに忠告をした経験があるという。そんな彼女の元恋人であるブラッド・ピットが、製作総指揮を務めている。
アカデミー賞候補として大きな注目を浴びる本作。壁にぶつかりながらも妥協することなく真実を追求した記者、および被害者と目撃者たちの勇気の物語に心打たれるはずだ。
「SHE SAID/シー・セッド その名を暴け」
配給:東宝東和
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