インドネシアで大ヒット。高層アパートで恐怖が巻き起こる「呪餐 悪魔の奴隷」

 

高層アパートの住民が恐怖に見舞われる一夜を描き、本国インドネシアで大ヒットしたホラー「呪餐(じゅさん) 悪魔の奴隷」が、2月17日(金)より全国公開される。

 

 

イスラム教圏で最恐と話題を呼んだインドネシアのホラー「夜霧のジョギジョギモンスター」(1987)を、現代を舞台にリメイクした「悪魔の奴隷」(2017)。さらにその4年後を舞台に、リニ一家を再び襲う恐怖を、東南アジア初のIMAX撮影により描いたのが今回の「呪餐 悪魔の奴隷」だ。本国で640万人以上を動員し、国産映画の歴代興収3位となるヒットを記録。インドネシアアカデミー賞7部門にノミネートされ、釜山国際映画祭などに出品された。

迫り来る嵐、さまよう殺人鬼、放置される数多の遺体──。戦慄の一夜が始まる。

 

Story
母と祖母を相次いで亡くし、末弟のイアンは行方不明となったリニ。4年前、彼は父親と2人の弟と共に、住んでいた一軒家からジャカルタ北部の高層アパートに引っ越してきた。
そして今、連続殺人事件が世間を賑わせ、リニたちが慎ましく暮らすアパートにも不幸が押し寄せる。まずはエレベーターが落下して多数の住民が死亡し、リニの父親は重傷を負う。さらに死者の埋葬がままならない中、嵐が襲来して下層階が浸水し、停電も発生。孤立したリニら住民は、暗いアパートで遺体と共に一夜を過ごすはめに……。

 

「呪餐 悪魔の奴隷」

出演:タラ・バスロ、エンディ・アルフィアン、ネイサー・アヌズ、ブロント・パララエ
監督・脚本:ジョコ・アンワル
2022年/インドネシア映画/インドネシア語/119分/シネスコ/5.1ch/字幕:藤本聡
原題:Pengabdi Setan 2: Communion/英題:Satan’s Slaves:Communion
提供:ニューセレクト 配給:アルバトロス・フィルム
http://jusan-movie.jp/
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