“脚本を読み浮かんだのは娘の顔だった”。「フラッグ・デイ 父を想う日」ショーン・ペンのインタビュー映像到着
- ショーン・ペン , フラッグ・デイ 父を想う日 , ディラン・ペン
- 2022年12月29日
名優ショーン・ペンが監督を務めるとともに娘のディラン・ペンと共演し、“大好きな父親がアメリカ最大級の贋札事件の犯人だった” という衝撃の実話を映画化した「フラッグ・デイ 父を想う日」が、12月23日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほかで全国公開中。ショーン・ペンのインタビュー映像とメイキング画像が到着した。
「僕が映画を作る場合、最初にイメージが浮かんで脚本を書くか書かれた脚本を読んでイメージを作るかどちらかだ。必ずまずイメージが浮かぶ。そのイメージは大抵全体像なんだ。景色だったり凝縮されたようなイメージだ」と言うショーン。
だが本作で浮かんだのは、娘のディランの顔だったといい、「この映画を作るのであれば、(主人公の娘ジェニファーは)彼女の顔でなければならないと思った。彼女が聞いていることが本当でもウソでも、それは見ていて美しいと思った」と説明する。
なお、当初は監督するだけのつもりだったが、プロデューサーの要望もあり出演を決めたとのこと。「仕方なくこの映画に出演した。でも引き受けて本当によかったと思っている。いつも、同じ映画の中で監督と主演を担う人に驚いていたし、自分がそうするなんて今まで考えたこともなかったよ。予想していた通り、力を全て吸い取られた感じで、またやるかと言われたら微妙だよ(笑)」
Story
1992年、アメリカ最大級の贋札事件の犯人ジョン(ショーン・ペン)が、裁判を前に逃亡したというショッキングなニュースが全米に流れる。彼にはジェニファー(ディラン・ペン)という娘がいた。父の犯罪の顛末を聞いたジェニファーは、「私は父が大好き」と呟く。史上最高額の贋札を高度な技術で製造したジョンとは、どんな男だったのか? 父の素顔を知っても変わらず愛し続けた娘との関係とは? ジェニファーと「平凡な日々を見違えるほど驚きの瞬間に変えてきた」父との尊くも切ない日々が紐解かれる。
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配給:ショウゲート
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