ソフィー・マルソーとシャーロット・ランプリングの共演映像解禁。安楽死をめぐる物語「すべてうまくいきますように」

 

安楽死をめぐる父と娘の葛藤劇を涙と笑いで綴り、カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品されたフランソワ・オゾン監督作「すべてうまくいきますように」が、2月3日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、Bunkamura ル・シネマほかで全国公開。ソフィー・マルソーとシャーロット・ランプリングが共演した、複雑な家族関係が垣間見えるシーンの映像が解禁された。

 

 

エマニュエル(ソフィー・マルソー)は母のクロード(シャーロット・ランプリング)に、父のアンドレが安楽死を希望したことを切り出す。だが鬱病を患い、アンドレと長年別居中であるクロードの反応は薄い。

それよりも彼女が気になるのは、アンドレの愛人ジェラールの存在だ。エマニュエルに「あなたもスイスへ?」と訊いたあと、「ジェラールは?」と続けるクロード。「もう会わないって」と返されると、クロードは「口先だけよ」と冷笑する。そして「なぜパパと別れなかったの?」という娘の問いに、「愛してたの、バカね」と微笑むのだった──。

マルソーはインタビューで「今回初めてシャーロット・ランプリングと仕事をしましたが、彼女は素晴らしい輝きを放つ人でした」とコメント。オゾンは「本作はソフィー・マルソーについてのドキュメンタリーのような側面もある。『まぼろし』がシャーロット・ランプリングについてそうだったようにね」と語っている。

 

 

© 2020 MANDARIN PRODUCTION – FOZ – France 2 CINEMA – PLAYTIME PRODUCTION – SCOPE PICTURES
配給:キノフィルムズ

▶︎ ソフィー・マルソー × フランソワ・オゾン。安楽死をテーマにした「すべてうまくいきますように」
▶︎ ソフィー・マルソーのコメントなど到着。安楽死をめぐる物語「すべてうまくいきますように」

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