「シャナン・ドハーティー・イン・ボンデージ 殺人療法」のストーリー

結婚2年目のマドレーヌ(シャナン・ドハーティ)は早くも倦怠期に差しかかり、夫婦生活に刺激を求めるようになる。彼女の不満に対し、夫のマイク(マイケル・ウッズ)はセラピストによる治療を勧める。ジェニングス医師(ジャド・ネルソン)の元に通い始めた彼女は、現実と虚構の間のファンタジーというべき仮想現実セックスを楽しむことを教えられるが、どんなプレイも夫の愛も、彼女の飽くなき欲望を満たしてくれなかった。その頃、街では女性に手錠をはめ、目隠しをしてレイプした後に殺すという凶悪な殺人事件が連続していた。事件の担当刑事であるマドレーヌの姉クリスは、事件を調べていくうち、類似した猟奇殺人事件が過去に起きていたことを突き止める。その犯人ボビーは逮捕され、担当の精神科医の判断によって釈放された後、自殺を図ったが死体は見つからずじまいだった。そして、その医師こそジェニングスだった。警察の疑惑の目がジェニングスに向けられ、クリスは妹の身を案じて、この事実を告げるが、マドレーヌは恐れるどころか、マイクとのプレイにそのアイディアを取り入れることを思いつく。目隠しをして手錠をかけてのセックスは、二人を幸福の極みに誘った。ある夜、いつものように目隠しした彼女をナイフを持ったマイクが襲った。彼は手術で顔を変えたボビーだったのだ。その時、マイクの正体に気づいたジェニングスが現れ、間一髪のところでマドレーヌは救出された。