「レッド・スコルピオン2」のストーリー

過激なテロを企む白人至上主義を唱える民兵組織を潰すため、CIAのウェスト大佐(マイケル・アイアンサイド)は部下のNo.1、ニック・ストーン(マット・マッコウム)を呼び、今回の計画に携わるサム(ジェニファー・ルービン)が結成したチームに加える。銃、無線、コンピューターなど、各方面のエキスパートがそれぞれ集まっていたが足並みがそろわず、最初の作戦は失敗する。しかし、かつて旧ロシアで“レッド・スコルピオン”と呼ばれる最強の戦士を作り上げた教師グレゴリー(ジョージ・トーリアトス)の下、訓練を受けた彼らは生まれ変わり、最強の戦士“レッド・スコルピオン”のお墨つきをもらう。かくして作戦がはじまるが、その矢先教師は命を落とす。組織のシンパの夫婦に化けて潜り込んだニックとサムの二人は、いずれも指導者ケンドリック(ジョン・サヴェージ)の鋭い目を誤魔化せず捕まるが、スキをついて逃れ、別行動をとった仲間と合流、反撃を開始。ケンドリックは銃撃に倒れ、なおも指令を出そうとするが結局爆発炎上するアジトの塵と消え、チームは勝利の凱歌をあげるのだった。