「大侵略」のストーリー

一九四二年、前科者シリル(N・ダベンポート)に率いられた傭兵の集団は、北アフリカの砂漠での戦争に加わるべく英軍に配属された。彼らの任務は、背後から特殊工作して襲撃し、敵の設備をぶちこわすことだった。彼らは陸軍大尉ダグラス(M・ケイン)の指揮に従うことになった。一行は目的地に向かった。途中、アラビア人のラクダ隊に会い、戦闘となったが、彼らはドイツ軍の供給路からわずか二〇マイルの地点に到達、そこで傷ついた男と看護婦を捕え、目的地の、石油集積場に着いた。が、そこには敵の姿などなかった。リーチは任務も終えたので基地に戻ると言い、傭兵たちもそれに従うというので、ダグラスは本当の集積場を見つけ爆発しようと思ったが、同行せざるを得なかった。彼らが帰還すると、指揮官ブロアー代将は、二〇〇万の兵力と一〇〇〇台の戦車を擁する英国がドイツ戦線を突破しようとしており、そのために陸軍大佐マスターズが二重スパイとなる計画があることを教えた。新しい任務を受け備兵隊は、ドイツ軍に供給する石油が陸揚げされる港へ向った。ダグラスは石油貯蔵所爆破の命令を下した。マスターズの通報があり、その予想どおりドイツ軍は爆撃してきた。兵たちは次々と倒れ、ダグラスとリーチだけは命からがら逃げ出した。翌朝、英軍の行進を見たリーチとダグラスは、その列の方に向って行った。

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