「酔拳2」のストーリー

ある日、父のウォン・ケイイン(ティ・ロン)と一緒に薬材仕入れの旅に出掛けたフェイフォン(ジャッキー・チェン)は、列車の中で高名な軍人武術家のフク・マンケイ(ラウ・カーリョン)と出くわし、彼に泥棒と間違えられたために一戦交える。その際、フク・マンケイが持っていた中国皇帝の証である印章が、偶然フェイフォンの手に渡ってしまう。そんなこととは知らず、継母のリン(アニタ・ムイ)と街に買い物に出掛けた彼は、母の宝石をひったくろうとした賊と戦い、リンにそそのかされて父の戒めを破り、酒を飲んで酔拳を使って敵を撃退する。だが、これが厳格な父に知れ、フェイフォンは家を叩き出される。街の屋台で酔いつぶれていたところを一味に襲われた彼は袋叩きに遭い、自分の愚かさを恥じて改心する。その頃、フク・マンケイがフェイフォンを捜し当ててやって来た。彼は中国の国宝を根こそぎ国外に持ち出そうとする一味の陰謀を阻止しようとしていた。フェイフォンは彼に協力することを決意するが、その矢先、印章を奪い返そうとする敵組織の襲撃に遭う。印章は奪われ、フク・マンケイも殺されて怒りに燃えるフェイフォンは仲間と共にイギリス領事館に忍び込むが、捕らえられて拷問を受ける。追い打ちをかけるように、敵の密輸基地である製鉄工場の秘密を知った仲間のひとりが捕らえられた。フェイフォンは単身、適地に乗り込み、父の禁を再び破って酒の代わりに工業用アルコールを含んだ。フェイフォンは酔拳を駆使し、敵の武術家ジョン(ロウ・ホイクォン)を壮絶な戦いの末に倒すのだった。

今日は映画何の日?

注目記事