「風よさらば 天若有情II」のストーリー

自分が犯した事故で母を死なせた青年フランク(アーロン・クォック)は、以来会社重役の父と不仲となり、親友ジャック(クォック・シンオン)とバイクレースに賭ける自活の毎日を送っていた。一方、無実の罪で投獄された弟を釈放するため、大金を稼ごうと大陸からわが身を売りに訪れた娘セリア(ン・シンリン)は、身売りの相手のヤクザが目の前で殺され、現場から逃げる。途中まぎれこんだレース場でフランクと会う。いつしか惹かれあい、同居生活をはじめた2人だったが、セリアを追うヤクザと刑事のビル(クァン・ホイサン)は執拗に彼らに絡んだ。やがて2人は結ばれ、フランクはセリアのとりもちで父とも和解する。ビルとフランクはある夜乱闘になるが、ビルはフランクのセリアへの愛を知り、セリアを見逃す。ところが、セリアはマフィアとのトラブルに彼を巻き込みたくないあまり、死を覚悟して組織のもとへ向かう。敵のバイカー、ディノ(アンソニー・ウォン)とのレースに勝利したフランクは、彼女の下に走るが、途中ヤクザに射殺される。セリアはビルの手で救われ、彼の死を知らぬまま、大陸行きの船に乗せられるのだった。

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