「喜劇の大将」のストーリー

▽華やかなりし90年代 1895年頃から19世紀末頃まで。まずニューヨークが紹介され、蒸気機関車に引かれた切車が走る。1903年頃のブロードウェイ。映画館があり、その頃流行したトリック・フィルムの紹介 ▽新世紀 1906年から14年頃まで。自動車が誕生。活動写真のマス・プロが屋外ステージで行われる。その中の1つ、シドニー・チャップリン主演のキーストン映画の紹介。16年からはシドの弟チャールズ・チャップリンが登場。チャプリンの相手役の悪玉はエリック・キャンベリ ▽参戦 14年に第一次大戦勃発、17年にアメリカは参戦。この時の最もすぐれた喜劇映画はチャップリン、エドナ・パービアンス共演の「チャップリンの勇敢」で、新米の警官に扮した彼が、街のグレン隊をやっつけるというもの ▽停戦 18年に第一次大戦が終わった。1年後に戦争映画がつくられるようになった。この頃“極楽コンビ”のスタン・ローレルとオリバー・ハーディーの喜劇LUCKY DOG ができ、やがてバスター・キートンの傑作BALLOONATICも作られた。相手役女優はフィリス・ヘイパー。 ▽初期ジャズ時代 20年にラジオ誕生。ハリウッドに映画制作ブーム到来、多彩な喜劇俳優が排出した。ロイド・ハミルトン、リビノ・レーン、カーター・デ・ヘイブン夫妻など。 ▽最盛期の20年代 ジャック・ホルト、コントラッド・ネイゲル、トム・ミックスなどが出た。またサイレント映画時代の名女優グレタ・ガルボ、二枚目ジョン・ギルバートなどの顔も出てくる。この時代の喜劇も相変わらずドタバタものでチャーリー・チェイス、ビリー・ビーバン、バーノン・デントらが観客を笑わせた。

今日は映画何の日?

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