「ゴト師株式会社」のストーリー

あらゆるゴトテクニックを駆使して悪徳ホールを潰す“ゴト師株式会社”という集団があった。君島をリーダーに、メカとコンピューターの達人・博士、業界のウラを知る情報屋、現場での実行犯・工事屋、そして紅一点のユミというメンバーである。ひょんなことから彼らの存在を知ったマサルは仲間に入れてもらおうとする。最初は相手にしない君島だったが、折しもパチンコ・インターのやり手女社長・戸張貴和子から、対立するモナコホールの脱税を暴いてほしいという依頼を受け、マサルを従業員としてモナコに送り込むことにした。君島らは依頼通りモナコの脱税のトリックを暴き、この悪徳ホールを潰した。だが君島は、貴和子に利用されただけということに気付き、これ以上協力しないことを告げると逆に事務所を爆破され命まで狙われる。バックに刑事の菅原や代議士の鬼塚らを擁した貴和子はモナコを自分の店にし勢力を伸ばしていたが、最後の反撃に出た君島は貴和子に罠をかけ、彼女と、そのバックにいる鬼塚をも倒すのだった。