「復讐のプレリュード 大冒険家」のストーリー

1975年。内線下のカンボジア。民主運動家の両親を裏切り者・レイ(チョン・プイ)に目の前で惨殺された少年・ヤン(アンディ・ラウ)は、20年後、空軍パイロットとなった。彼は仇のレイが香港で麻薬王となっているのを知り、暗殺を試みるが失敗。彼を助けたのはレイの情婦モナ(ロザムンド・クワン)だった。アメリカに渡った彼は、麻薬ルートの殲滅を図るCIAの協力を得て、マンディと名乗ってマフィアの一員となる。さらに、その娘クリスタル(ン・シンリン)と結婚を決めるが、全てはレイの懐中に飛び込んで復讐を果たすためだった。だが、ここでトラブルが。レイを憎むあまり、ヤンに接近したモナが、二人の仲を怪しんで夫を尾行した身重のクリスタルに重傷を負わせたのだ。ヤンはクリスタルに真実の愛を覚え、全てを告白し、CIAの命令で麻薬の元締めと会見するレイに従って奥地へ飛ぶ。ルートの一挙殲滅を図るCIAと当局の作戦だったが、混乱の中レイは娘を傷つけたモナを殺して逃亡。ヤンはレイを追い詰めるが、命は奪わず、当局に彼を引き渡した。数年後。ヤンはクリスタルが産んだ息子と初めて会うのだった。

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