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「ノストラダムス」のストーリー
16世紀、フランス。ノストラダムス(チェッキー・カリョ)は、幼き日から見る予言の悪夢から逃れるべく医学を学ぶが、教会は彼の先進的な知識を冒涜と決めつけた。時はカトリーヌ・メディチ(アマンダ・プラマー)の治世。失意のうちに旅に出た彼はより鮮明になった悪夢が現実のものとなることを確信、民衆を刺激せぬように詩文の形にして、二番目の妻アン(アスンプタ・セルナ)に書き取らせ、それを文書化しはじめた。200年後のフランス革命、ナチスドイツの台頭、広島・長崎の原爆、ケネディの暗殺、ヴェトナム戦争、湾岸戦争、そして1999年7の月恐怖の大王空からきたるという世紀の大予言を残すのであった。