「難波金融伝 ミナミの帝王 劇場版PARTXV 商工ローン 保証人の落とし穴」のストーリー

若くしてベンチャービジネスの会社”ブルーシーズ“を経営する青島は、アメリカの”ニューライトウェイ社“の健康食品独占輸入契約金を用意すべく銀次郎から借金するも、しかしその後、新たに追加契約金が必要だと言われ、婚約者の由利子を保証人に”オガタ商工ローン“から融資を受けることとなった。ところが、ビジネスは失敗。青島が雲隠れしてしまったことから、由利子がそれを返済することに。しかし、青島が雲隠れする直前に限度額いっぱい融資を受けていたことが発覚。根保証人の由利子は、知らないうちに3千万円もの借金を背負わされてしまう。そこで、銀次郎は根保証制度を悪用する尾形に制裁を加え、自らも青島の借金を回収すべく、やはり銀次郎に借金があり、由利子の腹違いの兄であるテキ屋の辰夫を巻き込んで、ある作戦に打って出た。それは、辰夫を保証人に再度青島に尾形から金を借りさせ、雲隠れすること……実は、死んだ父親に準禁治産者の宣告を受けていた辰夫の保佐人の同意のない行為は、民法によって全てそれを取り消せる為、尾形は青島から金を取り立てるしか方法がなくなってしまうのだ。何年もかけて青島を探すか、それとも回収を諦めるか、苦渋の選択を余儀なくされる尾形は……回収を諦める。こうして、銀次郎は由利子たちを救い、青島や辰夫の借金回収にも成功するのであった。

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