「三文オペラ(1989)」のストーリー

ドラマは舞台と同じく三幕構成で、豊富な歌を織り混ぜつつ進行してゆく。舞台はヴィクトリア女王即位寸前のロンドン。大泥棒マッキース(ラウル・ジュリア)は乞食のピンハネをしている悪党のピーチャム(リチャード・ハリス)の娘、ポリー(レイチェル・ロバートソン)に熱を上げ結婚するが、娘を渡すまいとピーチャムはマッキースに捨てられた娼婦ジェニー(ジュリア・ミゲネス)を利用して彼を逮捕させ′る。が、ドンファンばりのマッキースのもう1人の妻は警視ブラウンの娘のルーシー(エリン・ドノヴァン)で、その助けで彼はまんまと脱獄に成功する。マッキースはまたもジェニーの通報によって捕えられ、今度は処刑台に上げられるが、執行の直前に女王の即位による恩赦が下り、全員でフィナーレを歌い幕となる。

今日は映画何の日?

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