「日が暮れても彼女と歩いてた」のストーリー

絵理(高橋まなみ)とサヤカ(吉川れみ)。ロックバンドTheピーズが大好きということこと以外、共通点のない二人。身長も、性格も、周囲の人間が不思議に思うほど不釣合いだけど、二人は親友だった。いつまでも続くと思っていた、二人のきらきらした時間だが、絵理はアメリカへ留学することを決意し、別れのときが近づいていた。離ればなれになる寂しさを互いに抱えながら、旅立ちを応援しようとするサヤカ。しかし出発準備を手伝う中、サヤカは、フラれたばかりの元カレ・シンジ(千原浩史)の写真を絵理の荷物の中に見つけてしまった。複雑に揺れる感情。離れた距離の分、二人の気持ちも離れていってしまうのか。