「電影版 獣拳戦隊ゲキレンジャー ネイネイ!ホウホウ!香港大決戦」のストーリー

獣の力を感じ手にする“獣拳”は4000年の歴史を持つ拳法である。あるときを境に世界の平和を守る正義の流派「激獣拳ビーストアーツ」と世界の支配を目論む邪悪な流派「臨獣拳アクガタ」との2つの流派に分かれてしまった。長きに渡って闘いを続け、技を磨きあってきた。現代、「激獣拳ビーストアーツ」が科学的にその技を進化させていく一方、「臨獣拳アクガタ」は闇の力を取り込み、悪の組織として再興。先導者のもと、世界征服を企んでいた。今日も互いの信念を持ち闘い続ける「激獣拳ビーストアーツ」の使い手ゲキレンジャーと「臨獣拳アクガタ」。ある日、闘いの場に空からひっそりと謎の物体が飛来してくる。物体にはカメラが仕込まれており、彼らの闘いをレンズに映していた。すると、物体が閃光を放ち、彼らは光に飲まれてしまう。次の瞬間には、今までとはまったく別の場所に転送されていた。そこは巨大な観音像が鎮座する異国、上海。困惑する両者だが、突如現れた美女ミランダ(インリン・オブ・ジョイトイ)によって説明がなされる。自らを香港のメディア王と名乗るヤン(石橋雅史)が、世界中の名だたる格闘家・拳法家を集めて“乾坤一擲武術会”を行なうために、彼らを香港に集めたということであった。こうしてはじまった武術会には、しかしヤンの仕組んだ恐るべき陰謀が隠されていた。ヤンは集めた武術家たちの“気”を奪い、拳法による世界征服を企んでいたのであった。ヤンの野望を打ち砕くべく、敵同士の「激獣拳ビーストアーツ」のゲキレンジャーと「臨獣拳アクガタ」は共に立ち上がる。

今日は映画何の日?

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