「笑国万歳」のストーリー

カンサス州のある農夫は暴風雨の暁に棄てられた赤児を拾って育てる事にした。赤児の傍らには18歳になった日開くべしと記した封筒が置いてあった。月日は流れてその赤児ドロシーは今は美しい乙女となっていた。当時オズという小国においては正当な世継ぎたる姫が行方不明になり、総理大臣が暴威を振るっていたので人民の間の不平は高まっていた。僅かにキンド王子の親切が人民が革命を起こすのを防いでいた。ドロシーの18歳の誕生日、封筒を開けてみると、彼女がオズの姫君であることが認めてあった。彼女の素性を知った総理大臣は山賊を雇って書類を奪わせに差し向けた。人々は山賊のために納屋に押し込められた。突如大疾風が起こって納屋は空中へ巻き上げられ、はるばるとオズの国まで吹き飛ばされる。オズの有名な魔法使いは総理大臣に利用されていたが、突如現れたドロシーはキンド王子の計らいで女王の位に即く事になる。前もってドロシーを恋していた作男のラリーは我が恋を女王に打ち明けたが、女王はすでにキンド王子に心を与えていたので、彼の恋は納れられなかった。

今日は映画何の日?

注目記事